「マドリッド 「ティッセン・ボルネミッサ美術館」 Museo Thyssen Bornemisza, Madrid」の続き。
私たちは、1956年創業の老舗のタブラオ、「Corral de la Moreria」(コラール・デ・ラ・モレリア) へ。
http://www.corraldelamoreria.com/
こちらは、NYTimes のベストセラー 「1000 places to see before you die」(死ぬ前に見ておきたい 1000 の場所) に入っているほか、2011年度のミシュランガイドにも maximum national level として掲載されています。

入口は上の写真の右横。 親切なマドリードのタクシーの運転手さんが、時間が早すぎ閉まっていた入口ドアを、車から出て確認してくれました。

私はスペインでフラメンコを見るのをすごく楽しみにしていたので、一ヶ月以上前からインターネットでディナー&席を予約。
予約した夜8時からのショーには、まだ時間がありましたが、ワールドユースデーのため、アトーチャ駅の近くまで歩かないとタクシーに乗れなかったため、かなり時間に余裕を持って行ったので、私たちが一番乗りになってしまいました。
(※追記:事前に公式サイトからディナーを予約し、なおかつ着いたのも一番乗りだったのに、一番後ろのほうの席に案内されそうになった私たち。 納得できなかったので、「予約しているので前方の席にお願いします」 と、予約の際の確認画面のプリントアウトを提示しました。係の方が奥に入って照合後、前方やや左側の席に案内してもらえました。
一緒に並んでいた日本人旅行者の方々は一様に後方の席に案内されていたようです。かなり前に席&ディナーを予約したにもかかわらず、席に納得がいかなかったら、その場ではっきりリクエストしたほうがいいと思います。)
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2011年8月は、この二人がメインダンサー。
本当に素晴らしい、迫力ある踊りを見せてくれたダンサーでした!!

さっそくシャンパンで乾杯! この雰囲気の素敵なタブラオでは、テーブルがちょっと狭めなのは仕方ないのでしょうね。青山のブルーノートのアリーナ席より余裕があるけど、ディナーのお皿とボトル、グラスでもうぎっしりです(笑)。

まだ時間も早かったので、記念写真。 かなり上機嫌(笑)。 壁には素敵な絵も。 席を前方にして下さるように、お店の方にリクエストしました。

反対側はこんな感じ。 外はおそろしく暑かったし (その後 夜12時、ホテルに帰り着いた時点で 30度)、お客さんはカジュアルな服装の方がほとんどでした。
最後まで一列あいていた席は、大物VIPが後から来たとき対応できるようにかな?(笑)。ハリウッドの俳優さんなど、超有名人の来店写真が何枚も店に貼ってあったので
お店の人を無視して座っちゃだめでしょうね(笑)。

私たちは、赤ワイン付きのお得感あるコース Menu Sorea (53euro) を注文。 二人で美味しいワイン一本付きで、前菜、メイン、デザートがそれぞれ選べ、量もちょうど良かったし、このお値段ならばという感じで美味しかったです

席も埋まってきて、ショーがスタート。 最初はギター、そして歌。 それから若手の女性ダンサーたちの踊りがすぐ目の前で繰り広げられ、それぞれとっても聞き応え、見応えがあって素敵なんです。

男性のメインダンサー、Miguel Tellez さんも凄く格好良かったし、キレのある踊りに魅了されました

そして、女性のメインダンサー、Raquela Ortegaさん。迫力ある演技には目が釘付け!もう、凄いとしかいいようがありません。

とても見応えのある素晴らしいショーで、盛り上がりは最高潮に

おかげさまで素晴らしいショーを見ることができ、ここを予約して行って本当に良かったと思います

帰りは、お店の人にタクシーをお願いしたら、並んでいたタクシーまでお見送り
幸い深夜で、道路封鎖も緩くなってきていたし、道をよく知っている運転手さんだったので、ホテルの近くまで行ってもらえて助かりました。
深夜にホテル着。まだこんなに暑いとは・・・。

つづきます。「フラメンコ 「Corral de la Moreria」に行く前に before dinner」
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