ウィーン散策 クレントガッセ (Kurrentgasse) から、さらに路地裏 ★散策マップ
「ウィーン散策 ユダヤ広場 (Judenplatz) 界隈」のつづき。
★ウィーン散策地図
ウィーン市の地図 Stadtplan Wien http://www.wien.gv.at/stadtplan/ "Quelle: Stadt Wien - ViennaGIS" に加工。 「前の散策地図」 のつづきです。
「ユダヤ広場」 (Judenplatz ユーデン・プラッツ) から、「クレント・ガッセ」(Kurrentgasse) へ。
クレントガッセから、ユダヤ広場の 「旧ボヘミア宮廷官房」(ehem. "Böhmische Hofkanzlei") を眺める。
クレントガッセの入口左側にある、"Prieschenkisches Haus" (Kurrentgasse 12)。バロック様式のファサード。 入口の左右にある天使の彫刻が可愛らしい
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バロック様式の建物が立ち並ぶ、美しい路地裏、「クレント・ガッセ」(Kurrentgasse)
この写真左側には、ウィーン料理のレストラン 「Ofenloch」 (オーフェンロホ) (Kurrentgasse 8)。
Ofenloch=ストーブの穴は、「Bierhaus Ofenloch」として 1704年の記録に登場しており、ウィーンで最も古いレストランの一つ。
ゲストブックには、レナード·バーンスタイン、ヘルベルト·フォン·カラヤン、ホセ·カレーラスらが名を連ねる有名店。
http://www.restaurant-ofenloch.at/en/
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その手前左側には、ベーカリー 「グリム」(Bäckerei Arthur GRIMM, Kurrentgasse 10A)
http://www.grimm.at/
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店の右側にある抜け道を抜け、「クレーブラット・ガッセ」(Kleeblattgasse) の路地裏へ。
「クレーブラット・ガッセ」(Kleeblattgasse) は、普段着のウィーンという雰囲気。
右側の書店 「ChickLit」(チックリット, Kleeblattgasse 7) の2階と3階の間の窪みには、聖母子像。
その先には、赤茶色の折り紙のような連続模様が壁に描かれたカジュアルなレストラン「kolar」 (Kleeblattgasse 5) http://www.kolar-beisl.at/
ここの自家醸造ビールで、ちょっと休憩していれば ・・・ここで、散歩は終了していたかも(笑)。
ところで、ここには14世紀から、"Zum kleinen Ofenloch"と名付けられた浴室があり、当初は衛生&道徳上、国と教会の管理下に置かれるも、官能的な方向へ(笑)。 マリア・テレジアの締め付けにもかかわらず、"Grabennymphen" が職業として成功。 モーツァルトも熱心に通ったとか。
http://www.kolar-beisl.at/kolar.html Geschichte (ゲシヒテ) = 歴史・物語。
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書店「ChickLit」(Kleeblattgasse 7) http://chicklit.at/ のショーウィンドー。
取り扱いは、フェミニズム、トランスジェンダー、子供の本、グラフィック関係等々。 通販もあり。
パソコン上でグーグル翻訳されたページを見ると、とても面白そうなラインナップ でも、まずはドイツ語勉強しないとな、です
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その後、「クレントガッセ」 (Kurrentgasse) に戻り、 「The gallery Steiner - art & wine」 (ギャラリー・シュタイナー -アート&ワイン) のウィンドーや、バロックのファサード、角の美しい時計が並んだショーウィンドーを見て左折。
再び 「シュタインドゥル・ガッセ」(Steindlgasse) から、「トゥーフラウベン通り」(Tuchlauben)に戻る。
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薬局 「Apotheke z weißen Storch Inh A Moll」。 店の角には、店名どおり weißen Storch =白いコウノトリ。。なんで、ここにコウノトリ!?
写真右は、1796年創業、元はマスターテーラー、現在リネン&寝具等を扱う 「GUNKEL」の、その建物に掲げられていた、見るからに歴史がありそうな説明書き。
「トゥーフラウベン通り」(Tuchlauben) の Tuch (トゥーフ) =布地の意味。 昔は、布地を扱う店が多かったらしい。
つづきます。「ウィーン散策 トゥーフラウベンの泉から 「シュテファン大聖堂」」
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