シェーンブルナー・パノラマバーンで、「グロリエッテ」へ Schönbrunner Panoramabahn Wien im Schloßpark
「ウィーン 「シェーンブルン宮殿」を見学する - シェーンブルン宮殿の歴史 Schloss Schönbrunn」のつづき。
「シェーンブルナー・パノラマバーン(パノラマ電車)Schönbrunner Panoramabahn」に乗って、シェーンブルン宮殿の庭園を周遊。 「グロリエッテ Gloriette」まで行きました。
★Schönbrunner Panoramabahn シェーンブルナー・パノラマバーン(パノラマ電車) http://www.zoovienna.at/tiergarten-und-besucher/panoramabahn/ 一日券(Tagesticket ターゲス・ティケット, One-day pass) 大人 7 euro
チケットは列車内で購入。グロリエッテまでラクに行くことができるので超オススメ。 観光馬車はグロリエッテまでは行きません。
9つの停留所を約一時間かけて周回。10時頃から18時頃まで、30分間隔。(サイトに、時刻表(Fahrplan) PDFあり)
2013年11月から2014年3月中旬まではお休み。
一日有効のハンコを手の甲に。※不正防止のために画像修正。
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ところで、パノラマ電車(タイヤで走る連結バス)が出るのを待っていたところで、アムステルダムの空港で出会った親子さんと、またもや遭遇
乗ってた日本人は私たちだけだったので、なおさら、その遭遇率の高さに驚くばかりで(笑)。
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★シェーンブルン宮殿の庭園 http://www.schoenbrunn.at/wissenswertes/der-schlosspark.html
天気予報では最低気温17度、最高気温28度と、夏でも比較的過ごしやすいウィーンの気候。
とはいえ、お城の中を歩き回って疲れていたし、宮殿からグロリエッテまで、最短距離でも片道約 1km 往復だと辛すぎるので、本当に乗って良かったパノラマバーンでした。
シェーンブルン庭園の中にある 「パルメンハウス (大温室) Palmenhaus」。 皇帝フランツ·ヨーゼフ1世 (Franz Joseph I.)の命により、1881/1882年に建設されたもの。
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「シェーンブルク動物園 (Tiergarten ティーア・ガルテン, Zoo)」 の入口付近を通って、背の高い木の間の道へ。
1752年に創立された「シェーンブルク動物園」には、パンダを含む500種以上の動物がいるそうです。
★シェーンブルン動物園 http://www.zoovienna.at/
写真右は、グロリエッテに行く手前にある公衆トイレ。 有料で、必要な硬貨を入れないと、開かない仕組みになっていた。 手持ちの硬貨が足りなくて、そばに管理している人もいなかったので、手前で退散
基本、トイレ有料 ユーロ・コインが必要なので、ホテルなどで、お札をコインに両替しておくのが無難かも。 グロリエッテのカフェのトイレも有料でした。
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「グロリエッテ Gloriette」 1775年 マリア・テレジアによって建てられた凱旋門。 列柱が建ち並ぶ、戦争の記念碑。
第二次世界大戦中、連合軍の爆撃によって被害を受けたが、1947年に復元。
高台に建っているので、宮殿と庭園、遠くウィーン市街を望むパノラマの眺望が素晴らしい。
ここで、ほかの外国人観光客の方と記念写真をお互い撮りっこ 螺旋階段で、屋根の上にも上れるようになっています。
中はカフェ Café Gloriette http://www.gloriette-cafe.at/en/home.html
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裏のテラス席で、Eiskaffee (6.50euro) 盛大に生クリームを盛ってるコーヒー・フロート。
読み方は、アイス・カフェ だけれど、ここでは、Eis = アイスクリームの意味 (辞書では、ice or icecream)。 メニューに写真があったので、間違えたのではありません(笑)。 かなり疲れが癒された
アイスカフェは、付加価値税10%。飲み物ではなく、食べ物くくり?
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ところで、グロリエッテの中、その地下にあるトイレに行く途中で、アムステルダムの空港で出会った親子さんをお見かけしたけど、せっかく個人で自由に行動してるのだからと、あえて声はかけずにいました。
それでも、まだその続きがあるとは、、(爆)。
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さて、再び、「シェーンブルナー・パノラマバーン(パノラマ電車)」に乗って周回。
真ん中、口からベーっと水を出している彫刻のある、バロック様式の噴水。 まわりのニンフの姿が優美。
大きなオベリスクが4つの亀に支えられており、
"JOSEPHO II. ET MARIATHERESIA AA: REGNANT: ERECT: MDCCLXXVII" と記されている。
M (=1000), D (=500), C (=100), L (=50) とローマ数字で、ヨーゼフ2世とマリア・テレジアの治世 1777年に建立の意味だと思われる。
http://www.schoenbrunn.at/wissenswertes/der-schlosspark/rundgang-durch-den-park/obeliskbrunnen.html
おそろしく広い庭園。 昔は、皇帝の猟場として使われていたのにも納得。 視線の先が、はるか遠すぎ(笑)。
最初のスタート地点に戻って下車。 近くには、レジデンツというカフェ・レストランがあり。 パノラマ電車に乗るとき、クーポン券の冊子をもらいました。
宮殿手前の噴水前で、記念撮影。 できれば、庭園ももっと見たかったけれども、これが限界。
9:30頃から12:30頃まで宮殿・庭園見学。
道に出たら、日本語で、「本日はシェーンブルン宮殿をご訪問いただきありがとうございました」と丁寧に書いてあって、ちょっと嬉しくなってしまった。日本人観光客の占める割合、やっぱり多いんでしょうね。
地下鉄 U4 で Schönbrunn駅 から Karlsplatz へ。
つづきます。「ウィーン 「セセッシオン」 路面電車で「ベルヴェデーレ宮殿・上宮」へ Wiener Secession to Schloss Belvedere」
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