ゲーテハウス Goethe-Haus, Frankfurt am Main
「レーマー広場からゲーテハウスへ Römerberg to GoetheHaus, Frankfurt」のつづき。 地図は 「こちら」 をクリック。
ドイツの文豪、ゲーテ (Johann Wolfgang Goethe, 1749- 1832)が生まれ、大学進学などで一時期離れるも、青年時代まで家族と一緒に過ごしたゲーテの家、 「ゲーテハウス」(GoetheHaus)へ。
ゲーテについては、Wiki
★ゲーテハウス公式サイト http://www.goethehaus-frankfurt.de/
★歴史的建造物リスト Liste der Kulturdenkmäler in Frankfurt-Innenstadt
建物の外観。一階部分、そして、2階、3階へと上がるにつれ、せり出してくる壁。屋根の形が特徴的。
Goethe Museum がある右側の建物の入口から入り、エレベーターで上った2階に、ゲーテ・ミュージアム(Goethe Museum)。 2012/7/12 当時は、7 euro
ゲーテの家は、第二次大戦でほぼ全壊。 戦後に復元。 調度品は疎開させてあり無事でした。ここまで再現するのは、かなり大変だったと思います。
ちなみに、アニメ 「アルプスの少女ハイジ」で、ハイジがクララも面倒をみるために滞在していたフランクフルト、ゼーゼマン家は、ゲーテの家がモデルとか。
(参考: ぱたぱた日記 http://tyunntyunn.blog98.fc2.com/blog-entry-1693.html)
一階のキッチン。 昔のキッチンは大変そう。火はポンとつかないし、水も蛇口からすぐに出ないし・・・。
Astronomical clock と Picture Gallery
ゲーテが執筆活動を行った詩人の部屋 Das Dichterzimmer
ここで、若きウェルテルの悩みとか、ファウストの初稿などを書きました。
「若きウェルテルの悩み」については、2010年のドイツ映画「GOETHE !」(邦題:ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」」)。 1772年、饒舌で酒好き、法律を学ぶ、23歳のゲーテの姿が描かれていて、当時の時代のコスチュームや建物なども再現。 とても面白かったです!
妹と人形劇をして遊んだ部屋
もっと他にも部屋があり、部屋数、その調度品の豪華さからして、裕福な家庭の様子が伝わってきました。
庭には、彫刻の口から水が出るようになってる設備もありますね。
ここでゲーテが過ごしたのか、、と感慨に浸りながら、ゲーテの家を後にしました。
つづきます。「セールで買い物、ホテルで休憩」
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント