ウィーン散策 アムホーフ広場界隈 その2 シュールホーフ (Schulhof)
「ウィーン散策 「エンゲル薬局」 アムホーフ広場 界隈」のつづき。
★歴史的建造物については、ウィーン市公式サイト http://www.wien.gv.at/kulturportal/public/ の地図
「トゥーフラウベン通り」(Tuchlauben)。 軒をつらねる高級ブランド 円安なので、残念ながら素通り、、
のはずだったけど、美しい外壁の装飾に目を奪われました Hochholzerhof, Tuchlauben 5
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「トゥーフラウベン通り」(Tuchlauben)を一区画だけ歩いて、左折し、「シュタインドゥル・ガッセ」(Steindlgasse) に入る。
写真左に写っている教会は、 「アム・ホーフ教会」 "Kirche am Hof" の内陣側。
そして、道の右側には、ビア・レストラン 「ゲッサー・ビーアクリニーク」 (Gösser Bierklinik)
http://www.goesser-bierklinik.at/
「ゲッサー・ビーアクリニーク」 の建物の歴史は、遡ること1339年には記録あり。 ウィーンで最も古い宿屋の一つとして1683年開店。 その後、1988年から、地元のビール醸造会社ゲッサービールが経営する郷土料理レストランになりました。 Pubのみ喫煙 それ以外は禁煙
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細い小路を通って、シュールホーフ (Schulhof) の小さな広場へ。 写真右は、広場側から写した写真。入口付近には、「時計博物館」 (Uhrenmuseum) http://www.wienmuseum.at/en/locations/location-detail/uhrenmuseum.html
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シュールホーフ (Schulhof) に入ったすぐ右側には、1728年頃に建てられた 「ノイヴァルシェス・ハウス」 (Neuwallsches Haus, Schulhof 4, Kurrentgasse 3)。 「男像柱」(アトラス, atlas or teramon) が入口の左右に施されたバロック様式のファサードが印象的
http://www.wien.info/media/files/haydn-wege.pdf
この広場。 入口と出口がとても狭い割には、馬車がひっきりなしに通っていました
それだけ、この界隈、家並みがとても素敵なんです
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広場の建物 (Schulhof 6)、その外壁の中にはガラスで守られた「聖母子像」
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写真の右側の建物は、6才のモーツァルトが、ウィーンにおいて最初の公開演奏会を行った「コッラルト宮殿」。
この建物の中を通り抜けて、再び 「アム・ホーフ」(Am Hof) 広場へ。
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工事中の「アム・ホーフ」(Am Hof) 広場。 写真左は、消防署 (Feuerwehr und Katastrophenschutz Wien, Am Hof 9) 。
写真右の建物には、中央入口の左側に、1683年 「第二次ウィーン包囲」の際の、オスマン帝国による砲弾(Türkenkugel)が金色に塗られてつり下げられている (Am Hof 11)
http://www.tuerkengedaechtnis.oeaw.ac.at/ort/am-hof-turkenkugel/
現在、ゼネラリ保険のオフィス。 Tischler Ludwig 設計。1883年建築の美しい建物。
この砲弾のある建物の右側の路地から、「ユダヤ広場」 (Judenplatz ユーデン・プラッツ) 界隈を散策。
つづきます。「ウィーン散策 ユダヤ広場 (Judenplatz) 界隈」
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