« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月の38件の記事

ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」に宿泊 Burghotel Auf Schönburg

ドイツ・ドライブ旅行 コブレンツから、ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg へ」のつづき。

ドイツ・ドライブ旅行の4日目 2012/7/29(日) は、ライン川の古城ホテル、「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg に宿泊しました。
★公式サイト http://www.burghotel-schoenburg.de/ 

オーバーヴェーゼル(Oberwesel / Rhein)の丘の上にあり、12世紀半ばには建設されていました。
01_120726_to_31_1470

駐車場から、さらに石畳の坂道を上がります。
02_120726_to_31_1256

荷物は、駐車場から小さなカートで運んでくれます。 着いたらすぐにフロントに電話するのがいいと思います。
実際は、待っているのがダメな夫は、先にどんどん行ってしまい、一言電話したら済むのにと、文句を言いつつ、後からついて行ったのだけど・・・
03_120726_to_31_1472

ホテルの方から、事前にメールで、「From the parking place to the hotel entrance, one has to walk about 150 meters up a cobblestone pavement. We offer luggage service from the parking place to the hotel daily from 8.00 to 12.00 and from 15.00 to 19.30 hours.」とお知らせがありました

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ホテルの入口。 わくわく
04_120726_to_31_1447

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

この入口の壁の正面上部には、フランス国立クリュニー中世美術館所蔵の6面連作タピスリー、「貴婦人と一角獣」(1500年頃)のうちの一つ「我が唯一の望み」のレプリカが飾られていました うーん、趣味が良いなぁ~ 最初からテンションが上がっちゃいます
 
ちなみに、現在(2013年4月24日(水)-7月15日(月・祝)まで)、東京・六本木の国立新美術館で、「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 「貴婦人と一角獣展」」(The Lady and the Unicorn from the Musée de Cluny, Paris, France)が開催中。本物を見に行かなくては! http://www.lady-unicorn.jp/index.html
05_120726_to_31_1448

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

フロント前
06_120726_to_31_1449

私たちは、改修した古い塔の上の階へ。 上までの階段がないので、ホテルの方がスーツケースを運んでくれました。
07_120726_to_31_1395

部屋のバルコニーからの眺め ビールで乾杯
美しいライン川と対岸が見え、感動でした
08_120726_to_31_iphone_143

部屋の中も、ロマンティックで素敵でした。

★記事の続きは、「ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg 01

★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは、「ライン川沿いをドライブ ローレライ Loreley へ - オーバーヴェーゼルの地図 Map of Oberwesel」 をどうぞ。

| | コメント (0)

ドイツ・ドライブ旅行 コブレンツから、ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg へ

コブレンツ パフォーマンス祭り & ドイツの信号機」のつづき。

コブレンツから、ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 „Burghotel Auf Schönburg“ http://www.burghotel-schoenburg.de/ のある オーバーヴェーゼル(Oberwesel / Rhein)までのドライブルート。
左がライン川沿いの理想のルート。 でも、私たちはナビに従い、右側に近いルートを走行。 高速道路を使ったけれど、なんだかずいぶん大回り
Koblenz_to_auf_schonburg

ライン川は蛇行してるし、川沿いの道は、そんなに速度は出せないだろうし、一見時間がかかりそう。 でも、ナビで見る限りでは、あまり時間差は無かったりして

ナビでかえって迷ったし、景色の点からしても、ライン川沿いを走ったほうが良かったかも、、と思いました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

コブレンツの町からは、ライン川沿いの道には、すぐには行きつけないので、ちょっと躊躇したのが間違いの元・・・。

大回りのルートだったので、一旦反対側の「ボン」の方向に行ったので、不安になり・・・。
そして、なぜだか、モーゼル川沿いのトリーア方面に行く道路表示に出くわして、やっぱり、ナビが間違ってるんじゃないかと不安に陥り・・・。

終いには、ライン川じゃなく、モーゼル川に近い、 Glattlay の Rastplatz (休憩広場)に至ってしまい・・・
写真だけだと、高速道路はどこも同じに見えますが(笑)。
02_120726_to_31_1241

ともかくも、ナビで地図を確認すると、全然行くべき方向が違っていました 一体どこで間違ったのか?

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

とりあえず車で動いて、ナビの地図を再確認。 なんとか、ルートを修正。 目的地のオーバーヴェーゼルへと至るであろう、のどかな山中の道へ。
03_120726_to_31_1242

ライン川が、左側にちょこっと見えたので、一安心
04_120726_to_31_1244

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

中世っぽい建造物があったけれども、それらしき表示なし。
後で、オーバーヴェーゼルの公式サイト http://www.oberwesel.de/tourist-information/ を見ると、左は、Martinskirche 聖マルティン教会 http://www.oberwesel.de/sehenwuerdigkeiten/martinskirche/
右は、中世の塔 Michelfeldturm I でした。 
オーバーヴェーゼル(Oberwesel) には、ドイツの中でも重要かつ保存状態の良い中世都市の市壁と塔の遺構あるので有名なのです。 http://www.oberwesel.de/sehenwuerdigkeiten/begehbare-stadtmauer/
05_120726_to_31_1249

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

とりあえず、ライン川沿いの道に出て、それから、ホテルへの表示を探すことに決定☆
鉄道が併走している、オーバーヴェーゼルの町中へ。 うっかり表示を見落としちゃうと面倒なので、スピードを控え、目をお皿のようにして、ホテルへの表示を探すことしばし・・・で、「Schönburg」 への表示発見
06_120726_to_31_1251

ここまで来れば、もう大丈夫
それにしても、標高かなりありで、荷物を持っての徒歩では厳しいかも・・・。
07_120726_to_31_1252

こんな山道を上った先、別の宿泊施設を通り越した先に、
08_120726_to_31_1253

ようやく、古城ホテル 「シェーンブルク城」Burghotel Auf Schönburg に到着
http://www.burghotel-schoenburg.de/
09_120726_to_31_1255

コブレンツを出発したのが午後4時頃で、オーバーヴェーゼル(Oberwesel / Rhein)の丘の上、、古城ホテル 「シェーンブルク城に到着したのが、午後5時半頃。

ナビを使って順調に行ければ、約45分のはずでしたが、迷ったために、倍の一時間半もかかってしまいました
ともかく、到着できて嬉しかった
つづきます。「ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」に宿泊 Burghotel Auf Schönburg

| | コメント (0)

コブレンツ パフォーマンス祭り & ドイツの信号機

エーレンブライトシュタイン城塞 Festung Ehrenbreitstein」のつづき。

ドイツ・ドライブ旅行4日目の 2012/7/29(日) (29.Juli 2012) 。
コブレンツでは、 「Gauklerfest 2012」 (Gaukler und kleinkunst Festival)。 日本語訳が難しいけど、パフォーマンス・フェスティバル?が開催中 http://www.gauklerfest-koblenz.de/
コブレンツで最大かつ最も人気のあるイベントの一つなんだそうです。

いろいろな種類の風船がたくさん
03_120726_to_31_1230

四つ角の可愛らしい噴水
04_120726_to_31_1231

Am Plan 広場には人がいっぱい ダチョウ?に乗って、広場を歩き回っているパフォーマーさんが二人いました
05_120726_to_31_1232

行きに歩いたときとは大違いの大賑わい(笑)。 見てるいる私たちまで、楽しい気分になれました
07_120726_to_31_1234

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

Löhr-Center のパーキング 普通は、Frei(空き):「数字」が入って、駐車状況がわかるのですが、。この日は何の表示もなし。 お祭りだから??
青字に白の矢印 EinBahnstraße は「一方通行」の道路標識。

そして、歩行者用の信号機。赤2つ同時に点灯。青は1つだけ点灯。 黄色はなし
08_120726_to_31_1237

フランクフルトにあった、自転車用の信号機には、自転車マークがついていた。
01_120726_to_31_094

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、コブレンツから、ライン川沿いの古城ホテルへ。

オーバーヴェーゼル(Oberwesel / Rhein) の山の上にある、 「シェーンブルク城」 „Auf Schönburg“  http://www.burghotel-schoenburg.de/ に向かいます。

09_120726_to_31_1240

つづきます。「ドイツ・ドライブ旅行 コブレンツから、ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg へ

| | コメント (0)

エーレンブライトシュタイン城塞 Festung Ehrenbreitstein

コブレンツ ロープウェイ Seilbahn で、エーレンブライトシュタイン城塞へ」のつづき。

「エーレンブライトシュタイン城塞」Festung Ehrenbreitstein を見学。
★公式サイト http://www.diefestungehrenbreitstein.de/ (英語はこちら)
★Festung (フェストゥング = 砦、要塞 Fortress)
エントランス。 トイレや休憩所、インフォメーションあり。
01_120726_to_31_1197

ここはライン川とモーゼル川が合流し、軍事・交通・産業の上で要となる要衝の地。
古くは、ゲルマン人と古代ローマ人がここに住み、1020年には、トリーア大司教領。 要塞の構築、拡張、数々の変遷を経て、1801年にフランス革命軍により破壊されました。その後、1815年、ウィーン会議によりプロイセン領。

プロイセン王フリードリヒ·ヴィルヘルム3世により、1817年から1828年にかけて大規模な改修が施され、1834年に完成。
難攻不落の要塞として、広く知られるようになりました。

ロープウェイと入場券のコンビチケットとリーフレット
01_combi_ticket_map_130425_001

パンフレットにあるメインルート(Main path)に従って、ほぼ駆け足にて、30分間ほどで見学終了
時間に余裕があれば、16世紀に作られた、ヨーロッパ最大級の大砲 Kanone Greif (1524) なども見たかったけれども、今回はやむなく省略。
非常に広い砦なので、全てを見学しようとしたら、半日以上かかるやも。

ゲートを抜けると、
02_120726_to_31_1198

高い壁がそびえ立ち、
03_120726_to_31_1199

角を曲がると、
04_120726_to_31_1200

再び、高い壁がそびえ立ち、、
05_120726_to_31_1201

ゲートをくぐると、
06_120726_to_31_1202

またまた壁 この巨大な建造物には、6,500人もの職人や労働者が動員されたそうです。
07_120726_to_31_1204

本当にかなり歩きます。 中にはレストランもありで、ようやく見晴らしのいい広場に出ました。
07_120726_to_31_1205

ライン川、ドイチェスエックとコブレンツの町を見下ろす絶景 ※画像クリックで拡大
10_120726_to_31_1208

すぐ下には、鉄道の線路が走り、駅も見えます。※画像クリックで拡大
15_120726_to_31_iphone_72

記念碑。右はレストランのテラス。
11_120726_to_31_1209

駆け足見学になってしまいましたが、強固な城塞の姿をこの目で見ることができ、古くからの歴史を身を以て感じることができたので、行ってみてとても良かったです。

点字の付いた、立体的な、エーレンブライトシュタイン城塞の模型
14_120726_to_31_1214

最初に行ってしまった、公園の見晴台の方向。 緑と花々がとても美しい。
13_120726_to_31_1210

再び、ロープウェイ Seilbahn (ザイルバーン) でコブレンツの町に戻りました。
12_120726_to_31_1211

ロープウェイがだいぶ下がった位置から見た、ドイチェスエック
16_120726_to_31_iphone_74

つづきます。「コブレンツ パフォーマンス祭り & ドイツの信号機

| | コメント (0)

コブレンツ ロープウェイ Seilbahn で、エーレンブライトシュタイン城塞へ

ドイチェスエック Deutsches Eck」のつづき。

ドイチェスエックとエーレンブライトシュタイン城塞を結ぶ 「ロープウェイ」 Seilbahn (ザイルバーン = ロープウェイ Cable Car) に乗って、エーレンブライトシュタイン城塞 Festung Ehrenbreitstein へ。http://www.diefestungehrenbreitstein.de/

このときは、ロープウェイは、10時から19時まで運。 季節によって、運行時間が違うので、公式HPで事前要チェック。
http://www.seilbahn-koblenz.de/
01_120726_to_31_1154

私たちは、Kombination Seilbahn/Eintritt Festung (要塞の入場+ロープウェイの往復のコンビネーション・チケット COMBINED TICKET Fortress and Cable Car) HIN UND ZURÜCK (ヒン ウント ツリュック = 往復) を購入。

チケットの種類がいろいろあるので、窓口に、日本語を話せる人がいて、とっても安心できました☆

私たちが行った2012年7月29日(日)には、11,20 euro でしたが、 2013年の現時点では、11,80 euro http://www.seilbahn-koblenz.de/prices.html

城塞の南側には、ユースホステルとリフト Schrägaufzug http://www.schraegaufzug-ehrenbreitstein.de/ 要塞の反対側には、要塞公園の緑が広がっています。※画像クリックで拡大
01

ロープウェイ
02_120726_to_31_1156

ライン川の上を渡る全長850mのケーブルカー。 ライン川、そして、ドイチェスエックの絶景が臨めた☆
03_120726_to_31_1158

城塞の遺構
04_120726_to_31_1164

地上駅
05_120726_to_31_1160

エーレンブライトシュタイン城塞の地図
古くから、難攻不落の城塞として名を知られた要塞ですが、こちらは、2011年の連邦ガーデンショー (BUGA, Federal horticultural show 2011) のために、施設が修復再建されました。
06_120726_to_31_1171

ところで、先に左側のFestungspark 城塞公園の方に行ってしまいましたが、城塞があんなに広くて、見学に時間がかかっちゃうとはつゆしらず TVの旅行番組みたいに、あっという間に見学は、絶対に無理!!

おそろしく、広さと時間を大幅に読み誤って、予定していたワイナリー見学をキャンセルするハメになるとは・・・
こちらではなく、直接、城塞見学コースに行くべきでした

でも、この公園にある展望台も、ぐるぐる歩きまわされ、牧歌的で楽しかったような、
06_120726_to_31_1192

そこから見るライン川下流やドイチェスエックの眺めも素敵だったし、
0001

ドイチェスエック☆ モーゼル川沿いがよく見えた
001

ライン川下流の眺めもばっちり
09_120726_to_31_1183

緑や花々もきれいで心癒され、、
07_120726_to_31_1177

城塞見学に向かう緑の小径も、お花に囲まれ、和めたし、
08_120726_to_31_1196

時間は限られてはいたものの、ゆったりした気分にひたれたのでヨシとしますか
でも、本当に時間がない人には、あまりオススメできないかも・・・

ロープウェイの駅に戻って、反対側、南側の城塞見学コースへGo!
06_120726_to_31_1172

つづきます。「エーレンブライトシュタイン城塞 Festung Ehrenbreitstein

| | コメント (0)

ドイチェスエック Deutsches Eck

コブレンツ旧市街 ドイチェスエックへ!コブレンツ旧市街の地図」のつづき。

ライン川とモーゼル川の合流地点、「ドイチェス・エック」 Deutsches Eck
ドイツの中で最も美しい「角」(Germany’s most beautiful “corner“)といわれ、 「ライン渓谷中流上部」は世界遺産に登録されています。
http://www.koblenz-touristik.de/en/places-of-interest.html
http://www.koblenz-touristik.de/en/places-of-interest/buildings-and-places/deutsches-eck.html
01_120726_to_31_1136

ドイツの統一に貢献した、ドイツ帝国初代皇帝 ヴィルヘルム1世 Emperor Wilhelm I (1797- 1888 wiki) の騎馬像。
02_120726_to_31_1123

ヴィルヘルム1世の騎馬像は、1897年に完成するも、1945年第二次大戦でアメリカ軍によって破壊され、1993年、再建。 像のある台座の上まで上れます。
03_120726_to_31_1140

ヴィルヘルム1世のお隣は勝利の女神? ここで記念撮影
01_120726_to_31_1108

ライン川とモーゼル川が交わって、水流が複雑に入り交じっているのがわかります。 左側のモーゼル川対岸は、オートキャンプ場。
03_120726_to_31_1118

今までドライブしてきたモーゼル川沿い
04_120726_to_31_1125

これから行くライン川沿い
05_120726_to_31_1130

ライン川の対岸には、「エーレンブライトシュタイン城塞」Festung Ehrenbreitstein。 ロープウェイがかかっています。
Festung(フェストゥング = 砦、要塞 Fortress)
http://www.diefestungehrenbreitstein.de/
http://www.diefestungehrenbreitstein.de/index.php?id=english (英語)
06_120726_to_31_1152

ロープウェイの乗り場へと、緑の美しい並木道を歩き、
07_120726_to_31_1148

ロープウェイ Seilbahn (ザイルバーン Cable Car) 乗り場へ。 http://www.seilbahn-koblenz.de/
08_120726_to_31_1153

つづきます。「コブレンツ ロープウェイ Seilbahn で、エーレンブライトシュタイン城塞へ

| | コメント (0)

コブレンツ旧市街 ドイチェスエックへ!コブレンツ旧市街の地図

モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 02 コブレンツ到着 コブレンツの地図  Town Map of Koblenz」のつづき。

フランクフルトからドライブ旅行を始めて4日目の 2012/7/29日(日)。 Löhrstraße レーア通りのケーキやお菓子の店&カフェ 「Baumann」 から、コブレンツ旧市街を散策。
モーゼル川とライン川とが合流する 「ドイチェスエック」Deutsches Eck をめざして歩きました。

★コブレンツ旧市街の地図  Official Town Map of Koblenz の地図 に加工 ※画像クリックで拡大
01

ヘルツ・イエズ教会 Herz-Jesu-Kirche(1903年創建、第二次大戦の空襲により焼失。1953年に再建)の前を通って、
01_20726_to_31_1075

車両通行禁止の Löhrstraße レーア通りを歩きます。
日曜日なので、この界隈の店はすべて閉まっています。 ドラッグストア「dm」も閉まってるし・・・。
02_120726_to_31_1078

ドイツの道路標識をおさらいすると、白地に赤丸は「車両通行止め」 赤丸の中に自転車マークは「自転車通行止め」。
赤地に×は駐停車禁止。\は、駐車禁止です。 実際は、赤のラインが太めです。
01_2

前日、工事中になっていたのを見てガックリした Parkplätze Clemensplatz。
この周辺は、普段は駐停車禁止ですが、パーキング表示には Frei (空車)とか空き台数を示す数字が表示されていませんでした。 おそらく、この日は特別の日だったのでしょう。
04_120726_to_31_1081

よく見ると、駐車場の表示「P」が見えているので、前日はうっかり見落としていたんですね
Gymnasialstrasse の Tiefgarage Schängel-Center シェンゲル・センターの地下ガレージ あたりを次回は目指そうと思います

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

「歩行者専用、配達許可車を除く」の道路標識のある Löhrstraße レーア通り
日曜日の歩行者専用道路で、店も閉まっているとあって、すごくのんびりした雰囲気でした
05_120726_to_31_1082

レーア通り沿いの Löhr Center の噴水。変わった形の噴水は通りの各所にありました。上に段々になった花壇の形が面白い。
03_120726_to_31_1079

コブレンツの旧市街には、観光ポイントと地図が各所にあって、わかりやすい
06_120726_to_31_1085

美しい装飾の付いた張り出し窓のある家が目をひきます
07_120726_to_31_1086

右は、Eierstock Haus
08_120726_to_31_1085

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

このすぐそばの、Am Plan プラン広場には 屋台が出ていて、カフェも開店。
10_120726_to_31_1087

色とりどりのお菓子がいっぱい
12_120726_to_31_1088

熱々の魚のフライ Heißer Backfisch のサンドイッチを売っていた屋台
13_120726_to_31_1089

このアム広場の裏手に、「聖母教会」Liebfreuenkirche が見えています。
13_120726_to_31_1090

聖母教会を目指して歩くと、お菓子屋さんの屋台や、店先に美味しそうなパンを並べた店があって、それを見るうち、ちょっと小腹が減ってきたような・・・。
15_120726_to_31_1092

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

「聖母教会」Liebfreuenkirche の入口がすぐにはわからず、面倒になって結局入らなかったのですが、教会の前には、アイスクリームを食べてる人たちがいっぱい
17_120726_to_31_1093

この聖母教会の向かい側にある アイスクリーム屋さん 「eGeLoSIa」http://www.egelosia.de/ (Braugasse 6 56068 Koblenz)に入って、アイスクリームを買いました
18_120726_to_31_1094

チョコチップの入ったアイスクリーム。 コクがあって、すっごく美味しかった
19_120726_to_31_1095

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

アイスクリーム屋さんのすぐ近くには、市庁舎や、シェンゲルの泉なんかもありますが、、

とりあえず、「ドイチェスエック」!!ということで、モーゼル川沿いに出ちゃいました。
対岸の山の上には、エーレンブライトシュタイン城塞が見えています☆ 左にはボートなどの船舶。右側、花壇の花も美しい。
20_120726_to_31_1100

モーゼル川沿いには、ケーニヒスバッハー のビアガーデンKönigsbacher Biergarten (ビーアガルテン) 時間があったら入りたかった!
20_120726_to_31_1104

「ドイチェスエック」Deutsches Eck に到着!! 旗がいっぱい翻っています。
19_120726_to_31_1111

Baumannのカフェを出たのが、午後1時過ぎ。 ドイチェスエックに到着したのは、1:45頃。 案外時間がかかってしまいました。。
ドイチェスエックの近くに停められている車もありましたが、ざっと見た感じでは、おそらく100%満車状態 旧市街のパーキングに車を停めるのが無難だと思います。

★記事の続きは、「ドイチェスエック Deutsches Eck

★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは、「ドイツ・ドライブ旅行 コブレンツから、ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg へ」 をどうぞ。

| | コメント (0)

モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 02 コブレンツ到着 コブレンツの地図  Town Map of Koblenz

モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 01」のつづき。

Löf-Alken 間を結ぶ Moselbrücke モーゼル橋を渡って、アルケン Alken へ。
Alkenには、Burg Thurant という古城があって、モーゼル川を往来する観光船も停まるため、たくさんの車が川沿いに停車しています。 川沿いには、何軒かレストランも。
12_120726_to_31_1062

町を抜けると、また自然に溢れる、ゆったりしたモーゼルの風景を楽しめました。
14_120726_to_31_1063

上を横切る高速道路。 高速道路もあるけど、川沿いの道を通って正解だった
15_120726_to_31_1066

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

コブレンツ Koblenz に到着
16_120726_to_31_1069

★コブレンツについては、 http://www.koblenz.de/stadtleben_kultur/koblenz_allgemeine_infos_e.html

コブレンツには、ドイチェス・エック Deutsches Eck というモーゼル川とライン川とが合流する地点があって、ドイツの中で最も美しい「角」(Germany’s most beautiful “corner“)と呼ばれています。

そして、そのすぐ近くからロープウェイに乗って、エーレンブライトシュタイン城塞まで行けるのですが、その付近は車両通行禁止道路が多く(下のブルーの道)、一方通行の道もあり、ドライブには気をつかいます。

★コブレンツの旧市街の地図 official Town Map of Koblenz の地図 に加工 ※画像クリックで拡大
01_stadtplan_kolenz

前日は、Parkplätze Clemensplatz, Koblenz を目指していたのですが、残念ながら工事中。
Tiefgarage Schängel-Center シェンゲル・センターの地下ガレージ (Gymnasialstrasse) http://www.koblenz.de/wirtschaft_verkehr/parkhaeuser_schaengel_center.html あたりが無難なのかな??

町中に入り、
16_120726_to_31_1070

ヘルツ・イエズ教会 Herz-Jesu-Kirche(1903年創建、第二次大戦の空襲により焼失。1953年に再建)の前を通って、
17_120726_to_31_1071

コブレンツ中央駅とヘルツ・イエズ教会の中間地点にある Ibisホテルの近くの路上に駐車。
たくさんの車が路駐しており、近くを歩いていた人に、駐車料金とかいいの?と聞いたら、大丈夫とのこと。
ここから、ドイチェスエックをめざして歩きました。

到着したのは日曜日。 日曜日は、閉まっている店ばかりで、一体どこで休憩していいのやら・・・。

コブレンツ中央駅から北に延びるレーア通りLöhrsrtr. に ケーキ屋さんカフェ バオマン Konditorei Cafe Baumann が開いているのを発見
http://www.cafebaumann.de/
19_120726_to_31_1073

美味しそうなケーキやお菓子がいっぱい。 店内にカフェもありましたが、煙草を吸うので、店先のテラス席へ。 美味しいコーヒーを飲んで、やっと一息。 トイレもお借りできました。 本当に開いてる店が少なかったので、有り難かった
★バオマンの場所 http://www.cafebaumann.de/kontakt/kontakt.html
20_120726_to_31_1072

帰りも、このバオマンさんの前を通りました。 I love Baumann
01_120726_to_31_1238

つづきます。「コブレンツ旧市街 ドイチェスエックへ!  コブレンツ旧市街の地図

| | コメント (0)

モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 01

コッヘムの旧市街を歩く ワインを日本に送る」のつづき。

コッヘムから、モーゼル川に沿って、モーゼル川とライン川が重なる 「コブレンツ」(Koblenz) へとドライブです
約50km 景色を見ながらゆっくり走って、約一時間ほどかかりました。
01_cochem_koblenz_made

01_germany_midwest_map_001ナビは、最短速度重視ですので、高速道路の道を推奨。

私たちは、ナビを止めて、風光明媚なモーゼル川沿いの道を走りました。

こういうときには、紙の地図があると便利です 
Michelin Germany Midwest 543 Regional Germany の地図が役に立ちました

緑が多くて気分もゆったり
01_120726_to_31_1019

モーゼル川の向こう岸には、たくさんのキャンピングカーが、ずらりとまっていました。 ここでのキャンプも最高でしょうね☆ 下流のほうにも、キャンピングカーがたくさんとまっている場所がありました。
02_120726_to_31_1021

川沿いを自転車で走る人たちにも、すれ違いました。
モーゼル川沿いには、Der Mosel-Radweg (ラートヴェーク 自転車専用道路)があって、サイクリングも盛んなようです。 http://www.mosel-radweg.de/de
03_120726_to_31_1022

川沿いの緑の芝生で、のんびりできたら最高でしょうね
04_120726_to_31_1025

左側には、ブドウ畑。 サイクリング、楽しそう
05_120726_to_31_1031

そして、ドライブも楽しかった。 のんびりモーゼル川沿いの景色を楽しみながら走りました
06_120726_to_31_1027

川のこちら側にもキャンピングカー
07_120726_to_31_1044

そして、対岸にもキャンピングカーがいっぱい!
08_120726_to_31_1046

モーゼル川には、Personenschifffahrt Gebr. Kolb の観光船  http://www.kolb-mosel.com/ KD LINEラインの観光船 FahrPlan mosel http://www.k-d.de/de/linienfahrten/fahrplan-mosel/ などが運行されています。 ただし、船は車よりもかなり時間がかかるので、日数に余裕がある場合に限られるかも?
08_120726_to_31_1043

こうした小さな町でゆっくり過ごすのも楽しいかも
10_120726_to_31_1051

Löf-Alken 間を結ぶ Moselbrücke モーゼル橋 (brücke ブリュッケ = bridge) から対岸に渡りました。
対岸には、Burg Thurant in Alken/Mosel http://www.thurant.de/ の古城が小さく見えています
11_120726_to_31_1056

01_120726_to_31_1058

モーゼル川には、他にもエルツ城 http://www.burg-eltz.de/ をはじめ、いろいろな城があるんですね。http://www.mosel-ferienland.de/UK/castles.html#

つづきます。「モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 02 コブレンツ到着 コブレンツの地図  Town Map of Koblenz

| | コメント (0)

コッヘムの旧市街を歩く ワインを日本に送る

コッヘム ライヒスブルク城 05 レーヴェン門 Löwentor, Reichsburg in Cochem」のつづき。
コッヘムの旧市街 Altstadt von Cochem(Mosel) を観光。 コッヘムの旧市街の地図は「こちら」と「こちら」。

コッヘム旧市街の中心地、マルクト広場(Marktplatz)。
Markt は、「市」、あるいは「市の開かれる広場」の意味で、コッヘムに都市特権が認められた1332年、市場を有することが認められました。

マルクト広場には、ハーフ・ティンバー様式の木組みの家(half-timbered houses) が建っていますが、中央のピンク色の建物は 「コッヘム市庁舎」(Rathaus, Town hall)。 バロック様式 (baroque style) で、1739年に建築されました。
01_120726_to_31_991

マルクト広場にある 「聖マルティンの噴水」(“Martinsbrunnen”, Martin's Fountain) 1767年に作られ、後に再建。
02_120726_to_31_995

市庁舎の隣に見える塔は、聖マルティン教会の塔。
「聖マルティン教会」 Martinskirche
03_120726_to_31_1004

聖マルティン教会の塔の下の門 Tor des Kirchtums von St. Martin 。そこを抜けると、ベルン通り Bernstraße へ。 美しい装飾看板がいくつもかかっていました。
夜、散歩したときの写真は「こちら」。
04_120726_to_31_998

エンデルト門 Enderttor (1332年建築)。 この旧市街の市壁の門(Altes Stadttor)に隣接するのが、ホテル Alte Thorschenke。 ハーフチェンバー様式(half timbering)の建物で、ドイツ最古のワインハウスの一つ。
05_120726_to_31_1008

チェックアウト10分前にホテルに戻って、チェックアウト。 時間がなかったので、ホテルのすぐ隣でワインを購入。日本に送ってもらいました。
06_120726_to_31_1000

7/29にお願いして、8/8、我が家に到着。 かなり酸味あり。 前日、ホテルのレストランで飲んだのとは、かなり印象が違いました。 ワインは、試飲必須です
07_120808_4

前日の雨が嘘のような青空。 右がパーキングビル。 割と広めなので、モーゼルプロムナード沿いのパーキングがあいてなければ、こちらが空いている確率が高いと思います。でも、日曜のこの日は、かなり埋まっていました。
09_120726_to_31_1010

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

車で、モーゼル川沿い、モーゼルプロムナードの道を走ります。
山の上にはライヒスブルク城 Reichsburg。 遠くに、モーゼル川にかかるコッヘム橋 Moselbrücke がみえています。 右側通行なので、ちょっと先から道を引き返しました。
10_120726_to_31_1011

モーゼル川(Mosel)沿いの街路樹と「コッヘム橋」 Moselbrücke
11_120726_to_31_1016

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

それにしても、ドイツ旅行のガイドブックに、コッヘム、丸々1ページ分の説明も地図も無いなんて!!!と、すっかりコッヘムの大ファンの私でした。

さて、これから、コッヘムから、モーゼル川に沿って、モーゼル川とライン川が重なる 「コブレンツ」(Koblenz) へ

前日、駐車場がみつけられずに時間切れ。 通り過ぎるだけとなったコブレンツへと、リベンジです

つづきます。「モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 01

| | コメント (0)

コッヘム ライヒスブルク城 05 レーヴェン門 Löwentor, Reichsburg in Cochem

コッヘム ライヒスブルク城 04 騎士の間、武具の間 Knights' Hall and Weapons Hall, Reichsburg in Cochem」のつづき。

ライヒスブルク城の敷地内にある 「レーヴェン門」 Löwentor
01_120726_to_31_960

豊かな緑に覆われた、レーヴェン門のすぐ左の建物
21_120726_to_31_945

お城の井戸 
22_120726_to_31_951

井戸には、1868年に、このライヒスブルク城を購入した、ベルリンの商人 Louis Ravené の言葉が貼ってありました。「Gesegnet soll der trunk euch sein, für euch Wasser, für mich Wein.」 
日本語訳がわからなくてすみません。 たぶん、ワインの神、バッカス"Bacchus"の言葉を引用した、「~に祝福あれ」、みたいな感じの言葉かな?? Gesegnet = 祝福された, für euch Wasser, für mich Wein =
for you Water , for me Wine. 
04_120726_to_31_955

城壁の上の建物。 壁の上。しかも、張り出してるし (驚!)
24_120726_to_31_970

お城の下の駐車場から、またパチリ
25_120726_to_31_980

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

これにて、ライヒスブルク城の記事は終了。 入場前を含めて、6つもエントリー記事を書いてしまいました
それだけ、ライヒスブルク城は、私にとって心に残る城でした。

確かに、ライヒスブルク城は再築ですが、その内装の隅々、家具、備品にまで目が行き届き、あくなき情熱を傾けた Ravené の熱意がひしひしと伝わってきたからだと思います。

きちんと再築されたことにより、贅沢な城の主の気分が味わえました。 ライヒスブルク城の見学、オススメです

いつかは、The "medieval-style" dinner in Cochem Castle 中世スタイルのディナー、味わってみたいなぁ そして、今でも忘れがたい、上質なリースリングの辛口白の、モーゼル・ワイン も!!! Viva !!! Excellent Mosel Wine in Cochem

★Official Site: http://www.reichsburg-cochem.de/

では、その城下町、コッヘムの町へとつづきます。「コッヘムの旧市街を歩く ワインを日本に送る

| | コメント (0)

コッヘム ライヒスブルク城 04 騎士の間、武具の間 Knights' Hall and Weapons Hall, Reichsburg in Cochem

コッヘム ライヒスブルク城 03 渡り廊下、狩猟の間 Transit and Hunting Room, Reichsburg in Cochem」のつづき。

Knights' Hall 騎士の間
美しい12本の木の円柱がドーム状の天井を支えています。
07_120726_to_31_903

豪華なアンティーク家具、騎士の彫刻が施された暖炉
08_120726_to_31_904

大きな絵画と骨董の壺
09_120726_to_31_905

反対側から見たところ。かなり大きな広間です
10_120726_to_31_922

ドーム状の天井。浮き彫り模様が美しい
11_120726_to_31_915

円柱の柱の間には浮き彫りが施されたドアと紋章
12_120726_to_31_913

ステンドグラスの窓辺。 できれば、このソファーで寛いでいたい・・・。
13_120726_to_31_911

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

凝った意匠の木の階段下って、Weapons Hall 武具の間へ。
この階段のすぐ下には、秘密の扉・・・!
14_120726_to_31_937

この座面が三角の椅子は、中世の貴婦人がちょっと休むのに使った椅子だそう。こうやって座るらしい
そして、ゴージャスな象眼細工の箪笥もあり
15_120726_to_31_927

中世の騎士の鎧
16_120726_to_31_935

ベランダからは、コッヘムの町とモーゼル川の美しい景観
17_120726_to_31_929

上流側
18_120726_to_31_931

下流側。
19_120726_to_31_932

ベランダからコッヘムの町を見下ろすと、お城の持ち主になった気分に(笑)。

内部が美しく改修されて、重厚、ゴージャスなライヒスブルク城。 中を見学できて、本当に良かったと思います!!

つづきます。「コッヘム ライヒスブルク城 05 レーヴェン門 Löwentor, Reichsburg in Cochem

| | コメント (0)

コッヘム ライヒスブルク城 03 渡り廊下、狩猟の間 Transit and Hunting Room, Reichsburg in Cochem

コッヘム ライヒスブルク城 02 食堂、ロマンティック・ルーム Grand Dining Hall and Romantic Room, Reichsburg in Cochem」のつづき。

Transit 渡り廊下
美しい天井からは、中世の魔除け、人魚のような Melusine (メリュジーヌ) の像。 お腹の部分に触ると Happy が訪れるみたいなことを説明されていたようなもちろん触った記憶あり
01_120726_to_31_883

反対側から見たところ。 ライヒスブルク城は、天井の装飾も見所の一つですね
02_120726_to_31_885

この多角形のパネル装飾の付いた天井のある階段ホールを抜けて、階段を降りると、
021_120726_to_31_889

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

Hunting Room 狩猟の間  壁には、たくさんの狩りの獲物
03_120726_to_31_894

イノシシやシカの剥製の首、角の数々
04_120726_to_31_895

紋章の模様の入ったステンドグラスの窓
05_120726_to_31_898

美しいステンドグラスの模様。 窓辺には、アンティークの蓋付きジャグ。 
06_120726_to_31_900

その後、騎士の間、武具の間へ。
つづきます。「コッヘム ライヒスブルク城 04 騎士の間、武具の間 Knights' Hall and Weapons Hall, Reichsburg in Cochem

| | コメント (0)

コッヘム ライヒスブルク城 02 食堂、ロマンティック・ルーム Grand Dining Hall and Romantic Room, Reichsburg in Cochem

コッヘム ライヒスブルク城を見学する 01 城の歴史 Reichsburg in Cochem」のつづき。

ライヒスブルク城の城の中に入ります。 左には細緻な模様のタペストリー。そして、鹿の角。 鹿の角は、これ以外にも、壁にたくさん飾ってありました。
01_120726_to_31_835

美しく彩色された天井。ステンドグラスの窓。
もう最初っからやられっぱなしで(笑)。でもこれは、ほんの序の口。
02_120726_to_31_837

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

Grand Dining Hall 食堂  ネオ・ルネッサンス様式
03_120726_to_31_840

木の天井や壁は、みっちりと絵で装飾され、
04_120726_to_31_845_2

天井まである階段状の切り妻屋根のような飾り棚には、デルフト焼きの皿(デルフトブルー)。
05_120726_to_31_849

浮き彫りの椅子、ステンドグラスが填め込まれた重厚な木のドアなど、アンティークな家具や建具の意匠も素晴らしい ※画像クリックで拡大 
ドアから出て、次の部屋に行くと、
07_120726_to_31_841

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

Romantic Room (Medieval lady's rooms)
美しきブルーの天井の部屋
尖塔アーチと リブ・ヴォールトというゴシック建築の要素がミックスされています。
08_120726_to_31_864

ステンドグラスの窓、その窓辺に至る装飾もまた、美しすぎる・・・。
09_120726_to_31_868

細密な絵が描かれたタイルに覆われた暖炉にも、目を奪われて
10_120726_to_31_863

日本 or ( ドイツ語では oder オーダー) 日本風?の骨董の壺が、象眼細工の棚にさりげなく置かれていたり、、。昨今、地震の多い日本では、考えられない
11_120726_to_31_872

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

そして、次は、美しきグリーンの天井の部屋に至り、
12_120726_to_31_875

部屋の反対側。 ドアの上の天井装飾にもまったく気を抜いてないところが、素晴らしい
13_120726_to_31_881

そして、我々は次の美しき間に・・・。
14_120726_to_31_882

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ライヒスブルク城の中に、これほどまでに重厚なゴージャス、美しき部屋の数々があるとは、全く想像していませんでした。
モーゼル川沿い、ライヒスブルク城、必見です

まだまだ凄い部屋あり。つづきます。「コッヘム ライヒスブルク城 03 渡り廊下、狩猟の間 Transit and Hunting Room, Reichsburg in Cochem

| | コメント (0)

コッヘム ライヒスブルク城を見学する 01 城の歴史 Reichsburg in Cochem

コッヘム ライヒスブルク城に行く with コッヘムの地図 Reichsburg in Cochem und der Stadtplan」のつづき。

「ライヒスブルク城」(Reichsburg) の中を見学。
http://www.reichsburg-cochem.de/index.htm (英語の説明は、http://www.reichsburg-cochem.de/english/business_hours.htm Winter business hours もあるので、事前に要チェック)
01_120726_to_31_793

ライヒスブルク城の塔。 いくつもの円錐の尖塔が付いています
03_120726_to_31_812

イエス・キリストを抱いて川を渡る「聖クリストフォルス」の壁画。 ケルン大聖堂にも、同じ題材の彫像がありました☆ ここでは、お城の守護聖人ですね。
04_120726_to_31_817

展望台から、モーゼル川を眼下に望む。
05_120726_to_31_818

中世には、この城の下のモーゼル川にチェーンを張って、川を行き来する船から、領主が通行税を徴収していました。

そして、いざとなったら、砲台から攻撃
06_120726_to_31_809

さきほどとは反対側。 コッヘム川の上流に遡ると、フランスへ。 フランスから、水路を使って、容易に城下に入り込まれてしまうおそれもあるわけです。
06_120726_to_31_819

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、売店で入場券を購入。この城は、ガイド付きでないと見学不可。 原則、ドイツ語での説明です。

でも、今回、非常にラッキーなことに、英語圏の団体さんにご一緒させていただいて、英語で説明を聞くことができました 所要時間は、約40分。 個人で勝手に見学することはできません。

入場券と、売店で購入したコッヘムのガイドブック(英語)。
Führung フェールング ガイド付き見学は、von 9:00 - 17:00 Uhr (von フォン = from, Uhr ウーア 時 = clock)
レストランは、geöffnet von 10:00 - 18:00 Uhr (geöffnet ゲエフネット = Open)
鷹場 Falknerei もあるんですね!
02_120726_to_31_797

さあ、一緒に入りますよ。
07_120726_to_31_820

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

またまた狭い入口。これで、敵の進入を防いでいるんですね。
08_120726_to_31_821

さきほどのクリストフォロスの壁画の塔。 右側の建物の庇(ひさし)のこんな細かいところにも、美しい絵が描かれているのに感心します。
09_120726_to_31_824

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

部屋の中に入る前、案内係の人から、お城の歴史について、丁寧な説明を受けました。
10_0120726_to_31_826

城の主(あるじ) Burgherren は、
1000年頃 Pfalzgrafen (中世の宮中伯) ロートリゲン宮中伯 Ezzo (palatinate count Ezzo (Lothringen) )により築城。
1151年 Könige (ケーニヒ 王 king)  コンラート3世 (König Konrad III) ドイツ王、神聖ローマ皇帝領に。 城の各所にみられる「鷲」の紋章は、その時代の神聖ローマ皇帝の紋章。
1294年 Kurfürsten (選帝侯、神聖ローマ皇帝の選挙権を有していた領主) トリアー大司教領。
1332年 コッヘムは都市として認められ、市壁が築かれます。

1689年 フランスの太陽王といわれたルイ14世の時代、プファルツ承継戦争(1688 - 1697 wiki)により、コッヘムの町は、フランス軍によって、そのほぼ全体が破壊され、同年5月19日、ライヒスブルク城は、火をかけられ破壊されてしまいます。 

1794年 Frankreich (フランス) 、 1815年 Preußen (プロイセン)と、主は変わるも、城は長い間廃墟になったまま・・・。

もっとも、18世紀末から19世紀前半にかけヨーロッパで流行したロマン主義の影響から、「廃墟」に関心が集まり、「廃墟のロベール」と言われたフランスの風景画家、ユベール・ロベール(Hubert Robert 1733-1808)らの「廃墟」を題材とした絵画が注目されるわけですが。

1868年 ベルリンの商人 Louis Ravené がこれを購入。1874年から1877年にかけ、当時流行していた、ネオ·ルネッサンス様式で再建。

1942年 Reich-Bund ナチスドイツ同盟にこれを売却。 これほどに手をかけ愛着のある城を、どんな気持ちで手放したのでしょうか。

1978年 Stadt-Cochem コッヘム市の所有に至る。

この城をめぐるドラマティックな展開に想像をふくらませると、興味がますますわいてきました。
(参考:http://www.reichsburg-cochem.de/index.htmhttp://www.reichsburg-cochem.de/english/history.htm、前述のガイドブック、http://mapamondtravel.com/Castles_and_fortresses/Reichsburg_Cochem_Castle.html など)
11_120726_to_31_838

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

意匠を凝らした美しい外観
12_120726_to_31_832

なお、ライヒスブルク城には、レストランが併設されていて、中世の騎士のディナー “Knights‘ meal“ in the style of the former knights of Cochem castle (Duration apprx. 4 hrs - advance booking necessary) とか、いろいろな催し物があるようです。事前に http://www.reichsburg-cochem.de/index.htm を要チェックですね
02_120726_to_31_973

では、城の内部へ

つづきます。「コッヘム ライヒスブルク城 02 食堂、ロマンティック・ルーム Grand Dining Hall and Romantic Room, Reichsburg in Cochem

| | コメント (0)

コッヘム ライヒスブルク城に行く with コッヘムの地図 Reichsburg in Cochem und der Stadtplan

コッヘム 旧市街 夜の散歩」のつづき。
翌朝 2012/7/29日(日)は、フランクフルトからドライブ旅行を始めて4日目です。前日の空が嘘のように晴れ上がり、気持ちのいい青空となりました。

荷作りを終え、AM9:00。 チェックアウトの11時まで、コッヘムの町を散策します。

★「コッヘムの地図」。 http://www.cochem.de/ のInteraktiver Stadtplan の地図を加工。 青い道が、車両通行禁止区域。
001_120726_to_31_cochem_map

モーゼル川からコッヘム城を望む。
左手には、遊覧船の船着き場 http://www.kolb-mosel.com/
01_120726_to_31_760

この細い路地が、ライヒスブルク城に通じるシュロス通り(Shuloß str. シュロス 城 = Castle)につながっていると書かれています。
02_120726_to_31_764

結構、傾斜のある坂道。
03_120726_to_31_772

魅力的にみえるホテルやレストラン、ワイン店がたくさん!
04_120726_to_31_773

素敵な下が石造りの外観のホテル&レストラン
05_120726_to_31_775

レストランや店舗を抜けると、ぶどう園。
06_120726_to_31_778

緑に囲まれた狭い道をさらに歩いて、振り向くと、
07_120726_to_31_781

こん感じ。だいぶ上がってきました。青空で良かった
08_120726_to_31_785

赤い丸は、車両通行止めの標識です。 ただし、Anlieger = 住民は例外アリ。
※別の道なら通行可。お城のそばに駐車場があります。
09_120726_to_31_787

ライヒスブルク城、到着!!
10_120726_to_31_788

とはいっても、もうちょっと上がらなければ 

ライヒスブルク城は、ライン川から100m上がったところ。 ここまで大体、10分くらいかかりました。

★記事の続きは、「コッヘム ライヒスブルク城を見学する 01 城の歴史 Reichsburg in Cochem」。

★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは、「モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 01」 をどうぞ。

| | コメント (0)

コッヘム 旧市街 夜の散歩

コッヘム ホテル・カール・ミュラー  Hotel Karl Müller, Cochem(Mosel) レストランで晩ご飯」のつづき。
夕食後、ホテルの近くを散策しました。

石造りの塔の下の門をくぐると、
01_120726_to_31_715

石畳の細い道。 昼間は観光客で騒がしいベルン通り Bernstraße も、静かで雰囲気があります。 装飾看板も素敵
01_120726_to_31_717

Tor des Kirchtums von St. Martin (Tor トーア = gate) 聖マルティーン教会の塔の下の門。 10時過ぎは、さすがに人通りは少ない。そろそろホテルに引き返しましょう。
03_120726_to_31_719

聖マルティーン教会の塔
04_120726_to_31_721

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★1332年に建てられた エンデルト門 Enderttor という、旧市街の市壁の門(Altes Stadttor)に隣接するホテル Alte Thorschenke。

「最後の宗教戦争」といわれる 「30年戦争」 (Thirty Years' War) (1618-1648) の間、破壊されることのなかった、数少ないハーフチェンバー様式(half timbering)の建物の一つ。 又、ドイツ最古のワインハウスの一つ。
01_120726_to_31_725

モーゼル川(Morel)のほとりを散策。 遠くに見える ライヒスブルク城 Reichsburg もライトアップされて、ロマンティック
06_120726_to_31_731

でも、一番印象に残ったのは、深夜遅くまでワインとお喋りに興じるドイツ人の方々だったりして
雰囲気的には、日本の熱海みたいな感じかな?(笑)。
07_120726_to_31_734

翌朝、窓辺から見えた モーゼル川(Morel) (windows live フォトで写真を合成)
01_120726_to_31_742

つづきます。「コッヘム ライヒスブルク城に行く with コッヘムの地図 Reichsburg in Cochem und der Stadtplan

| | コメント (0)

コッヘム ホテル・カール・ミュラー  Hotel Karl Müller, Cochem(Mosel) レストランで晩ご飯

コッヘム 旧市街 地図&駐車場へ Altstadt von Cochem(Mosel)」のつづき。

さて、「ホテル・カール・ミュラー」(Hotel Karl Müller) の部屋に落ち着きました。
http://www.hotel-karl-mueller.de/
ダブルルーム Moselleビュー&バルコニー付の部屋を予約。 決して広くはないけれど、バルコニーがあって見晴らしもいいし、旧市街中にあって、観光に便利なのが良かったです
09_120726_to_31_704

バルコニーからの眺め。 モーゼル川と橋。川の対岸の、尾根に広がる緑のブドウ畑がよく見えて申し分なし。
12_120726_to_31_705

でも、予約サイトに書いてあった、「モダンなバスルーム」 って、これなのか・・・。ちと、絶句したりして
10_120726_to_31_706

うーむ、前日(こちらこちら)と、落差があまりに激しすぎちゃったかも・・・

でも、このホテル。 一泊一室、朝食込みで、216 euro.
ちょうど、そのときは円高で、1euro = 約 99 円のレートで日本で両替。 二人で泊まって、一泊 約 21,400円。
前日のホテルと比べちゃったら、罰があたるというものです

ドイツ語では、Übernachtung mit Frühstück (ユーバーハナトゥング ミット フリューシュチュック 朝食付き宿泊 Overnight Accommodation with Breakfast)。 チェックアウトの際に、お会計がドイツ語で書いてあったので、ドイツ語が判ると戸惑わないかも。

とにかく、バルコニーが広くて、屋根がついてて、専用のテーブルもしつらえてあって、快適でした
11_120726_to_31_iphone_59

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、私たちは、ホテルにチェクインしたときに予約した、ホテルのレストランへ

オススメのビールの銘柄を聞いて、そのビールで乾杯 美味しかった お疲れさまでした
13_120726_to_31_iphone_63

ホテルのレストランは、2階でテラス付き。
コースのセットメニューがあったので、それをお願いしました。
15_120726_to_31_708

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ビールも美味しかったけど、このリースリングの辛口(Trocken トロッケン)の 白ワイン(Weißwein ヴァイス・ヴァイン white wine)が、めちゃ美味しすぎ
Sehr (ゼーア とっても very) gut (グート 良い、上質 good)!!!
16_120726_to_31_712

こんなに美味しい白ワインに巡り会えるとは 良質なモーゼル・ワイン Moselwein の産地として、広く知られる土地だけに、レベルが非常に高くて、もう大感激の私たち

どうして、こんなに美味しい ドイツワインの白、辛口が日本にたくさん輸入されないのか、まったく 「理解不能」です。 きっと、美味しすぎちゃって、ドイツ国内で全部消費しちゃうからに違いない・・・。

できれば、何本も買って帰りたかった

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

このお魚、凄く美味しかったです 川沿いなので、これって川魚なのかな?
Super Lecker !! (ズーパー・レッカー すっごく美味しい!delicious !!)
17_120726_to_31_711

そして、最後のデザートもてんこもり 最後まで気を抜いてなくて、大満足ナリ ご馳走さまでした。
18_120726_to_31_714

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

翌日朝はこんな感じ。 さんさんと光が降り注いで、気持ち良し  朝食のビュッフェも、パンもお料理もとても美味しかったです
01_hotel_keller

朝食。 パンもとても美味しかった それからワインも
01_120726_to_31_750

この夜は、ついつい満車の、すぐ下の駐車場に目が行ってしまったり
14_120726_to_31_709

でも、モーゼル川を眺めながら、ゆったりした時間を過ごせました。

ホテルの公式サイト http://www.hotel-karl-mueller.de/ の写真では、こんな感じ。
002_120726_to_31_02

もっとも、夜が更けるつれ、レストランは満席状態。

私たちの前後、ドイツ人のグループにはさまれちゃって、テーブルと席の間がかなり狭めに。 ドイツ人のみなさま、体格良すぎ(笑)。

美味しい食事とワインに、心身ともに満たされて、私たちはこのまま夜の散歩へ。

つづきます。「コッヘム 旧市街 夜の散歩

| | コメント (0)

コッヘム 旧市街 地図&駐車場へ Altstadt von Cochem(Mosel)

ドイツ・ドライブ コブレンツから、モーゼル川沿いのコッヘム Cochem (Mosel) へ」のつづき。

★「コッヘム、旧市街の地図」。 観光のポイントも絵でわかりやすい。(画像クリックで拡大)
ホテル(Hotel Karl Müller)の人に、ホテルの位置と、駐車場の位置、行き帰りのルートを教えてもらいました。
01_cochem_stadtplan

コッヘムについては、
http://www.cochem.de/
http://www.ferienland-cochem.de/

ひとまず、モーゼル橋 Moselbrücke (brücke ブリュッケ = bridge) の近くの Information のそばの駐車場に車を停めて、ホテルの場所を探します。
02_120726_to_31_690

モーゼル川にかかるモーゼル橋 Moselbrücke と、その遠くに見える ライヒスブルク城 Reichsburg.
03_120726_to_31_691

川沿いを歩いていくと、宿泊予定の 「ホテル・カール・ミュラー」 (Hotel Karl Müller) に到着。 http://www.hotel-karl-mueller.de/
03_120726_to_31_692

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さきほどの駐車場に戻って、ホテルの目の前にある駐車スペースに入れようとしたところ、なんと満車
おまけに、雨も降ってきて その土砂降りの雨の中、ともかく、重いスーツケースだけホテルで預かってもらわないと

これが、ドアマンのいるホテルならば、その場で荷物を運んでもらうところですが、あいにくここは、家族経営の小さなホテル。
仕方がないので、雨の中、夫がトランクからスーツケースを出し、フロントまで運ぶはめに・・・。 それも、狭い外階段の上の2階まで
04_120726_to_31_695

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、私たちはホテルを予約する際、事前のリクエストで、「We'd like to reserve a parking space of your hotel.」と伝えています。

ところが、実際は、ホテル前のパーキングは満車なので、ホテルから歩いて10分ほどのパーキングに停めて欲しいと言われ、先ほどの地図で説明を受け、荷物を預かってもらって、その駐車場へ。

ホテルに戻ると、ホテル側の説明が不十分で、行き違いがあり、また交渉。

夫の英語、交渉能力が高くて助った  尊敬の眼差しで見守る私でした。

ちなみに、帰国後、予約サイトの感想で、「We regret that the hotel's explanation about the parking place was somewhat confusing and we paid an unnecessary pakring fee, part of which was reimbursd by the hotel afterward.」と書いてます。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

駐車料金はというと、時間ごとに、コインを入れて、チケットを買うシステム。
車を停めたあと、自動販売機でパーキングチケットを買って、車のダッシュボードの前に置いておきます。 で、コインがたくさんあって助かった 両替、面倒すぎなので。

これは、2012/7/28(土) 19:52 から 7/29(日) 9:23 までパーキングできるチケット。8 euro.
01_130416_001

このときは、雨も降っていたしで、この駐車場はガラガラでした。 でも、翌日日曜日は晴れ渡り、昼前には、ほとんど満車!!
さすが、コッヘム。 人気の観光スポットなんですね。 駐車待ちの車の列ができていました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

雨の中、パーキングに向かってるところ。 この橋の上を、電車が走ります。
05_120726_to_31_698

モーゼル橋 Moselbrücke 前の広場に戻ったところ。 ここは、車両通行禁止区域になっていました。 旧市街は、車両通行禁止の道が多くて、散策しやすかったです。 逆にいえば、車はさっさとパーキングして、町歩きがヨシですね
06_120726_to_31_699

モーゼル川沿いのホテルやレストランに、ようやく灯が点り始めました。
07_120726_to_31_700

やれやれ、ようやくホテルで寛げる~
08_120726_to_31_701

で、ホテルの部屋に落ち着けたのが、PM 8:00 過ぎ。 夫、お疲れさまでした もう、涙なくしては語れません。

★記事の続きは、「コッヘム ホテル・カール・ミュラー  Hotel Karl Müller, Cochem(Mosel) レストランで晩ご飯」。

★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは、「コッヘム ライヒスブルク城に行く with コッヘムの地図 Reichsburg in Cochem und der Stadtplan」 をどうぞ。詳しい駐車場の地図をアップしています。

| | コメント (0)

ドイツ・ドライブ コブレンツから、モーゼル川沿いのコッヘム Cochem (Mosel) へ

ドイツ・ドライブ 給油の方法を教わる」のつづき。
ライン川とモーゼル川の交わる 「コブレンツ」(Koblenz)から、モーゼル川沿いの「コッヘム」(Cochem)までのルートマップ。 (画像クリックで拡大します) ナビでは、約56km 約45分の道のりです。
002_120726_to_31_618

モーゼル川沿いの道を行っても良かったけれど、高速道路を通って、途中、山道を通るナビ推奨のルートを選択。
もっと日数があれば、ドイツ人のヨガ仲間Mさんオススメ、「マリアラーハ修道院」 Kloster Maria Laach http://www.maria-laach.de/ にも立ち寄ってみたかった・・・(地図上方の、湖 Laacher See のすぐそば)。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

コブレンツから、すぐ高速道路だし、楽勝かな~と思いきや、道路工事をしていて、片道一車線。 しかも、60km の 速度制限。 これが結構長かった
05_120726_to_31_678

モーゼル川上流にある 「トリーア」(Trier)の方向へ。 
トリーアにある、ローマ時代の遺跡 「ポルタ・ニグラ」(Porta Nigra)にも、できれば行ってみたかった。。
06_120726_to_31_680

高速を降りると、さらに緑豊かで、走っていて気持ちいい
07_120726_to_31_681

Greimersburg の町に着きました。 あと5キロくらいかな。
07_120726_to_31_684

もうすぐかな~、と思っていたら、最後の関門。 くねくね山道&雨降りで、ちょっと緊張しながら走りました。
07_120726_to_31_686

しばらくすると、雨もやみ、雲間に青空  ほっとした
07_120726_to_31_688

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

モーゼル川沿いの 「コッヘム」 Cochem (Mosel) 、到着

コブレンツの町を後にしたのが、PM6:00 過ぎ。コッヘムに到着したのが PM 7:17。 途中、給油とトイレに寄ったので、一時間ちょっとかかりました。 
7時すぎでも、この時間は、まだまだ明るい。 ヨーロッパの夏は、日が長いのが、何よりですね かなりの雨で、路面がかなり濡れていました。
08_120726_to_31_689

つづきます。「コッヘム 旧市街 地図&駐車場へ Altstadt von Cochem(Mosel)

| | コメント (0)

ドイツ・ドライブ 給油の方法を教わる 

ドイツ・ドライブ ケルンから、アウトバーンを走って、コブレンツへ」のつづき。
コブレンツの町にいったん入ったあと、ドイツではじめての給油体験
Shell のスタンドをみつけて、あいているスタンドに入ります。
01_120726_to_31_674

ドイツでは、給油は、セルフのところばかりなり。 まずは、車を横付けしてと。
02_120726_to_31_675

レンタカーだし、ルノー・セニック初めてだしで、何か操作が必要なのか?
わからなかったら、聞いてみよう!
ってことで、聞いてみたら、店員さんが、親切に、給油の仕方を教えてくれました

車中の操作は必要なくて、車の右後方についている給油口を開けて、自分が選んだ種類のガソリンの給油ノズルを持って、ノズルを給油口の奥まで差し込んで、レバーを引いて給油スタート。 満タンになったら、自動でストップするので大丈夫◎

Shell V-Power Diesel, V-Power Racing 100, Fuel Save, Super 95 とありましたが、今回はディーゼルなので、まったく迷う余地なしでした。
お値段&品質順で、 Super 95 < Fuel Save < V-Power Racing 100 なのでしょう
03_120726_to_31_672

給油がすんだら、お店の中のカウンターで、自分のスタンドの番号を伝えて、お支払い
03_120726_to_31_673

店員さんに、トイレを貸してほしいとお願いしたら、トイレのカギを貸してくれて、お店の外のトイレを利用できました

さて、給油もトイレもすませたところで、再び モーゼル川 (Mosel)沿い、Cochem にある Hotel Karl Müller に向かいます。
この道は、制限速度100kmですね。
04_120726_to_31_676

つづきます。「ドイツ・ドライブ コブレンツから、モーゼル川沿いのコッヘム Cochem (Mosel) へ

| | コメント (0)

ドイツ・ドライブ ケルンから、アウトバーンを走って、コブレンツへ

ケルンの町を歩く 古代ローマ時代の遺跡」のつづき。
再びレンタカーを運転して、ライン川沿いのケルン (Köln) から、途中で、ライン川とモーゼル川が合流する コブレンツ (Koblenz) に寄り、この日の宿泊地である、モーゼル川沿いにある コッヘム (Cochem)までのドライブです
001_120726_to_31_618_2

ケルン大聖堂の近くの駐車場を出たのは、PM4:30 。 高速道路(アウトバーン)の入口まで、ケルンの町中を走りました。
06_120726_to_31_630

01_130413_005出発前、ケルンの地図を予習しましたが、Citiplan Köln 1:10000 の地図を見ると、車両通行禁止の道と、一方通行の道だらけ

ナビなくしては、もう絶対無理!!という感じ。

写真上の通りも、一方通行になっていて、道の左右に車が停められていました。

でも、必ずしもナビが万全ということはなく
左に路面電車で左折できないのに、ここで左折 「Turn Left」の指示を、しつこく繰り返すこともあり。

実際は、ずいぶん先のほうに行かないと、左折不可能な道もありました。ともあれ、地図を予習しておいて良かったと思います。
07_120726_to_31_632

ずいぶん走って、やっと左折できまする
08_120726_to_31_633

高速道路(アウトバーン)への進入路
09_120726_to_31_635

緑に囲まれた道を走ると
10_120726_to_31_636

アウトバーンへ
11_120726_to_31_637


.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

やっと高速に入れ、すいすい気持ちよく走れているな~ 

と、メーターを見ると 時速 133km で走っていました・・・。

もう慣れてきて、制限速度なしのアウトバーンでは、時速130km台がいたって普通。それ以下だと、ちょっと遅めかなという感覚。
それでも、バンバン抜かれまくっていたわけですが・・・。
12_120726_to_31_646

気温は22度と、7月末にしてはちょっと低めの気温でした。
12_120726_to_31_647

もうすぐ、コブレンツ!というところで、空も晴れ渡ってきましたよ
13_120726_to_31_667

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

コブレンツ (Koblenz) に 到着
16_120726_to_31_669

ナビには、Googleマップで予習したパーキングのある地名を入れたんですが、 実際到着してみたら、なんとそこは工事中!!!

そのすぐそばに、半地下のトラックが停められている駐車場らしきところがあったんですが、パーキングのマーク無し 他に停めてる車もあったのだけど、後で扉を閉められ、車を出せなくなっちゃったら大変なので、やむなく断念。

コブレンツは、車両通行禁止の道がむちゃくちゃ多く、このときは、最も行ってみたかった、ライン川とモーゼル川との合流地点「ドイチェス・エック」の近くにパーキングもみつけられずで

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

で、ものすごく心残りでしたが、時間もないので、そのまま モーゼル川沿いにある コッヘム (Cochem)に向かうことに決定。

その前に、ガソリンスタンドで給油することに。 いよいよ、ドイツで最初の給油です。
つづきます。「ドイツ・ドライブ 給油の方法を教わる

| | コメント (0)

ケルンの町を歩く 古代ローマ時代の遺跡

ケルン大聖堂 二本の塔と西の玄関」のつづき。
ケルン大聖堂、二本の塔のある西側の広場で、甘~く美味しそうなにおいを漂よわせていた店先で、ワッフル購入。
ふわっふわで美味しかった

その後、人々がたくさん歩いていった流れについていくと、「ホーエ通り」へ。 ここは、車両通行禁止の町のメインストリート。

たくさんのショップやレストランが立ち並んでいました。 中でも楽しかったのが、写真右、「PYLONES」と書かれたショップ。 ポップで魅力的なデザインの雑貨や文房具などがたくさんありました 大聖堂とのギャップがものすごかったけど(笑)。
01_120726_to_31_618

このホーエ通りを左に曲がってしばらく歩くと、古代ローマ時代の下水施設の遺跡がありました。
ケルン(Cologne)は、古代ローマ時代、植民地として発展。 ケルンの名はラテン語で植民市を意味する Colonia に由来。
その昔、第14代ローマ皇帝 ハドリアヌスは、紀元121年から4年半かけ、属州各地を視察。
首都ローマから南仏を経て、ライン河防衛戦へ。 マインツ、ケルンなどを視察した跡、現在のイギリス、ゲルマニアに北上して、「ゲルマニア防壁」を視察しています。 はるか古代の昔、ローマから遠く離れた地で、インフラが整備されていたのには驚かされます。
(当時の視察ルートは、塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック (新潮文庫)、参照)
02_120726_to_31_622

何の建物かよくわからなかったけど、この建物の敷地の角に、その遺跡はありました。 右はその近くの歩道。 歩道には、自転車を停めるための柵あり。
なんでもない道なんだけど、ありがちなショップが並んだメインストリートより、こういうなんでもない道のほうが、私は興味をひかれます。
03_120726_to_31_625

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、駐車場に戻りました。大聖堂が目印になっているので、迷う恐れなしですね。
屋上からは、大聖堂の屋根がよく見えました。
04_120726_to_31_626

さて、再び出発です。 夫よ、よろしくお願いします

ケルン大聖堂から町歩きを経て、駐車場を出たのが、PM4:30 頃。 これから、この日の宿泊地、モーゼル川沿いにあるコッヘム(Cochem)まで行かなくては

ナビでは、PM6:00頃到着になっていましたが、途中、休憩も入れたいし、給油もしたいし、ホテルのパーキングも探さなければいけないので、一時間くらいは余裕をもたないとだめかもです。

実際、コッヘムの町に到着したのは PM7:15過ぎ。 ホテル前のパーキングが満車だったので、離れたパーキングに停め終わったのは、 PM7:45 でした。

右は、ケルンの町中。 路面電車の走る通りに出ました。 この路面電車の通りを左に曲がって高速道路に出たいですが・・・。 一体、どこで途切れるでしょう?? 工事もしてたし、なかなか脱出できませんでした。。
05_120726_to_31_627

つづきます。「ドイツ・ドライブ ケルンから、アウトバーンを走って、コブレンツへ

| | コメント (0)

ケルン大聖堂 二本の塔と西の玄関

ケルン大聖堂の内部」のつづき。
ケルン大聖堂の二本の塔と、その真下にある西の表玄関。 (写真は、Windows Live フォト の パノラマ写真で作成) とにかく高い!!
01_120726_to_31_592

ペーター・フォックスによる彫刻が施された玄関 (19世紀後半)
02_120726_to_31_594

見上げると、その大きさ、高さに圧倒される。 第二次大戦で、完全に崩壊しなくて良かった。
02_120726_to_31_592

最後に、こんなハプニングも。

ケルン大聖堂を満喫し、やれやれと、気を抜いていた私たち。 そこへ突如、中世の騎士に襲われ、固まる夫。 私も襲われそうになり・・・。
でも、最後には、剣を片手に笑顔で和解
チップを支払うハメになりましたが、面白かったし、記念写真もバッチリ撮ったので、まあ、いいとしましょうか 
04_120726_to_31_598

つづきます。「ケルンの町を歩く 古代ローマ時代の遺跡

| | コメント (0)

ケルン大聖堂の内部  (追記:2013年6月のプロジェクション・マッピング)

ケルン大聖堂の塔」のつづき。
大聖堂の中に入ると、その天井の高さに、また圧倒されました。

※追記(2013/06/29):2013年6月5日~8日にかけてケルン大聖堂の聖堂内で開催された、プロジェクションマッピングについては、「サグラダ・ファミリア教会」&「ケルン大聖堂」 の プロジェクション・マッピング」。 聖堂内部が幻想的な映像で彩られて美しすぎる

祭壇の奥に小さく見える黄金の箱が、1164年、赤髭王、フリードリヒ・バルバロッサ (Frederick Barbarossa) がケルン大司教に渡した 「東方三博士の聖遺物」(遺骨) が入っている「聖三賢者の聖箱」。限りなく近づいても、あまりに遠く、望遠鏡かなんかがないと、よく見えません

祭壇の奥
01_120726_to_31_iphone_54

北側側廊、1507年から1509年にかけて制作された、美しいステンドグラス 「ペテロ蔓のイエス窓」
02_120726_to_31_530

南側側廊、バイエルン王ルードヴィッヒ一世が1842年に寄贈したステンドグラス「バイエルン窓」
08_120726_to_31_577

小さな四角い色ガラスで埋め尽くされた、ゲルハルト・リヒターのステンドグラス(2007年に完成)もありましたが、教会には、キリストにまつわる主題のほうががしっくりくるような気がしました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

奥には、シュテファン・ロホナーの祭壇 「大聖堂の絵」(1440年頃)が小さく見えています。できれば近くで見たかった!! せめて、ハンディな望遠鏡を持っていれば!と思いました。 こういう情報、ガイドブックに載せていて欲しかった・・・。
写真、手前の柱には、旅人の守護聖人「聖クリストフォルス」(1470年頃)。肩に幼子イエスをかかえて川を渡る場面。
06_120726_to_31_563

「クラーレン祭壇画」(1360年頃に作られ、1811年に大聖堂に収められたもの)
08_120726_to_31_534

細緻な彫刻が施された祭壇。
07_120726_to_31_564

美しい床のモザイク。 旧教会を持ち上げているの図。
001_120726_to_31_551

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

天井を覆うリヴ・ヴォールトと尖塔アーチ
05_120726_to_31_562

ものすごく太い柱と天井
08_120726_to_31_582

写真左は、内陣周歩路。上の壁画も美しい。
08_120726_to_31_552

地下礼拝堂
10_120726_to_31_541

この柔らかい色あいの壁画に、心なごむ
10_120726_to_31_539

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

その後、エレベーターが取り付けられた 「宝物館」で、豪華なお宝の数々を見学。
その昔、ケルン大司教は、神聖ローマ帝国皇帝を選ぶ権利を与えられた選帝侯のうちの一人。それだけに、ケルン大聖堂の地位は高く、大司教の聖衣、司教杖なども非常に豪華で、見応えがありました。

塔へのチケット(3euro)と、宝物館のチケット(5euro)、宝物館のパンフレット
001_130411_001

塔への入口の右側にある Dom Shop で購入した 日本語の案内書(4.5euro)、メガネ拭き
この日本語の案内書は、詳しくてとても参考になりました。 大聖堂の中に入る前に買って、これを見ながら見学するといいかもしれません。
001_130411_002

つづきます。「ケルン大聖堂 二本の塔と西の玄関

| | コメント (0)

ケルン大聖堂の塔

ケルン大聖堂 Kölner Dom (Cologne Cathedral) 533段の塔に登る」のつづき。
それにしても、塔の階段、半端なくたくさんありました。ぐるぐると螺旋階段を登りきったと思ったら、こんな鉄骨の骨組みで補強された階段が!この階段を登る前、ちょっと一休み。そして、そして、写真右は、ようやく登り切ったところ。
001_120726_to_31_458

その昔、塔を作るのは並大抵のことではなかったはず。 ゴシック様式の特徴である、建築自体を外側から支える補強、「フライングバットレス」 にも、美しい装飾が施されていて、そのあくなき美の追求に圧倒されました。
001_120726_to_31_504

屋根の上や小さな塔にも、こんな細かな装飾が施されている驚かされます。 右は塔の鐘。
001_120726_to_31_516

つづきます。「ケルン大聖堂の内部

| | コメント (0)

ケルン大聖堂 Kölner Dom (Cologne Cathedral) 533段の塔に登る

ケルン到着 駐車場を探す Parken in Köln (Cologne)」のつづき。
いよいよ、「ケルン大聖堂」http://www.koelner-dom.de/ の見学です。
世界最大級のゴシック建築の大聖堂。 その高さは157m。

この地に最初に教会が置かれたのは4世紀。その後、再築を経て、12世紀後半、赤髭王、フリードリヒ・バルバロッサ (Frederick Barbarossa) と呼ばれた、神聖ローマ皇帝 フリードリヒ1世により「東方三博士の聖遺物」がおかれ、沢山の巡礼者が訪れるも、1248年焼失。
現在の大聖堂は、同年1248年着工、200年近くの中断期間を経て、1880年(明治13年)に完成。 完成まで632年もかかりました。
01_120726_to_31_431

ちなみに、フリードリヒ・バルバロッサと聖遺物については、最近読んでいる、「薔薇の名前」で有名な、ウンベルト・エーコの小説、「バウドリーノ」に、ファンタジックな中世世界と聖遺物探しの冒険譚が描かれていて面白いです。長すぎちゃって、全部は読んでないけれど(笑)。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

南側から、大聖堂を見る。 とにかく高くて、大きくて、全体の写真を収めるのが大変なんです。塔がちょっと切れちゃいました
02_120726_to_31_427

04_120726_to_31_437

右側には、ローマ・ゲルマン博物館。左側には、Dom Hotel がありました。
03_120726_to_31_432

お土産を売っている売店。その左には、DOM-TURM 大聖堂の塔 PARKHAUS パーキング TOLETTEN トイレ と書かれた石の目印が建っています。
05_120726_to_31_441

この目印のある階段を下っていくと、塔に登る入口があり、有料トイレもありました。
06_120726_to_31_445

ここには、地下の石組みが再現されているところあり。 塔への入口は、行列になっていて、10分ほど並びました。
08_120726_to_31_447

533段、エレベータ無しと書いてあります。
09_120726_to_31_450

533段、すっごくキツかった。 でも、達成感がものすごく、登頂してみて良かったです!!
壁にはおびただしい落書きが。 塔にのぼった達成感で、ついついってところなのかな 写真右は、塔の大きな鐘。
10_120726_to_31_455

写真撮影はOKですが、塔からの写真は公開不可と書いてあったような気が・・・。ですので、ブログでの公開は控えます。

ケルン大聖堂については、以下が参考になりました。
公式サイト http://www.koelner-dom.de/
ケルン大聖堂/ドイツ(allabout) http://allabout.co.jp/gm/gc/325135/
ケルン大聖堂の魅力 http://www.gets-lrt.com/index.html
wiki

つづきます。「ケルン大聖堂の塔

| | コメント (0)

ケルン到着 駐車場を探す Parken in Köln (Cologne)

ドイツ・ドライブ旅行 3日目 フランクフルトからケルンまで Frankfurt to Köln (Cologne)」のつづき。

ドイツ・ケルンに到着。ライン川(Rhein)にかかる Severinsbrücke (セヴェリンス橋)を渡ったところ。
「ケルン大聖堂」(Kölner Dom)の近くの駐車場を探します。 ケルンの町にも、路面電車が走ってました。
01_120726_to_31_385

上の写真で写っている標識には、青地、赤×で 「駐停車禁止区間」。 その下、黄色地で、Innenstadt (インネン・シュタット 市の中心部, inside city) Stadt Koln' (ケルン市)。

「Zentrum→ 」(ツェントルム 中心部 center) の表示にしたがって行くと、この地下道路。
02_120726_to_31_385

「DOM→」の方向に向かいます。 Dom = 「ケルン大聖堂」(Kölner Dom)矢印の表示がいくつも出ていて、それに従っていけば大丈夫 道路表示がいくつも出ていて親切です。
○の青地に→や↑の表示は、「指定方向外進行禁止」です。
03_120726_to_31_389

ケルン大聖堂のすぐ近くまで来ました!! でも、大聖堂の駐車場は満車なり。赤字で0と表示されてます。でも、近くの駐車場はまだ空きがあるので大丈夫。
04_120726_to_31_390

駐車場に向かうであろう、車の列についていきます。 ここらへんは、ちょっと渋滞。いかにも駐車待ちって感じで、わかりやすい(笑)。
05_120726_to_31_392

車の列についていった先で、パーキングビル(Parkhaus, パルクハオス)発見
24 Std.(= Stunde , Hour) geöffnet (ゲエフネット Open) ってことで、24時間オープンの駐車場。
06_120726_to_31_397

あ、空いてるなと思っても、ちょっと車を入れにくい角度だったり。 切り返しをしてるうちに、帰りの車が来てしまったり 結局、私たちは屋上へ。 雨も降ったし、さすがに、ここはすいている(笑)。
近くに大聖堂の屋根も見えてて、わかりやすいし でも、雨、もう降りませんように!
07_120726_to_31_401

Severinsbrücke (セヴェリンス橋) を渡りきったのが 12:30.
駐車できたのが、12:50。 車で行くには、余裕を見ないといけないですね

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

「ケルン大聖堂」(Kölner Dom) 目の前、ジャーンと、高く、高~くそびえてました。
08_120726_to_31_406

あぁ、これがリアル、ケルン大聖堂かと、しばし感動

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

でも、さすがに夫もナビの私も疲れたので、大聖堂の近くにあったファミレスっぽいカフェでちょっと休憩
10:00にフランクフルトのホテルを出て、12:30まで、夫、お疲れさまでした。

Milchkaffee(ミルヒ・カフェ) = カフェラテ 一杯、2.6 euro
運転&ナビで気が張り詰めていたので、「心と体に沁みるな~」という感じ
09_120726_to_31_411

いよいよ、ゴシック様式の建築物としては世界最大。 世界遺産のケルン大聖堂を見学します。 http://www.koelner-dom.de/

★記事の続きは、ケルン大聖堂 Kölner Dom (Cologne Cathedral) 533段の塔に登る」。

★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは、「ドイツ・ドライブ ケルンから、アウトバーンを走って、コブレンツへ」 をどうぞ。

| | コメント (0)

ドイツ・ドライブ旅行 3日目 フランクフルトからケルンまで ルートマップ Frankfurt to Köln (Cologne)

フランクフルトの地下鉄に乗る」のつづき。

★ドライブ旅行全体については、「ドイツ・ドライブ旅行 Journey to Germany - Driving from Frankfurt」 。全体のルート・マップあり。

★「ドイツ・ドライブ旅行 1日目 レンタカーを借りる Driving from Frankfurt Airport (追記: 「ヨーロッパのカーナビ TOMTOM の使い方」)」から詳しく書いています。

2012/7/26(木)フランクフルトの空港でレンタカーを借りて、フランクフルト (Frankfurt am Main) Steigenberger Frankfurter Hof に2泊したあと、旅行3日目。
7/28(金)は、フランクフルトから ケルン (Köln) を経由し、ケルン大聖堂まで。
その後、 モーゼル川 (The River Mosel) 沿いの コッヘム (Cochem) まで行きました。

3日目のドライブルート。 Google Map https://maps.google.co.jp/ で ルート検索。 事前予習に、とても役に立ちました。
001_120726_to_31_618

まずは、フランクフルトから ケルンまで。
カーナビには、ケルンまで Domkloster 4, 50667 Cologne, Germany と入力。 A3を通って、走行距離約190 km、走行時間は1 時間 50 分。 ゆっくり朝食をとったあと、朝10時に出発しました。
01_120726_to_31_315

どの角を曲がるかで、カーナビの音声のタイミングがちょっとつかめず、フランクフルトの町中、ちょっとだけ大回りでも、カーナビにおまかせすれば、自然と高速道路に誘導されるので、気分的には楽でした。
02_120726_to_31_320

外の気温 は22度。 前日の猛暑、38度とはえらい違いです。 アウトバーンに入り、 「Köln」(ケルン) の表示に従います
こうした行き先表示は結構あって、これに従っていれば間違いないという感じ。
03_120726_to_31_323

フランクフルトの町を出ると、緑が豊か。 夫、運転がんばってます
04_120726_to_31_328

自転車を乗せた車、キャンピングカーを何台もみかけました。 自転車は、自動車の外につないでしまうんですね。
05_120726_to_31_358

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ひたすら、A3、Köln方面 へ。 右は、給油、レストランのわかりやすい表示。
06_120726_to_31_338

出発から約一時間。 ここで、ちょっと休憩することに
07_120726_to_31_347

小さな売店&レストランがあり、外にはいくつもベンチがありました。 夫よ、お疲れさまでした
08_120726_to_31_351

この売店の中を抜けて、外に出ると、トイレの使用料金を徴収するおじさんがいて、トイレを使えることになっていました。
ドイツでは、トイレを使うときには、基本、小銭が必要なんですね 私は知らずに夫より先に行ってしまって、小銭がなくて、ちょい汗汗 あとで夫が私の分も払いました。
09_120726_to_31_352

売店からトイレに向かう空き地から見えた風景。 高速道路ばっかり走っていると、いろんなドイツの町の良さを、見逃してしまっているのだろうな、と思います。日数が限られているので、致し方ないところではありますが。
01_120726_to_31_iphone_43

さあ、また Köln に向かってGo!あと約1時間くらいかな。
10_120726_to_31_354

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

この頃は、アウトバーンとはいえ、まだ 時速120km くらいしか出していません。 車線変更して、遅めの車を何台も抜かしていってはいたものの、当然、左車線の車に、バンバン抜かれまくりでした。 その翌日には、時速130kmくらいが普通になってくるわけですが・・・
11_0120726_to_31_370

曇り空でしたが、ついに雨 折からの激しい雨に、視界も悪化。 猛スピードの前の車のタイヤからは、すごい勢いで水が吹き上げられていました。 ケルンは、雨、大丈夫かと、とても不安にかられました
12_120726_to_31_373

でも、ケルンに近くなると、雨はやんできて一安心 ちょこっと、ケルン大聖堂らしき屋根も見えました
Zentrum (ツェントルム 中心部 center) の表示に従います。
13_120726_to_31_378

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

12時30分頃、ケルン (Köln, Cologne) 到着!!

ライン川(Rhein)にかかる Severinsbrücke (セヴェリンス橋)を渡って、ケルン大聖堂のある対岸へ。
14_120726_to_31_381

Severinsbrücke (セヴェリンス橋)からは、変わった形の建物が! Kranhaus (クラーンハオス=クレーン・ビル(複数形で、Kranhäuser クラーンホイザー) Köln という、建築で賞をもらった有名なビルらしい。http://de.wikipedia.org/wiki/Kranhaus
15_120726_to_31_383

さて、どっかに車を停めなくては。 橋を渡って、ケルン大聖堂の近くになると、お役目果たしましたよとナビも終了。 自力で空いた駐車場を探すしかありません。

でも、全然、ノープロブレム。 まわりは、たぶん、ケルン大聖堂近くの駐車場をめざす車ばかりのはず(笑)。
で、ついていったら、やっぱり、なんとかなりました

つづきます。「ケルン到着 駐車場を探す Parken in Köln (Cologne)

| | コメント (0)

フランクフルトの地下鉄に乗る

アップルワインのレストラン Apfelwein Wagner」のつづき。
レストランの近くにある地下鉄の駅 「Schweizer Platz」(シュヴァイツァー広場)から地下鉄に乗ってみることに。
この券売機。どうやって買えばいいのやら?? と、二人でむむむとやっていたところ、通りかかりの若い男性が助けて、買ってくれました Danke schon !
01_120726_to_31_300

地下鉄構内 & 車内。これに乗ればいいのだよと教えてもらわなかったらば、もっとあたふたしてたかも。
02_120726_to_31_302

でも、間違えて、一つ先の駅で降りちゃっいました

PM19:49 気温36度・・・。とすると、日中、38度近くあったかも
なんとか夫の体力がもってくれて、助かりました。
03_120727_frankfurt_36

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

豪華で美しいホテルの中。人がいなかったのでパチリ。
05_120726_to_31_314

エレベーター前。階段の壁にディスプレーされていたゴージャスなタペストリー。
06_120726_to_31_313

翌朝撮影した、部屋のベランダからの眺め。
07_120726_to_31_307

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

フランクフルトに到着したのは夕方から夜に向かう時間帯でしたので、ようやく、実質一日目が終了です。

なんと、フランクフルトだけで、17個記事を書いてしまいました それだけ、フランクフルトの町が好きになったとうことです

いよいよ、車でケルンに向かいます

つづきます。「ドイツ・ドライブ旅行 3日目 フランクフルトからケルンまで Frankfurt to Köln (Cologne)

| | コメント (0)

アップルワインのレストラン Apfelwein Wagner

シュテーデル美術館からアップルワインのWagnerへ Städel Museum to Apfelwein Wagner, Frankfurt」のつづき。

ようやくアップルワインのレストラン、Wagner (Adolf Wagner、アドルフ・ヴァーグナー) に到着☆
http://www.apfelwein-wagner.com/

グループのお客さんもいっぱい。 私たちは、店の奥にある外のベンチ席へ。
アップルワインは、大きなピッチャーに入って出てきます。 アップルワインで乾杯~ お疲れさまでした。
10_120726_to_31_293

アップルワインは酸味があって、とっても爽やか アルコール度数も低そうで、バテバテだった夫も私も、アップルワインで元気を取り戻すことができました
13_120727_wagner

お店のおばさんのオススメに従い、KALTE SPEISEN (COLD DISHES) の中の "Handkäse mit Musik" (regional cheese with oil, vinegar and chopped onions), bread and butter 2,90 euro)。
そして、フランクフルト・ソーセージをまず食す。Musik はさっぱりしていて、暑い日にピッタリでした
11_120726_to_31_290

でも、もっと美味しくて感激したのは、Frankfurter Spezialitäten (Specialities Frankfurt-style) の中の Gegrillte Schweinshaxe mit Bratkartoffeln und Salat ab (Pork knuckle, with home-fried potatoes and salad)

注文する前、コレって何ですか?と、またもやお店のおばさんに質問。 おばさん、「ブタのココよ」 と、ご自分のフトモモあたりをパンとたたいて教えてくれました。 むむっ、めずらしそう。

で、出てきたお料理がコレ。ブタの骨付きモモのグリル、すっごく美味しかったです
また食べたい!!!
13_120726_to_31_iphone_35

サイズは大きかったけど、二人で完食。 アップルワインも美味しかったし、本当に気取らない店で寛げました
こちらは、ホテルオススメのアップルワインの店、筆頭に挙がっていました☆
4/ 37// はチップとして、私たちが書き足したものです。
01_130403_001wagner

★Apfelwein Wagner

Schweizer Straße 71
60594 Frankfurt am Main
täglich (テークリヒ、毎日 Dairy) von 11:00 Uhr bis 24:00 Uhr
http://www.apfelwein-wagner.com/

つづきます。「フランクフルトの地下鉄に乗る

| | コメント (0)

シュテーデル美術館からアップルワインのWagnerへ Städel Museum to Apfelwein Wagner, Frankfurt

シュテーデル美術館 Städel Museum, Frankfurt am Main」のつづき。
美術館を出たのが、夕方5時過ぎ。 疲れすぎたので、晩ご飯を食べに 「アップルワイン」 (Apfelwein)で有名な Apfelwein Wagner (ADOLF WAGNER, アドルフ・ヴァーグナー)まで行くことに。

シュテーデル美術館の窓から見たフランクフルト。マイン川に、歩行者専用のホルバイン橋 (Holbeinsteg)がかかっているのが見えます。
01_120726_to_31_260

このマイン川沿いの道を歩いて、私たちが車で最初に渡ったウンターマイン橋 (Untermainbrücke) のところで右折。シュバイツァー通り(Schweizer Straße)をずっと行った先まで歩きました。
001_1207227

地図で見れば、歩けないことはないと思ったけれど、西日の暑さがまた凄かった・・・
マイン川沿いには、面白い街路樹。
02_120726_to_31_277

ううっ、まだか・・・。タクシーも通ってないし、地下鉄もなし。 歩くしかない私たち。
右は、情報通信博物館(Museum für Kommunikation)。建物自体、面白そうだったけど、もはや見る元気なし
03_120726_to_31_278

ようやく、ウンターマイン橋 (Untermainbrücke) 手前の角に到着☆
この素敵な建物には、現在、有名なレストラン Restaurant Lohningerが入っているそうな。http://www.chef-mario-lohninger.com/ 当時は知らず、歩いてました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

疲れるんだけど、歩いてみると、町の雰囲気がよくわかって、やっぱり楽しい 界隈の店のウィンドーものぞけるし。車や自転車じゃ早すぎちゃって、楽しい細部を、ついつい見逃してしまいがちな気がする。
04_120726_to_31_282

途中のスーパーで、コーラ購入。
店の最寄り駅 「Schweizer Platz」(シュヴァイツァー広場)、到着☆
05_120726_to_31_283

緑が多い、シュヴァイツァー広場のラウンドアバウト
06_120726_to_31_284

美味しそうな果物の屋台。
07_120726_to_31_285

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

・・・と、ここでもう歩けないと、夫が失速。まさかの日射病!? しばし、街路樹の木陰で座り込んでしまった我がダンナ。 こんなに暑くなるとは、まさかの想定外だったけれども、もうあと 100m以内で店到着のはず。 頑張れダンナ!!!

「もう引き返そうか・・・」というダンナの尻をたたく鬼嫁で、 申し訳ないと思いつつも、励ます私。 でも、本当にあともうちょいなんです~

高い街路樹が茂るシュヴァイツァー通りを歩いていくと、
08_120726_to_31_286

ほどなく、そこには Adolf Wagner の看板が
09_120726_to_31_298

ここが、アップルワインのレストラン、Wagner でした
http://www.apfelwein-wagner.com/

つづきます。「アップルワインのレストラン Apfelwein Wagner

| | コメント (0)

シュテーデル美術館 Städel Museum, Frankfurt am Main

セールで買い物、ホテルで休憩」のつづき。
あまりの暑さに疲れてしまい、ホテルからタクシーに乗り、マイン川沿いにある 「シュテーデル美術館」へ。

中世から現代美術まで、3,000点以上の絵画、600点もの彫刻、10万点以上に及ぶスケッチ・印刷、500点もの写真を所蔵。世界に名立たる珠玉のコレクションを擁するといわれる美術館 Wiki
今回、フランクフルトでは、最も行ってみたかった場所でした。

シュテーデル美術館 Städel Museum http://www.staedelmuseum.de/sm/
01_120726_to_31_275

フランクフルトの銀行家ヨハン・フリードリヒ・シュテーデル (Johann Friedrich Städel) の遺言により設立。 建物の正面上には、STAEDELSCHES KUNSTINSTITUTSTIFTUNG。入口左右に STIFTUNG(設立) 1815, NEUBAU(改築) 1877 と書いてありますが、1878年に完成オープンしました。
01_120726_to_31_259

第二次大戦では、こんな姿に。。幸い、絵画は疎開させていたそうですが。
http://www.altfrankfurt.com/spezial/krieg/Stadtteil/Sachsenhausen/Staedel/Staedelsches_Kunstinstitut_1945.htm

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

私の大好きな作品 (画像クリックで拡大します)
01_130402_001

左上から、ヤン・ファン・エイク (Jan van Eyke, 1390-1441) の 「ルッカの聖母」 (Lucca Madonna)。ヤン・ファン・エイクは、ベルギーのゲント 「聖バーフ大聖堂」の祭壇画 の超絶細密画を見て以来の大ファン。この作品も素晴らしかった

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
 
そして、 ルーカス・クラナッハ (Lucas Cranach, 1472-1553) の 「ヴィーナス」(Vinus)。 クラナッハのヴィーナスは、ローマのボルゲーゼ美術館で見た 「ヴィーナスと蜂の巣を持つアモール」も良かったけど、この小さな作品のヴィーナスから発せられる蠱惑的な姿態、冷たい眼差し。そして、あの透明な布!! 怖ろしく好きです・・・。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

そして、 ラファエル (Rafael Sanzio, 1483-1520) の「教皇ユリウス2世の肖像」(Portrait of Pope Julius II )
この肖像は、チェーザレ・ボルジアの父、教皇アレクサンデル6世と対立していたローヴェレ、のちの教皇ユリウス2世のもの。 彼は、サン・ピエトロ大聖堂の新築を決定、ミケランジェロにシスティーナ礼拝堂の天井画の製作を依頼、ラファエルを抜擢し、ルネサンス美術に多大な貢献をしたのでした。wiki

この周辺のヨーロッパのルネサンスの時代モノ。 塩野七生著 「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」ばかりではなく、最近の海外ドラマ 「ボルジア 欲望の系譜 "Borgia Faith and Fear"http://www.imagica-bs.com/borgia/等々にもハマっていただけに、私、かなり興味津々なのです

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

そして、ルネサンスといえば ボッティチェリ (Botticelli, 1445-1510) !! この美しい女性の横顔よ

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

巨匠レンブラントの大作 「サムソンとデリラ」(1636) !!!
フェルメールの 「地理学者」 の等々もあり、大充実のコレクション すいてる美術館で、心ゆくまでゆっくり見ることができて、本当に良かったです

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ミュージアムショップで、コンパクトな図版(日本語版なし。英語版あり)、カード類を購入。
01_130402_003

疲れすぎていて今回はパスしましたが、現代アートコレクションを展示している地下スペース、そして、ライブラリーが2012年2月に新たにオープンしていました。
一階にはカフェ・レストランもあり。

★Städel Museum http://www.staedelmuseum.de/sm/
Tue, Fr–Su 10.00 am – 6.00 pm
Wed, Thu 10.00 am – 9.00 pm
Monday closed 2012年7月27日には、入場料 12 euro でした。

つづきます。「シュテーデル美術館からアップルワインのWagnerへ Städel Museum to Apfelwein Wagner, Frankfurt

| | コメント (0)

セールで買い物、ホテルで休憩

ゲーテハウス Goethe-Haus, Frankfurt am Main」のつづき。 地図は 「こちら」 をクリック。
この日、日中36度以上あったんじゃないかと思われるくらいの猛暑に、当初の服装計画がめちゃくちゃになった私たち 朝からたくさん歩いて、汗だくに・・・
幸い、いろんな店でセール中
で、夫は、日頃のイメージとちと違うかなぁ・・・と思いつつも(笑)、オサレな外観のショップ http://www.carhartt-wip.com/ でバミューダパンツ
私は、オーストラリアの衣料雑貨スーパー Woolworth で目についた、激安価格のワンピースとタンクトップを迷わずゲット
01_120726_to_31_257

ホテル正面の道沿いをずっと行った先、Schweizer Straße 33-37の Woolworth。 建物外壁の柱、バルコニーが凝ってます
02_120726_to_31_257

ひとまずホテルに戻って、シャワー&着替え。 そして乾杯
König Pilsener。 もう、めちゃめちゃ美味しかった
01_120726_to_31_iphone_30

この時点で、午後2時頃。
つづきます。「シュテーデル美術館 Städel Museum, Frankfurt am Main

| | コメント (0)

ゲーテハウス Goethe-Haus, Frankfurt am Main

レーマー広場からゲーテハウスへ Römerberg to GoetheHaus, Frankfurt」のつづき。 地図は 「こちら」 をクリック。

ドイツの文豪、ゲーテ (Johann Wolfgang Goethe, 1749- 1832)が生まれ、大学進学などで一時期離れるも、青年時代まで家族と一緒に過ごしたゲーテの家、 「ゲーテハウス」(GoetheHaus)へ。
ゲーテについては、Wiki
★ゲーテハウス公式サイト http://www.goethehaus-frankfurt.de/
★歴史的建造物リスト Liste der Kulturdenkmäler in Frankfurt-Innenstadt
建物の外観。一階部分、そして、2階、3階へと上がるにつれ、せり出してくる壁。屋根の形が特徴的。
01_120726_to_31_232

Goethe Museum がある右側の建物の入口から入り、エレベーターで上った2階に、ゲーテ・ミュージアム(Goethe Museum)。 2012/7/12 当時は、7 euro
02_130402_001

中庭を抜けたところが、ゲーテの家。
03_120726_to_31_256

ゲーテの家は、第二次大戦でほぼ全壊。 戦後に復元。 調度品は疎開させてあり無事でした。ここまで再現するのは、かなり大変だったと思います。
12_120726_to_31_251

ちなみに、アニメ 「アルプスの少女ハイジ」で、ハイジがクララも面倒をみるために滞在していたフランクフルト、ゼーゼマン家は、ゲーテの家がモデルとか。
(参考: ぱたぱた日記 http://tyunntyunn.blog98.fc2.com/blog-entry-1693.html

一階のキッチン。 昔のキッチンは大変そう。火はポンとつかないし、水も蛇口からすぐに出ないし・・・。
04_120726_to_31_237

青の部屋と黄色の部屋
05_120726_to_31_238

大きなタンスがある次の間。そして、北京の間
06_120726_to_31_242

素敵なアンティークのタンスと絵。右は、妹、コーネリアの部屋
07_120726_to_31_244

Astronomical clock と Picture Gallery
08_120726_to_31_246

2,000冊にも及ぶ蔵書があったといわれる図書室
09_120726_to_31_248

ゲーテが執筆活動を行った詩人の部屋 Das Dichterzimmer
ここで、若きウェルテルの悩みとか、ファウストの初稿などを書きました。
10_120726_to_31_252

「若きウェルテルの悩み」については、2010年のドイツ映画「GOETHE !」(邦題:ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」」)。 1772年、饒舌で酒好き、法律を学ぶ、23歳のゲーテの姿が描かれていて、当時の時代のコスチュームや建物なども再現。 とても面白かったです!

妹と人形劇をして遊んだ部屋
11_120726_to_31_254

もっと他にも部屋があり、部屋数、その調度品の豪華さからして、裕福な家庭の様子が伝わってきました。

庭には、彫刻の口から水が出るようになってる設備もありますね。
ここでゲーテが過ごしたのか、、と感慨に浸りながら、ゲーテの家を後にしました。
13_120726_to_31_255

つづきます。「セールで買い物、ホテルで休憩

| | コメント (0)

レーマー広場からゲーテハウスへ Römerberg to GoetheHaus, Frankfurt

レーマー広場 Römerberg, Frankfurt」のつづき。地図は 「こちら」 をクリック。

Frankfurt City Map
★歴史的建造物リスト Liste der Kulturdenkmäler in Frankfurt-Altstadt 

レーマー広場を出て、道の反対側にある 「パウルス広場」(Paulsplatz)から見た レーマー広場(Römerberg)の入口。右の建物 「Salzhaus」の壁画が可愛らしい。 左は「Haus Zum Kranich」。街路樹も変わってますよね。
01_120726_to_31_225

ここは歴史的な建物が多く復元されていて、町歩きの楽しい場所
Bethmannstraße の左右、橋で結ばれている市役所 (Neues Rathaus) の建物。
07_120726_to_31_224

Bethmannstraßeをはさんだ左の市役所の塔の窓の配置が凝っていたり、奥にある塔には壁画があったり、左右の市役所の建物を結ぶ橋には花が飾ってあったりと、見所満載 この市役所の左側の建物には 市役所レストラン」(Ratskeller ラーツ・ケラー) もありました
08_120726_to_31_224

Bethmannstraßeをはさんだ右の市役所の建物 「Neues Rathaus – Nordbau」 と 「パウルス教会」(Paulskirche)
06_120726_to_31_223

この市役所の外壁には彫刻があり、大変凝っています写真が斜めになっていてすみません
09_120726_to_31_224

パウルス教会に面したパウルス広場の木陰でちょっと休憩
この日は、地元の人も驚くくらいの暑さで 夕方、屋外の電光掲示板を見たら、「36度」とありました・・・。
09_120726_to_31_226_2

レーマー広場(Römerberg)の入口から、もと来た道 Braubachstraße を見るとこんな感じ。 この道には、路面電車が走っていました。
03_120726_to_31_222

スターバックスが一階ある、角の建物 「Ehemalige Kopf-Apotheke」。1906年、ネオバロック様式。屋上の屋根が二重になっていて装飾的
04_120726_to_31_222

同じ建物の一階の入口上とアーケードの彫刻、2階の張り出し部分を支えるパーツも見所の一つ。
05_120726_to_31_222

こうして、古い町並みを再現しているのが、フランクフルトの町のいいところだなと思います

さて、パウルス広場を抜け、Berliner Straße 。 さきほどの道に比べちゃうと、単なる通過点というか、ちょっとつまらない感じの大通り。
10_120726_to_31_228

Hauptwache に向かう Kornmarkt の道を通って、ゲーテハウス (GoetheHaus) へ。
ここいらへんは、レストランやカフェのテラスがいくつかあって、小売り店も立ち並び、とても賑わっていました。
写真奥に、「カタリ―ナ教会」 (Katharinenkirche) が見えます。 この教会では、入場無料の音楽イベントもあるみたい http://www.st-katharinengemeinde.de/
11_120726_to_31_230

Frankfurt City Map 
★フランクフルト観光局(日本語)
http://www.frankfurt-tourismus.de/cms/tourismussuite/ja/home.html

つづきます。「ゲーテハウス GoetheHaus, Frankfurt am Main

| | コメント (0)

レーマー広場 Römerberg, Frankfurt am Main

フランクフルト土産を買う くるみ割り人形 & パイプ人形 Handwerkskunst am Römer」のつづき。 地図は 「こちら」 をクリック。

レーマー広場 (Römerberg) へ。
歴史的地区の中心地にあるレーマー広場 (Römerberg) には、 「旧市庁舎レーマー」 (Römer) をはじめ、美しい木組の壁の家々が立ち並んでいます。 Wiki
★歴史的建造物リスト Liste der Kulturdenkmäler in Frankfurt-Altstadt

「旧市庁舎レーマー」 (Römer, Town-Hall)
階段状の切妻屋根の3つの建物。 その中央の建物はレーマー (Römer) と呼ばれ、その2階には、神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式の後の祝宴が開かれた広間、カイザーザール(Kaisersaal, Imperial Hall)があります。詳しくは、こちら  一番右の建物は、TOURIST INFORMATIONになっていました。 
01_120726_to_31_220

壁の彫刻も素敵 ちょうど結婚式の写真撮影が行われていました。
02_120726_to_31_219

この旧市庁舎は第二次大戦で破壊され、1952年に再建。
03_120726_to_31_221_2

ニコライ教会の左側には、木組みの家が並んでいます。
04_120726_to_31_iphone_24

旧ニコライ教会 (Nikolaikirche)。13世紀末に王宮礼拝堂として建てられたと考えられているそうです。広場の中央には、正義の女神ユスティシアの噴水 Gerechtigkeitsbrunnen
05_120726_to_31_iphone_28

角にある木組みの建物は、グローサーエンゲル (Großer Engel)。17世紀、フランクフルトで最初の銀行が創立されたそうです。 貴重な図版は写真は→Wiki
06_120726_to_31_216

★フランクフルト観光局(日本語)
http://www.frankfurt-tourismus.de/cms/tourismussuite/ja/home.html

レーマー広場では、クリスマス・シーズンには、クリスマスマーケットが開催されるそう。200もの屋台があるなんて!最近、東京でもクリスマス・マーケットが開催されることがありますが、さすがに規模が違いますね~。
★ヨーロッパ旅行情報のサイト http://euro.typepad.jp/blog/2012/11/frankfurt_christmas_market.html

つづきます。「レーマー広場からゲーテハウスへ Römerberg to GoetheHaus, Frankfurt

| | コメント (0)

フランクフルト土産を買う くるみ割り人形 & パイプ人形 Handwerkskunst am Römer

Bitter & Zart (ビター&ツァールト)で休憩。アイスコーヒーを頼む Braubachstr. Frankfurt」のつづき。 地図は 「こちら」 をクリック。
Braubachstr. の通りを、Römerberg (レーマーベルク)に向かって歩きます。

壁に描かれた絵や彫刻。出窓。屋根の上の塔など、歴史的建造物の数々がいくつも再現されていました。
★歴史的建造物リスト Liste der Kulturdenkmäler in Frankfurt-Altstadt

工事が終わったあとの町並みが楽しみですね
01_120726_to_31_211

上の写真にある赤茶色の建物中には、ドイツの伝統木工民芸品の店 Handwerkskunst am Römer
Ulrike Scheit http://www.cuckoo-clocks.biz/startseite
店の外には、くるみ割り人形の王様の看板と、大きな人形 さっそく中に入ってみました。
02_120726_to_31_212

お店の中には、ドイツの伝統的なハンドメイドの木のおもちゃや置物がいっぱい 鳩時計なんかもありました。
ハンドメイドの暖かさがなんとも言えないし、色彩も素敵

フレンドリーなお店の女性に、英語でオススメを聞き、お人形の説明をしてもらって、王様のくるみ割り人形と、ハンティングおじさんのお香人形(パイプ人形)を購入しました。
03_131331_001

お香人形は、中にお香を入れて、口から煙を吐き出すようになっています。 あわせて買った、サンダルウッドのコーン型のお香がまたいい香り 買って本当に良かったです。

04_131331_002

お店の人が、付加価値税の還付用のレシートと封筒を用意してくれました。 これを持って、空港の免税手続きカウンターに現物とともに持っていけばOK。・・・なんですが、帰国間際に起きたとある事情で、やむなく断念。それはまた別の記事で。

つづきます。「レーマー広場 Römerberg, Frankfurt am Main

| | コメント (0)

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »