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ウィーン散策 02 イエズス会教会、ツヴェルフ・アポステルケラー、グーテンベルク像

ウィーン旧市街を散策 01 メガネ牛の壁画、「旧ウィーン大学講堂」」のつづき。
前掲、Dr. Ignaz Seipel-Platz. イグナーツ・ザイペル・プラッツ(イグナーツ・ザイペル広場)の「旧ウィーン大学講堂」のすぐ右側には、バロック様式のファサード

「イエズス会教会(大学教会) Die Jesuitenkirche (Universitätskirche)」
(Dr.-Ignaz-Seipel-Platz 1, 1010 Wien http://www.jesuitenwien1.at/)
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ウィーン大学の哲学と神学を担当したイエズス会。 このイエズス会教会 Die Jesuitenkirche は、1631年に献堂されました。

その後、1702年、バロックの巨匠、建築家、彫刻家、画家の「アンドレア・ポッツォ」 (Andrea Pozzo, 1642–1709) Wiki artが、ベラスケスの絵で有名なスペインのマルガリータと結婚したレオポルト1世(Leopold I., 1640-1705, 神聖ローマ皇帝在位:1658-1705)crownによって、ウィーンに呼ばれます。
アンドレア・ポッツォは、1703年から1705年にかけて、教会をバロック式に改修。 天井のフレスコ画などを描き、内装も豪華に改装shine

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教会入り口と、教会内部。 イエズス会教会は、通常、日曜・祝日は8:00から19:00まで。平日7:00から19:00まで。しかるに、刻すでに20:00頃と時間外。 残念ながら、教会内部をよく見ることはできませんでした。。
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薄明かりの中、かすかに垣間見ることのできた祭壇、バロック特有のねじれた柱。 見上げると、描き込まれた天井画。
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次回は明るいうちに、美しい 「だまし絵」、3Dの華麗な天井画を見てみたいheart01
日曜日 10:30 からのミサでは、クラシック音楽のプログラム Kirchenmusikprogramm もあるので、公式サイトを要チェックですnote

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ところで、イエズス会は、1534年、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエル (1506‐1552) や イグナチウス・デ・ロヨラ (1491-1556)ら 6人の同士によって設立され、1540年、教皇の認可を受けた、カトリックの男子修道会。
イエズス会は、宗教改革に対抗するために創立されたものではなかったものの、その中核的役割を果たします。

しかしながら、1773年 クレメンス14世によりイエズス会が廃止され、1814年ピウス1世により回復。 1848年オーストリアからイエズス会が追放され、1852皇帝フランツ·ヨーゼフにより回復と、激動の時代を経て今に至っているのでした。
http://www.jesuitenwien1.at/
Jesuitenkirche (イエズス教会) > Kleiner Führer (ミニガイド) と Geschichte (歴史) と、http://www.jesuits-japan.org/ 、ブリタニカ国際大百科事典、等参照。

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その後、 「イエズス会教会(大学教会)」 と 「旧ウィーン大学講堂」 の間にある ゾンネンフェルス・ガッセ(小路)Sonnenfelsgasse の石畳の小道を散策。

写真左は、「旧ウィーン大学講堂」を左に見たところ。 写真右は、グーテンベルク像のあるルーゲック広場から ゾンネンフェルス・ガッセを見たところ。
夜も8時を過ぎ、ウィーン旧市街も薄暮に中に。
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ゾンネンフェルス・ガッセ(小道)Sonnenfelsgasse の道沿いには、 古い歴史をもつバロック様式のファサード。 ワインケラー(ワインの居酒屋) 「ツヴェルフ・アポステルケラー Zwölf-Apostelkeller」 http://www.zwoelf-apostelkeller.at/ Sonnenfelsgasse 3, 1010 Wien
壁の装飾がバロック的で、すごく凝ってる。
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ロマネスク様式、そしてゴシック様式の建物の歴史は、遡ること1339年には記録あり。 18メートルもの深さのある地下空間もあり。
この歴史的建物に、1952年、「十二使徒ケラー」と名付けられた 「ツヴェルフ・アポステルケラー」が設立されました。

公式サイトを見ると、歴史を感じさせる雰囲気も素敵そう。 営業時間は毎日11:00~24:00。19.00から生演奏もあり。次回は是非heart01なレストラン。

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ゾンネンフェルス・ガッセ(小道)Sonnenfelsgasse を抜けた先には、
「グーテンベルク記念碑」のあるルーゲック広場 Gutenberg-Denkmal, Lugeck, Wien Innere Stadt 
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グーテンベルクは、ヨーロッパで初めて活字による印刷を行い、1455年に初めて 「グーテンベルク聖書」(「四十二行聖書(42-line Bible)」ラテン語)を印刷した偉い人。
★慶應義塾図書館|グーテンベルク42行聖書 マインツ 1455年頃 紙
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/collection/rare000.html
※慶應義塾図書館には紙に印刷されたグーテンベルク42行聖書 上巻1冊が所蔵されています。アジアでは唯一、グーテンベルク聖書が所蔵されている図書館なのです。

そして、この記念碑は、1900年に立てられたもの。Das Denkmal stammt aus dem Jahr 1900 von Max Fabiani (Architektur) und Hans Bitterlich (Bronzefigur).

去年、ドイツ・フランクフルトでもグーテンベルク記念碑を見ましたが、ここウィーンでもグーテンベルクは人気なんですね。

※グーテンベルク、グーテンベルク聖書 - 慶應義塾大学HUMIプロジェクトについては、以前書いた「フランクフルト2日目 フランクフルト散策 #1 グーテンベルク記念碑、中世の塔 Gutenberg-Denkmal, Frankfurter Stadtbefestigung - Eschenheimer Turm in Frankfurt am Main」のエントリー記事を参照のこと。
★The Keio Gutenberg Bible グーテンベルク聖書 - 慶應義塾大学HUMIプロジェクト
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/collection/index.html
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/en/collection/


ウィーン散歩、まだまだ続きます。「ウィーン散策 03 怪物バジリスク、ハイリゲンクロイツァーホーフ

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