カテゴリー「着物 Kimono」の39件の記事

自作の浴衣が完成!

自作の浴衣づくりに初挑戦!ようやく完成して感無量・・・というより、もうヘトヘトです(笑)。
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0.1センチ単位の印付けがいかに大切か。 裁断はよくよく注意すべしとか。
ミシン、ほぼ初心者は、「急がばまわれ」。 長ーーーい背縫いの直線、脇縫いは、しっかり線をひいて、しつけ糸をかけ、曲がらないように慎重にかけるとか。

「大雑把な性格」の私にとっては 「試練の連続」 でしたが、頑張った甲斐がありました。

はじめての和裁 DVDつき手習い帖」を使いましたが、このDVDを何度リピートしたことか。
DVDがなければ独習は無理だったと思うし、これがあったからこそ、初めてでも一人で作れたのだと思います。

もう一反あるので、また挑戦してみようと思っています。
反物は、こちら。 

★帯結びは、帯結びは、NHKテレビテキスト「きれいの魔法 2010年7月号」の「今年こそゆかた美人!」に掲載されていた「割り角出し」。バランスをとるのが難しい。
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和裁はじめ 人形町 「うぶけや」 の 「裁ちばさみ」

私の実家でもらった浴衣の反物 (日本舞踊の尾上流の) が二反あり、今年こそ、自分で浴衣を作ってみようと準備中です。

生協でミシン、人形町の「うぶけや」で「裁ちばさみ」、そして、DVD付きの和裁の本を買って、DVDでイメージトレーニング(笑)。
この、「はじめての和裁 DVDつき手習い帖」、運針などの基礎縫いから、針を出す位置の細かいところまで懇切丁寧に映像で解説しているDVDが付いていて、見ているだけでも出来ちゃいそうな気分です(笑)。
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ミシンははるか昔の中学校以来。 とはいえ、恥ずかしながら、家庭科で作ったパジャマは、私ではなく密かに母が作ってました。ご丁寧に、学校には無い「端ミシン」までかけていたので、母が作ったのはバレバレで(笑)。

わたしの母は浴衣が縫えるし、いろいろ道具を分けてもらえそうなので、まずは私の母をご招待(笑)。裁断&ミシンかけに付き合っていただこうかと画策中

ところで、「裁ちばさみ」は、「一生もの」だと思い、人形町のうぶけやの裁ちばさみを、清水の舞台から飛び降りる心持ちで、思い切って購入しました。

人形町のご近所の「うぶけや」さんでは、以前、糸切りばさみも購入していて、とても重宝してました。
※以前書いたエントリー記事:「人形町 「うぶけや」で 「糸切りハサミ」を買う」・・・お店の情報も載せています。
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2万円以上の超高級品もあったけど、そこまでは・・・ってことで、普通の裁ちばさみ。 サイズは26センチのもあったけれども重さに負けて、24センチのものにしました。

チョキチョキ練習。手ぬぐいの端っこを裁断してみたり。
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来週、生協のミシン(ジャノメの電子ミシン。29800の)、ユザワヤ通販の「竹のものさし」等々も届くので、届いたらはじめようと思っています


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扇子 と うちわ

先日着物を着た際は、扇子を帯に。外では扇子から風を送って。
*Holding fans : 一番上は、私が昔、日本舞踊を習っていたときに使った 「尾上流」の扇。懐かしいです 下左は奥田元宋さんの秋草の絵の扇子。高島屋の。下右は、着物&お茶会用。 一番右下のは、季節の花が書かれていて、お茶をやってる人には実用的なもの。
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実家に到着直後は、「うちわ」で扇いで涼を取り。
*Uchiwa : 京都・先斗町の芸子さんの名前入りの「うちわ」。実家から貰ったもの
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日傘もだけど、この時期、着物に扇子は欠かせません。

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単衣の紬+首里花倉織の帯でお出かけ

2年前に洗い張り&仕立て替えした紬の単衣。
京都のKおばちゃん→母→私へと受け継がれた着物です。

透かし手織りが美しい首里花倉織の九寸名古屋帯、三分紐にガラスの帯留めをあわせてみました。
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この着物はなかなか着る機会がなく、仕付け糸がついたまま箪笥の中。
もうすぐ単衣の季節が過ぎてしまうし、今日着なかったら一体いつになるのやら・・・。

今日は暑かったけれど、週間予報では気温が下がる日はない模様。
幸い雨は降りそうになく、湿度も低い。
思い切って実家へと、着て行くことに決めました。

さすがに暑いので、 母が作ってくれた身ごろ「さらし」の「うそつき襦袢(二部式)」、伊達締めを省き、補正も省略して、紐計3本。 風が抜けやすいよう、首まわりはゆったり着付けて行きました。
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居敷当てがあるとはいえ、裏地なし。 身八つ口のワキから首へと風が抜けるので、長袖のスーツ姿よりは、涼しいかと思うけれども、やはり汗は避けられず。
実家に着いたら、すぐTシャツに着替えたのは言うまでもなし(笑)。
帰る直前、着物に着替えて帰りました。

暑かったけど、やっと着られて嬉しかったです
また、着物でどこかお出かけしたいなぁ。 求む相方(笑)。

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お出かけ浴衣+首里花倉織の帯★和服割引@サントリー美術館

8/20(木)は、竺仙奥州小紋の浴衣+半襟&足袋+首里花倉織の名古屋帯で、六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館へ。
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開催中の 「シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展」では 「和服割引」 があり、和服を着て来館すると、300円の割引特典があるのです。 (この美術展については、前掲エントリー記事 「シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展 @サントリー美術館 和服割」をご覧下さい)。 ちなみに期間限定、8月23日(日)までの土・日・祝日ですが、東京ミッドタウンで浴衣レンタルもやってるようです。

首里花倉織の帯は、青山みとも 沖縄染織館で。 手持ちの着物にあわせやすい無地なのと、 なんといっても手織りの技が素晴らしく、軽やかな透かし織りと、花のように織り込まれた花織の技巧に魅了されたこと、 さらにセール中だったので、 思い切って購入。
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時々箪笥から出して見るだけでも、幸せな気持ちになっちゃうようなお気に入りで、 実際これを締めているだけで、気分も高揚。 初めてこの帯を締めて出かける、良き機会となりました。

☆お店の方のアイディアで、織柄のないほうで締めることもできる御仕立てにしてもらいました。
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また、このところ半幅の帯ばかりで、名古屋帯をしめなかったので、名古屋帯をきれいに締める練習にもなり、また、半襟をつける練習にもなりました。

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母が作ってくれた二部式のウソツキ襦袢に半襟をつけて出かけましたが、冷房のゆるい六本木駅の地下は、ちと暑め。

自宅近くの人形町駅から日比谷線で六本木駅まで。 そして東京ミッドタウンまでは、地下直通通路。
暑い日中、外をあまり歩かなくてすむので、 暑さをおそれる必要はないかなと思ったけど、駅の中が盲点でした・・・。

ちなみに、着物を着て帯を締めるときには、クーラーをガンガンに効かせないと、キツイものがありました。

でも、 久しぶりに着物でお出かけ気分を満喫できたし、着付けの練習にもなり、着物で出かけて良かったです。

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2Fのカフェ、salon de shu sanctuary で、和服着用のお客さまへのサービスということで、ケーキをいただくこともできました◎
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もっとも、すでにケーキセットを頼んで、食べてる最中、「ケーキのサービスがあるのですが」 と言われるとは・・・。 できればメニューを選んでいるときに言って欲しかったなぁ。 こういうサービスがあるんだったら、飲み物だけ頼めばすんでたのにね。 ちと残念ナリ。

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人形町 「うぶけや」で 「糸切りハサミ」を買う

和服を着るようになり、半襟のつけかえに 「糸切りハサミ」 が欲しくなったので、 かねてから憧れていた人形町のご近所 「うぶけや」 さんで、糸切りバサミを購入しました。(写真は、ほぼ原寸大)
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「うぶけや」は、江戸時代、天明3年 (1783年)創業。 なんと、200年以上昔から続く、老舗の刃物専門店
家号の「うぶけや」とは、「うぶ毛も剃れる(包丁・かみそり) 切れる(はさみ) 抜ける(毛抜き)」ということから、名付けられたそうです。

店内、いろんな種類の刃物、ハサミが、ずらりと並べられています。
糸切りバサミを所望したところ、2種類出して下さいました。

実際、刃先の近くから手で握って、刃先を動かしてみると、さすが、お値段の高いほうは、ビックリするくらい非常に軽くて、シャク・シャク・シャク・シャク、 自分の意のまま、気持ちのいいほど自由自在に動いてくれるではないですか

もう一方も、決して安くはないけれど、 その差は歴然たる違いあり
これを体験しちゃうと、 CD一枚分の値段に満たない差だけど、 節約派主婦としては(?) キリキリ懊悩するハメに・・・。

たかが、糸切りバサミと思うなかれ。 小学校のとき家庭科で使った糸切りバサミとは、 「全く別物」 と言ってよいかも。

決して誇張ではなく、悦びを感じる使い心地。 こんなに感動 してしまうとは・・・。

自宅に帰って糸を切ってみたところ、スカッと切れ味が良いせいか、ススッと難なくハリの穴に糸が通って気持ちいいのなんのって~

専用のサックも、別途購入。 あわせて、約5000円ナリ・・・

エイヤッ!と、それこそ 「清水の舞台から飛び降りるような気持ち」 で購入しましたが、まさにこれこそ、「一生モノ」。 私にとっては 「お宝」 です

お店の方は親切で、刃先のほうを握って使うと良いですよと教えて下さったりとか、使ったら、乾いた布で拭いて、時々、ミシン油などいい油を少量たらした布で拭くとよいとか、切れ味が悪くなったら研ぎにいらして下さいとか、いろいろ教えて下さいました。

ちなみに、たとえば「和裁バサミ」なども、(こちらにも書いてありますが)、こちらで買ったものでなくても、研ぎ直しに応じて下さるそうです。

半襟のつけかえなど、和装関係に使うのはモチロンだけど、今一番の活躍は、洋服の衿の後ろのタグ取りだったりして(笑)。 タグを取ると、着心地良くなるんですよね。
細かい作業もラクできるし、キレイにタグ取りができるので、非常に重宝しています

現在、「月刊日本橋」でコミックエッセイ 「道産子なかちーのてくてく人形町」を連載されている、なかちーさんに、 以前こちらの「爪きり」をプレゼントしたところ、とても喜んで下さったっけ。

お店の外観の雰囲気も老舗という感じで、とってもステキ。(写真は、ずっと以前に撮影)
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念のためですが、私はこちらの回しモノではありません。
ご近所のこのお店の前を通るたび、いつかは、ここの包丁も購入できればと、憧れています

☆包装紙のお店のイラスト
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★以前書いたエントリー記事:「人形町 「元吉原」 と 「玄冶店 (げんやだな)」」2006.02.17


■刃物専門店 「うぶけや」

住所:中央区日本橋人形町3-9-2
TEL: 03-3661-4851

日曜・祝日定休
営業時間:9:00 ~ 18:00(土曜は 17:00 まで)

Google Map 地図&情報 

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☆左の文字、何と書いてあるのでしょうか??
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浴衣でお出かけ@人形町 太田鮨、 紗の着物

6/23は、日本橋 竺仙の浴衣と帯で、夫と人形町の太田鮨さんへ。

奥州小紋の引き染めなので、半襟を付け、足袋と草履でお出かけ用に。 高級レストランや歌舞伎座などへは場違いですが、竺仙の公式サイトに 「ゆかたというより夏の外出着というべき品です」 と書いてあるように、 オシャレな木綿のワンピース感覚で、幅広く活用できればと思っています。

奥州小紋は、経糸で絣を織り出した、手織り紬のような独特の風合い。 伝統的な染め方の 「引き染め」 で、 この乱菊柄は、江戸時代より伝わる中形の柄だそうです。
小紋のように、表面に型付けし、刷毛で地色を染めたあと、一ヶ所ずつ別色を加えているので、手間がかかっているのだそう。
あまり細かすぎない柄と、藍の色合いが気に入っています。

この日は、麻の半幅。 暑かったので、 母に作ってもらった、二部式のウソツキ襦袢で。 ゆったりした着付けにしています。
夏向けの名古屋帯にあわせてもよいかも (^^)。 
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浴衣は日本橋高島屋、 帯は日本橋三越にて購入しました。

今年は、去年着る機会のなかった紗の着物も、是非チャレンジしてみたいものです
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いろいろ帯を出して、あわせてみるだけでも、とても楽しいひととき だけど、 やっぱり、実際着てお出かけするウキウキ感にはかないません。

太田鮨さんに行ったら、 太田鮨さんを紹介して下さったマサヒルトンさまこと、人形町在住の有名ピアニストにしてグルメでおなじみの斎藤雅広先生とご一緒することができました!!!

マサヒルトンさまにもお披露目できて、 着物を着て行った甲斐があったなぁ~
お陰さまで、とっても美味しく、かつ、楽しいひとときでした。

太田会でも、ぜひ、みなさまと着物で集まりたいものです

そういえば、以前太田会でマサヒルトン様に連れていっていただいた浅草の「田佐久」のあんこう鍋、 書きそびれてしまっていました!!時期が来たら書きますので、お許しを~ 太田鮨さんのことも、のちほどアップいたします。

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着物でお花見 @六義園、 帯締めのプレゼント

今日は、私の両親と一緒に、 「六義園」 にお花見に行きました。
メインの大きな 「しだれ桜」 は少し散り初めていましたが、 やっぱり素適。 (この しだれ桜は、3月25日に満開。 3月19日(木)から3月31日(火)にかけて、「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」が開催。現在ライトアップは終了しています) でも、ソメイヨシノ(本数はそれほど多くはない)は、まだ7~8分咲きくらいでした。

そして、 この着物は、 去年、 両親と一緒に着物を見て購入したもの。 なかなか着る機会がなく、 はじめて袖を通し、 両親に見てもらえて嬉しかったです
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今日は、ちょっと日が早いけれども、 私の両親の48年目の結婚記念日の写真を撮ることもできました。
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やっぱり六義園は趣きがあっていいですね。
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今日は、一足早い誕生日プレゼントで、 私の両親から 帯締め 2本、頂きました
(※以前、父が母にプレゼントした帯締めで、元々母が持っていたものです。)
白に薄緑色が入った、お茶会向き?
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ちょっとカジュアル。
上と比べると、光の具合で、随分着物の色の印象が変わって見えてしまいますね。
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実家の桜の絵も記念に撮影。
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着物で写経 @鎌倉 長谷寺、鎌倉八幡宮へ

3月某日は、mixi着物コミュニティのイベントで、着物を着て、鎌倉・長谷寺へ写経、 午後は鎌倉八幡宮へ。
午前中はすごい雨だったので、 雨コートを着ていました。
鎌倉 長谷寺 公式サイト http://www.hasedera.jp/index.html
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私、写経は初体験。 入山券売り場の受付で、写経用紙 (1,000円)を購入、写経会場の弁天堂へ。

時々筆をとめては 「無の境地」 で、写経をしているHさん 
なお、写真は音をならさない設定にして、一番後ろの自分の席から、ささっと撮影しています。
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椅子席は足がラクなんだけど、上からほかの方々が見えてしまうので、集中するのが難しい・・。 煩悩が次々沸いて来てしまいました
次回の写経は、「無の境地」 で写経できるよう、修行することといたします。

弁天道の向いにある、弁天道よりはスペース広いめの慈光殿でも写経が行われていました。
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写経は薄墨印刷された線の上をなぞって、筆あるいは筆ペンなどで書いていきます。
自由に筆を走らせるのではなく、 一字一字そのままなぞって書くのが修行なので、HPに書いてあるとおり、1時間半近くかかりました。

写経用紙には、ご供養、願い事を書く欄があり、書き終えた写経は、観音堂、入山券売り場に志を添えて、奉納できるようになっています。
鎌倉の長谷寺は、予約不要で写経ができるのがいいなと思いました。

★美しいお庭。 次回は、上の観音堂や、眺望散策路などにも行ってみたいと思います。
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今、 「般若心経」 の意味が知りたいので、高神覚昇 著 「般若心経講義 (角川ソフィア文庫)」を読んでいるところです。 先日「禅 ZEN」の映画を観た後、禅に興味を持って、鈴木大拙 「禅とは何か」を本屋さんで購入した際、そのお隣にあった本。 「般若」=「智慧」の意味など、意味を理解した上で写経をしたほうが、やっぱりよいかも。
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午前中、激しい風雨でしたが、写経が終わる頃には、だんだん天気が回復。
昼過ぎには、青空が見え、 暖かな陽気となりました。

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長谷寺の梅の花。 ほかにも、白木蓮や、土佐水木などの花々が、美しく咲いていました。
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弁天窟。 想像したより広い洞窟。たくさんの仏像が並んでいました。
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誘ってくださったHさん、どうもありがとうございます。 大幅に集合時間に遅れてしまい、大反省。 休日電車の便は少ないし、接続が悪いのを考慮して、かなり早めに出発しないと駄目なのでした。 これからは絶対遅れないように、帯結びでアタフタしがちな着物の時は、出発予定時刻の1時間前には着付けが終了しているようにしなくては。
★Hさんからお借りした着物の袖を止めるクリップ。 とても綺麗で実用的。 どうも有難うございました。
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午後は、着物コミュの他のメンバーも加わり、楽しく鎌倉散策。
小町通りを歩いたり、 鎌倉八幡宮に行きました。 詳細は、Hさんの日記のとおりです 差し支えがあるといけないので、 この公開ブログで書くのは控えます
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日本舞踊 尾上流 「尾上会」 国立劇場 大劇場、 着物を着る

2月19日(木)20(金)は、日本舞踊 尾上流の 「尾上会」を観に、国立劇場 大劇場へ。
日本舞踊 尾上流 公式ウェブサイト http://www.onoe-ryu.com/

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家元の尾上菊之丞、大幹部の方々の踊りは、 品格があって、非常に見事だと思いましたし、 日々精進を重ねていらっしゃる方々の舞台も、とても見応えがありました。

二日目の最後には、宗家の尾上菊五郎さんも、 「七福神」で家元と踊られ、 朝倉摂さんの舞台美術も、品ある金銀の波の描かれた屏風が二人をひきたて、 素晴らしい舞台のシメとなりました。

演奏、唄、鳴物など、多くの地方(じかた)さんの生の伴奏、大掛かりな舞台美術、あでやかな衣装や扇などなど、日本舞踊の舞台は、日本の伝統芸能の総合芸術。

一つ一つの舞台は、そんなに長くはないけれど、それにかける練習時間と情熱とお金はかなりのもの。

その昔、私も日本舞踊を習わせてもらって、国立劇場の舞台で 「藤娘」 を踊ったときのことなど、懐かしく思い出すとともに、本当に心から有り難いことだったと、あらためて思いました。

みなさまも、 お稽古事で 「日本舞踊」 、いかがでしょうか?(お稽古場はこちら

★プログラムと、一日目に着た訪問着。
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※追記:プログラムの表紙題字は、七世 尾上梅幸さん
20世紀のわが同時代人 尾上梅幸 三浦義彰

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尾上流は、 新橋の花柳界、 そして 京都・先斗町花柳界でも日本舞踊を教えているので、芸者さんが出演されている舞台もいくつかありました。

客席にも、花かんざしの日本髪、華麗な着物に だらりの帯、綺麗に白塗りでお化粧した舞妓さん、スッキリ粋に着物を着こなした芸者さんたちがいらして、とても華やか。

このような、いわば 「プロの着物姿」 の方々と比べてしまうと、私のような一般人の着物姿は、どこかスッキリ感が違うのです。

衿はかなり抜いているのに、全くだらしなく見えず、 女性としての色香を感じる着こなし。
ヘアスタイルも、大げさすぎす、でも地味にならずで。

日本舞踊の舞台が素晴らしかったことは勿論、 いろんな方々の着物姿も勉強になった、 日本舞踊の会でした。

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★二日目に着た紋付色無地。 踊りの会なので、扇面柄の帯に。
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帯締めが、知らないうちに、下に下がってきてますね~
この和光の白いバックは、踊りの会のプログラムがちょうど入る大きさで、とても重宝しています。持ち手真ん中を持つようにしなくては・・。

前回着たときから間が開いてしまったので、着付けにちょっと時間がかかってしまいましたが、なんとか着て行くことができ良かったと思います。
この日のために、風邪をひかないよう、これまで極力外出を控えてきましたが、まさか 「ぎっくり腰」 になろうとは・・。
時折痛みはあったものの、 鍼治療のおかげで、 帯がコルセットがわりで、 着物で出歩けるようになって良かったです。

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