ウィーン 「ペーター教会」
「ウィーン グラーベン通り 「ペスト記念柱」、ウィンドボナ」のつづき。
「ペスト記念柱」のあるグラーベン通りの中ほどを右折した、そのすぐ先にある、
ウィーン「ペーター教会」"Peterskirche Wien" http://www.peterskirche.at/home/
「ペスト記念柱」を作らせたレオポルト1世(Leopold I., 1640-1705, 神聖ローマ皇帝在位:1658-1705)のイニシアティブにより、信徒会の一つである聖三位一体兄弟会によって建てられ、 1733年に献堂。
「ベルヴェデーレ宮殿」(1714/1723) を設計したバロック建築の巨匠、ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラント(Johann Lukas von Hildebrandt, 1668-1745)等が設計に関わった、ウィーンで最も美しいともいわれるバロック様式の教会。
日本語の説明リーフレットもあり、修復、維持のために献金。 昼間、明るいうちに訪れることができて良かった。
★ペーター教会公式サイトの日本語による案内 PDF http://www.peterskirche.at/fileadmin/pdf/tourismusinfo/japanisch.pdf
素晴らしい、オーバルの天井フレスコ画。 J.M.ロットマイヤー作、「聖母マリアの戴冠」(ペーター教会公式サイトのPDFの解説には、「聖母マリアの戴冠」と記載されている)。
ここは、かつて古代ローマ時代の都市、ウィンドボナの要塞があった時代は、兵舎があった場所。 そして、ロマネスク様式の教会が建てられ、その老朽化による取り壊しのあとに、今日のバロック様式の教会が建てられました。
教会では、コンサートが開催されている。 内容は随時変わるようなので、詳しくは公式サイト http://www.peterskirche.at/home/ をどうぞ。
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