エーレンブライトシュタイン城塞 Festung Ehrenbreitstein
「コブレンツ ロープウェイ Seilbahn で、エーレンブライトシュタイン城塞へ」のつづき。
「エーレンブライトシュタイン城塞」Festung Ehrenbreitstein を見学。
★公式サイト http://www.diefestungehrenbreitstein.de/ (英語はこちら)
★Festung (フェストゥング = 砦、要塞 Fortress)
エントランス。 トイレや休憩所、インフォメーションあり。
ここはライン川とモーゼル川が合流し、軍事・交通・産業の上で要となる要衝の地。
古くは、ゲルマン人と古代ローマ人がここに住み、1020年には、トリーア大司教領。 要塞の構築、拡張、数々の変遷を経て、1801年にフランス革命軍により破壊されました。その後、1815年、ウィーン会議によりプロイセン領。
プロイセン王フリードリヒ·ヴィルヘルム3世により、1817年から1828年にかけて大規模な改修が施され、1834年に完成。
難攻不落の要塞として、広く知られるようになりました。
パンフレットにあるメインルート(Main path)に従って、ほぼ駆け足にて、30分間ほどで見学終了
時間に余裕があれば、16世紀に作られた、ヨーロッパ最大級の大砲 Kanone Greif (1524) なども見たかったけれども、今回はやむなく省略。
非常に広い砦なので、全てを見学しようとしたら、半日以上かかるやも。
またまた壁 この巨大な建造物には、6,500人もの職人や労働者が動員されたそうです。
本当にかなり歩きます。 中にはレストランもありで、ようやく見晴らしのいい広場に出ました。
ライン川、ドイチェスエックとコブレンツの町を見下ろす絶景 ※画像クリックで拡大
すぐ下には、鉄道の線路が走り、駅も見えます。※画像クリックで拡大
駆け足見学になってしまいましたが、強固な城塞の姿をこの目で見ることができ、古くからの歴史を身を以て感じることができたので、行ってみてとても良かったです。
点字の付いた、立体的な、エーレンブライトシュタイン城塞の模型
最初に行ってしまった、公園の見晴台の方向。 緑と花々がとても美しい。
再び、ロープウェイ Seilbahn (ザイルバーン) でコブレンツの町に戻りました。
つづきます。「コブレンツ パフォーマンス祭り & ドイツの信号機」
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント