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プラハ 産業宮殿 ウィーン・プラハ旅行(完)

ミュシャ スラブ叙事詩を見る @プラハ ヴェレトゥルジュニー宮殿 (プラハ国立美術館) 後半」のつづき。★プラハ個人旅行 まとめ記事

2013/8/10(土)から8/18(日)までの、夫とオーストリアのウィーンと、チェコのプラハに旅行のブログ記事は、今回でやっと完結。 ウィーン編 71個+プラハ編 78 = 総計 149 (ほかに、まとめ記事2、乗り継ぎのアムステルダム空港1)。 途中、長い中断がありましたが、マイペースで楽しく書くことができました。

★ウィーン個人旅行の全体ついては、「ウィーン・プラハ個人旅行 02 ウィーン編まとめ Journey to Vienna (Wien)

★プラハ個人旅行の全体については、「ウィーン・プラハ個人旅行 03 プラハ編まとめ Journey to Prague (Praha)

★記事インデックスは「こちら

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さて、ミュシャの「スラヴ叙事詩」(The Slav Epic) の特別展を鑑賞した、ヴェレトゥルジュニー宮殿 (プラハ国立美術館、Národní galerie v Praze, the National Gallery in Prague 現在は Trade Fair Palace に改名) を出て、 すぐ近くにある路面電車の停留所から、24番で Veletržní palác (ヴェレトゥルジュニー宮殿) から Náměstí Republiky (共和国広場) へ戻って、宿泊していたホテル、グランド・ホテル・ボヘミアへ。

ヴェレトゥルジュニー宮殿の停留所から道の先のほうに、「産業宮殿」(Průmyslový palác, Industrial Palace)が見えました。
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この宮殿は、1891年に開催されたボヘミア王国領邦記念博覧会のときに建てられました。 この建物は、チェコで初めての鉄とガラスの建物で、チェコの近代化のシンボルとなったアール・ヌーヴォー様式の建築物 (田中充子著「プラハを歩く」(岩波新書)176頁~178頁)。

公式ページ http://www.vystavistepraha.eu/ を見ると、クラフトビールの祭典 SALÓN PIVA PRAHA 2017 が開催されたり、いろいろな楽しそうなイベントに使われていました。

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ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác)の停留所のすぐ前には、壁画のある美しい建物。
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壁画の下に、Jiří Poděbradと書いてあるので、先ほどスラブ叙事詩の記事で書いた13. The Hussite King Jiří of Poděbrady フス派の国王、ポジェブラディのイジーの絵だと思います。
外壁のしっくい装飾、緑のバルコニーもお洒落。
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ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác)の停留所
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車窓からの景色。路面電車の線がはりめぐらされている。
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ホテルに戻って、ホテルの transfer service を利用して、空港へ。

車窓から見た、「聖アネシュカ修道院」 (Klášter sv. Anežky České, Monastery of St. Agnes Czech) の「聖サルヴァトル教会」 (Kostel Sv. Salvátora, The Church of St. Salvator)。
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この教会は、ゴシック様式の教会としては、チェコ最古の歴史を有する教会の一つ(薩摩秀登著「物語 チェコの歴史」(中公新書)29頁)。 本には、この修道院の創設者、アネシュカ(1211年 - 1282年)をめぐるチェコ王家の年代記が面白かったので、外から垣間見られただけでも、ちょっと嬉しかった。

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歴史を感じる古い街並、そしてプラハ城。 名残惜しい。
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プラハ空港の中で、ピルスナー・ウルケルの生ビールで乾杯
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オランダ・アムステルダムのスキポール空港(Amsterdam Schiphol) で乗り換え。

歩きに歩いてわかりにくい場所にあった税金払い戻しカウンターへ。 現金で払い戻しを受け、その現金で、照り焼き+ビール。 普通に美味しかった。
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空港 Gate E - F の間の通路沿いにある 「アムステルダム国立​​美術館アムステルダム·スキポール」 (The Rijksmuseum Amsterdam Schiphol ライクス・ミュージアム) でお土産を買いました。

★以前書いた記事 「オランダ国立美術館」@アムステルダム・スキポール空港 The Rijksmuseum Amsterdam」 Schiphol

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旅行期間は、2013/8/10(土)から8/18(日) 帰国。 17日(土曜日)には出国。 8/14(水) に、飛行機で ウィーン 朝10:05発、プラハ10:55着)。

実質8日間のうち、ウィーン4日、プラハ4日と長くはないですが、中身の充実した、良い旅となりました。

ただただ夫に感謝するばかりです。 どうもありがとうございました。 また一緒に旅したいです!

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