プラハ建築散歩 ヨゼフォフ(旧ユダヤ人地区)パリ通り
「プラハ シナゴーグ 地図 (旧ユダヤ人街 ヨゼフォフ)」のつづき。★プラハ個人旅行 まとめ記事
★プラハ シナゴーグの地図 (クリックで拡大)https://mapy.cz/ に加工
プラハのシナゴーグのあるヨゼフォフ(旧ユダヤ人地区)を歩いて、「パリ通り」(パジーシュスカー通り Pařížská )へ。
こちらは、かつてのユダヤ人街でゲットーのあった場所。
マリア・テレジアの息子、ヨーゼフ2世 (Joseph II, 1741-1790)によってゲットーが廃止され、ゲットーを取り囲んでいた壁は取り壊されましたが、裕福なユダヤ人がここを去って、スラム化してしまいます。
そこで、19世紀末から20世紀初頭にかけて、シナゴーグ以外の古い建物が取り壊され、パリの街並みをお手本に、歴史的建築意匠が組み合わされた、アールヌーヴォーの装飾のあるファサードのある建物が新たに建てられ、この通りは 「パリ通り」(パジーシュスカー通り Pařížská ulice)と名付けられました。
高級建築物が建ち並ぶ緑の街路樹。 このパリ通りには、数多くの高級ブランド
のブティックがあり、中には入りませんでしたが、その建築の美しさに目を奪われ、優雅な気分に
ロレックスのブティックが入っているタウンハウス(townhouse)。写真右側の緑の街路樹のある通りが、パリ通り。左側はシロカー通り。
Jimmy Choo (ジミーチュウ)のブティックが入っているタウンハウス。
パリ通りの先には、旧市街広場(写真には、ヤン・フス像が小さく写っています)。 その手前にあるカルティエのブティック入っているタウンハウス Scnierův dům
旧市街広場に面したファサードに施された彫刻。これもまた美しい
http://stary-web.zastarouprahu.cz/ruzne/schier.htm 参照(チェコ語)
そして、旧市街広場。 夕刻の日に照らされたキンスキー宮殿と、ティーン教会。 手前には、ヤン・フス像。
歴史的なシナゴーグ。美しい街並。ヨゼフォフ(旧ユダヤ人街)散策、楽しかったです。
このあと、ウンゲルトの中にあるボタニクスでお土産を買って、ウンゲルトの中にある The Dubliner Irish Pub のテラスで晩ご飯。
街灯に照らされた石畳の道を歩いて、カレル橋まで。 プラハ最後の夜を過ごしました。
続きます。「プラハ ボタニクスでお土産を買う ウンゲルトで晩ご飯」
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