カテゴリー「イタリア旅行 2回目 Journy to Italy Part 2」の17件の記事

クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにあう(再々追記あり9/3)

03 ローマのホテル Regina Hotel Baglioni (Rome) (クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにつき追記8/25)」のエントリーでも追記しましたが、 日本人の多くの方々も、 この手の被害にあっているのではないかと思い至り、 新たにこちらで記事を書くことにしました。

クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにあったのは、ローマの ヴェネト通り沿いにある高級ホテル 「Regina Hotel Bagliloni」(レジーナ・バリオーニ)。こちらに3泊。

そして、帰国後の8月半ば、 Visa カードの請求明細書をチェックしたところ、 こちらのホテルの請求金額だけ日本円になっていました。
しかも、ホテル側が設定した不利なレートでの円での請求です。

去年のヨーロッパ旅行でもいろいろなホテルに泊まりましたし、 夫も、仕事柄、出張でいくつも海外のホテルに宿泊しています。
でも、クレジットカードの日本円での請求は、今まで まったく皆無でした。

同日 Visa の 円交換レートのうち、一番レートが悪いものでも 1euro = 172.18 JPY なのに対して、 ホテル側の設定したレートは 1euro = 174.932 JPY と、 ほぼ 175 JPY。

両レートでの請求額の差額は、今回合計、約 6,100円。
到底見過すことはできません。

今回利用したTクレジットカード(事務処理代行 CSゾン) に抗議するも、 加盟店側の取り決めにより本請求書が出されており、否認は不可。
とりあえず全額支払えとのこと。 海外企業との交渉が専門職ともいえる夫にも、交渉してもらいましたが、答えは同じ。

(追記:これは自らの過ちであり、自分で交渉して解決せよというコメントもありました。
しかしながら、 後で私がコメントで書いたように、今回の事例は、ホテル側が任意に定めるレートでの円での支払請求であり、通常ユーロで請求されるものとは異なり、消費者側が不利になる恐れが高いにもかかわらず、 ホテル側が、商行為における信義則上の告知義務を怠り、消費者側に損害を与えるような事例と解釈し、断じて許されるべきではない不当な請求なのではないかと認識しております。
しかも、今回は海外におけるクレジットカード取引という厄介な事例であり、弁護士をはじめとする専門職の人を代理人として交渉を依頼するのは、きわめて当然のことです。
ホテル側の単なる請求ミスで、請求書の出し直しにより、あっさり解決するならば、それに越したことはありません。)

クレジットカード会社に調査を依頼しましたが、 調査にかかる日数は 2~3ヶ月。
しかも、代金を照会するだけなので、訂正される補償はないとの回答でした。
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(追記(9/1):以下覚書。 8/28に海外調査の必要書類をクレジット会社宛に送付。その後、クレジット会社から、8/30付けでホテル宛に手紙を送付したとの連絡が 9/1午前中にあり。クレジット会社の素早い対応と、連絡をして下さったことに感謝しています。)
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ということは、 Booking.com で euro 建てでの支払金額を確認してサインをしたのに、ホテル側が自由に定めたレートで日本円で支払わなければならないってことでしょうか。

もちろん、 クレジットカードのサインの際に、 円建てでの支払が前提となっているとのホテル側からの説明は一切ありませんでした。(追記(9/1):後掲追記のように、ホテル側は、「ユーロと日本円との2つの支払い選択肢が表示されました」と回答しています)

まさか、ホテル側が提示する悪いレートで、円建てで支払わなければと思う人はいないはず。 事前に十分な説明義務があるはずです。 たとえ小さな字で英語やイタリア語で 「ホテルの定めたレートで、円建てで支払う」 と書いてあったとしても、 それを読む人がいるんでしょうか。

とりあえずホテルに抗議のメールを出しましたので、 その後の詳細は追って、 このブログでもご紹介致します。

これはひとえに、私個人に限った問題ではなく、多くの方々の利益になると思うからです。
そして、このようなクレジットカード決済トラブルは、 被害に対して諦め (あきらめ)がいいと思われているふしのある 日本人に限ったものなのか?

まさか自分がこんな被害に合うとは、 しかもこのような高級ホテルで・・・、全く思いもよりませんでした。
(追記: 前述のように、 ホテル側の単純な請求ミスで、請求書の出し直しにより、あっさり解決されるに越したことはありません。)
ヨーロッパに旅行される際には、円建てかユーロ建てかを、サインする際に確認し、後日また、請求書、明細書を確認されたほうがいいと思います。
予約を入れた Booking. com にも後日、抗議のコメントを 日本語と英語で書く予定です。

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(追記(9/1):ホテルに抗議のメールを出しましたが、その後、ホテルから何の連絡もないので、8/31、Booking.com の Customer Service に対して、ホテルに対する問い合わせをお願いしました。 すると、半日を経ずして、ホテルに対して以下の内容のメールを送り、私に対しても CCで同文を送付して下さいました。
We would like to inform you that we have received following email regarding 予約番号.
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From: 私の名前
Booking: 予約番号
Date of Interest: 日にち
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The hotel charged me in local currencies with unfavorable exchage rate. I would like you to ask the hotel to cancel the original invoice and re-issue the invoice in Euro.
_______________________________________________

Please give the answer for this matter.

以上の内容のメールに続けて、私宛に、日本語で書かれた文章で、その後の流れを説明して下さいました。 Booking.Com の 迅速で、思いやりのある対応に、大変感謝致しました。 Booking.Com を利用して良かったと思います。)
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(追記その2(9/1)):さっそくホテルから回答があり、Booking.Comからメールを受け取りました。 それによると、
「宿泊代金清算時、○○様のクレジットカードが国際カードだった為、ユーロと日本円との2つの支払い選択肢が表示されました。
その際に直接お客様にどちらでお支払いをご希望かをお伺いの上、日本円というお答を頂きましたので ご希望に沿い日本円で支払い手続きを行いました。
既にお伺いの上で日本円支払い手続きを完了しておりますので、再度請求書をユーロに変えて再発行は不可です。」
とのこと。

そのような表示はされておりませんし、日本円という答えを、私はしておりません。
あとは、言った言わないの水掛け論になることでしょう。

一体、誰がこんな不利なレート (1euro =ほぼ 175円)での支払を希望するでしょうか。
常識で考えても、ありえません。

まったく同じカードを、何度もイタリアで使用しましたが、 他に、このようなことは一切ありませんでした。
みなさまも、どうかお気をつけ下さい。

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(追記その3(9/3)):9/2、Booking.comから、「お客様のお気持ちをもう一度ホテルに伝えますとともに、今後誠意ある対応をするよう厳しくホテル側に注意しておきます。」とのメールを受け取りました。

あとはご自分で解決してくださいと放り出されることなく、Booking.comが、ここまで誠意ある親身で丁寧な対応をして下さったことに、心から感謝しました。

Booking.comのサイトに、この週末、このホテルのレビューを 日本語と英語で書く予定です。
直接ホテルのサイトから予約するより、Booking.Comを通して予約したほうが、後のち、ホテルとトラブルが生じた際に、間に立って、迅速、誠実に対処して下さるのでいいと思いました。
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*参考になったサイト
http://travel.rakuten.co.jp/kaigai/support/card/
MSN相談箱 海外におけるクレジットカード決裁について

以下、ホテルに出した英文での抗議メールです。 私のつたない英語の文章ですが、夫に添削目を通してもらっています。(追記: 利益損得にかかわる重要な交渉ですので、英語での交渉に長けた人に目を通してもらうのは当然のことです。 結局、直し無しで、そのまま送付しております)。 参考になれば幸いです。

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01 アリタリア搭乗 ローマ到着まで(7/20(日))

2008/7/20から8/1(成田着8/2)まで、両親とイタリアに旅行に行ってきました。
個人旅行で、ローマ3泊、フィレンツェ4泊、ベニス4泊、ミラノ1泊

これからイタリア旅行の詳細を、写真をまじえて書いてきます。
★「両親とイタリアへ個人旅行に行く」 のエントリー記事
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

1日目(7/20(日))成田(Tokyo Narita)13:20→ ローマ・フィウチミーノ空港(Rome Fiumicino)19:00。Alitalia、HISで予約。

いずれも 「一人分」 の値段で、 アリタリア往復¥179,000、 航空保険料・燃料サーチャージ¥35,800 (!)、 イタリア出入国税等¥2,400、 成田空港施設利用料¥2,040。
燃料サーチャージの高騰が痛かった。。

高齢の両親と一緒なので、保険もケチらず、大手で補償額が高いものに入りました。

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成田エクスプレスで早めに成田に到着。

成田で母のために、スーツケース用のベルトを購入。
「要るんじゃないの?」 と私が言った時にすぐに決断しない私の母。よくありがちなバックの外見。名前も一切書いてないのでは、誰のか一見してわからないってば!(怒)

チェックインして荷物を預け、余裕でレストランに入り一休み。

その後、気圧調整できる耳栓と、空気枕の購入で母とモメる。
いくら値段が安くはないからといって、どちらも二人で共用はムリだってば!(怒)
あわてて下にあるパスポートチェックの列へ。

なんとそこは、韓国人の団体さんで、ありえないほどの一面、長蛇の列が!!
そのチェックにはおそるべきほど時間がかかり、ちっとも進まず、激しくイライラ。

ついに、搭乗リミットまで3分を切る。 どうする自分っ!

こんなときには母強し! いまだ前にずらーーーーっと並んだ韓国人の団体さんたちに、時間を書いた航空券を見せ、先に行かせてもらいました。

私たちの後に並んでいた日本人の方々もそれに習っていたので、思い切って行動を起した母には、みなさん感謝していたことでしょう。

すぐ先に、HISの担当の人が私たちの名前を呼んで探していました。
こっちですーーー!!!と言う担当の人と一緒に搭乗口まで走る、走る~~。

足の遅い父と母はずっと後方・・・。 見捨てたわけじゃないけれど、とりあえず私だけでも、、パパ、ママ、なんとかついて来て~~と思いながら、やっと到着。 息が切れて、ホント苦しかったです。。

HIS担当の方、本当にご迷惑をおかけしてすみません。時間を読み違えました。
とにかくパスポートチェックは早めにすませるべきだと、大反省。

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これから12時間以上の空の旅。

母とモメて時間切れの一因となった空気枕は、とても快適。 やっぱりそれぞれ買ってよかったね、と母と笑顔。

去年は、口にあわず、お腹が減り減り、ウチから持って行ったクッキーのおかげで助かった・・という機内食も、まずまず普通。

ちなみに、帰りの便では、日本食、蕎麦とパンを除いて、口にあわず、腹ヘッタです・・。
後ろの席で、お煎餅を食べてる日本人の方も・・。でも、お醤油のニオイがちょっと強烈で辟易しました。。

★白ワインで乾杯!お茶もいただきました。
右は到着間近での食事。ケーキ甘すぎ。。あまり凝らない方がいい気がする(笑)。
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アリタリアの行きは、食後濃い目のコーヒー、紅茶、熱い日本茶が出るのですが、熱い日本茶のサービスがやっぱり嬉しかったです。
帰りのアリタリアでは、食後コーヒーだけだったので、ちょっと残念。

通路で足のばし体操をする母に、「恥ずかしいし、迷惑だから、後ろでやってよ」と、たびたび注意。
後方でドリンクが飲めるようになっているので、そこで体を伸ばしたらよいのに。。

あまり寝られないままローマに到着。

続きます。 「02 ユーロ両替。ローマの空港からタクシーに乗る(7/20(日))

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ミラノでの滞在ホテル、訪問先、レストラン

「ヴェネツィアでの訪問先、レストラン その2」にひきつづき、ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。

12日目(7/31(木)) ES Italia City(エウロスターイタリア シティ)の一等車で、ヴェネツィア・サンタルチア駅(Venezia S.Lucia)10:30→ ミラノ・チェントラーレ(Milano Centrale)13:05。TRENITALIAでオンライン予約

駅からタクシーで、 ホテル 「Antica Locanda Leonard」(アンティーカ・ロカンダ・レオナルド) へ。

こちらは、去年も夫と利用した、とても居心地のいい「ブティックホテル」。小規模ながら、お洒落な雰囲気。オーナーの奥様が日本人で、暖かく迎えて下さいました。
その奥様が、こちらが言う前に夕食にも気遣って下さって、いくつかレストランの候補を挙げた上で、予約を入れてくれて助かりました。

いずれも Garden side with bathtub の Double Single use と Twin ルーム。
こちらに1泊。

★(日本語オフィシャルサイト)http://www.anticalocandaleonardo.com/ja/
オテルのオフィシャルサイトで予約。

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さっそく、ホテルから徒歩3分くらいのところにある サンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)に、予約していた レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」(Cenacolo Vinciano)を見に行きました。

今年は、公式サイトの画面上で予約して、クレジットカードで決済しました。ちなみに、去年は画面上では予約がいっぱいでも電話予約では空きありで、イタリアに直接電話して予約しました。「レオナルド・ダ・ヴィンチ 「最後の晩餐」 ◆イタリアに電話して見学予約」のエントリー。

その後、ミラノのルネッサンス期最大の宮殿、スフォルツァ城(Castello Sforzesco)、ルネッサンス期のいくつもの傑作絵画を収蔵、イタリアでも5指に入るといわれる美術館、 ブレラ美術館(Pinacoteca di Brera)へ。

そのあと、スカラ座(Teatro alla Scala)前を通って、ヴィットリオ・エヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ )の美しい巨大なアーケード。

壮大で華麗な白亜の大聖堂、ドゥオーモ(Duomo)の中へ。 巨大なステンドグラスや石柱、彫刻等々、もう圧倒されっぱなしでした。

その後、ホテルで予約してもらった 「Quattro Mori」 へ。
http://www.ristorantequattromori.it/en/home.html
ホテルのオーナーの奥様が両親に気を遣って、特別に早めの7時15分に予約を入れて下さって助かりました。
こちらのたくさんの緑に囲まれたテラス席へ。 お店の方々もとても感じが良かったですし、ワイン、そしてお料理も、この旅行中の中で、最高に美味しかったです!!(詳細は後ほど)

レストランの方にタクシーを呼んでいただいて、ホテルに戻りました。

あまりに美味しいワインだったので飲みすぎたのと、疲れがたまって 体調ダウン。
ミラノ発のフライトは昼と夜があるので、夜発のフライトが取れたらもっとゆっくりできたのにとちょっと残念ではありました。
気持ち悪さと頭痛を堪え、なんとか翌日タクシーに乗り(定額制で70euro)、 ミラノ・マルペンサ空港 (Milano Aeroporto di Malpensa)へ。 その翌日の午前中に、成田空港に到着しました。

これから、写真をまじえて、旅先での楽しい話、もしかしたら役に立つかもしれない(・・・こんなヘマをする人は、いるはずないっていう意味です(笑))失敗談、美味しい居酒屋やレストランの詳しい紹介をしていきます。 お楽しみに

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ヴェネツィアでの訪問先、レストラン その2

「ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」の続きです。

10日目(7/29(火))  サン・ザッカリア教会 (San Zaccaria)で、 G.ベッリーニの傑作「玉座の聖母と聖人たち」をはじめとする名画の数々、地盤沈下のために水に浸かった クリプタ (納骨堂)を見学。

それから、 ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)へ。 世界一大きな油絵といわれる ティントレット様の「天国」、豪華な装飾でまさに埋め尽くされた感のある広間の数々、溜息の橋を渡ってカサノヴァも投獄されていた牢獄などを見学。

いったんホテルに戻ってしばし休息。

その後、ヴァポレット(Vaporetto)に乗って、リド島 (Lido)へ。
緑の美しい並木道をのんびり歩き、並木道の途中にあった銀行のATMでお金をおろし、突き当たりにある海水浴場へ。 ここが、映画 ルキノ・ ヴィスコンティ監督の 「ベニスに死す」の舞台となった海なのね・・・と感慨深し。 美少年タージオさま(Tadzio=Björn Andresen) やアッシェンバッハの姿を思い浮かべながら、明るく広がる海辺まで。

ヴァポレットに乗ってホテルに戻り、洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

両親とヴァポレットに乗って、 サン・トーマ (S.Toma)から 道を間違えつつ歩き、 マルゲリータ広場、前日と同じリストランテのテラスで食事。

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11日目(7/30(水))  ヴァポレット(Vaporetto)51だったか52に乗って、リド島を経由、フォンダメンテ・ノーヴェ(Fondamente Nove)で乗り換えて、 ムラーノ島(Murano)へ。

ところで、ヴァポレット(Vaporetto)の切符売り場で、半端なおつりが出ないように硬貨を出してあげたら、ヴァポレットの運行マップをもらえました。
`07`~08の「地球の歩き方」に掲載されているヴァポレット運行図は、たとえば2番線が掲載されていない、LN線が不正確などの問題があるので、現地で最新の運行マップを取得すべきだと思います。料金も改正されていました。

ヴァポレットで着いた駅は、Colonna。
ヴェネチアン・グラスの島で有名なこの島で、観光客向けのガラス店、ムラーノ島のダイエー・ショッピングセンターみたいなところ(笑)、Carlo Moretti の美しいギャラリー&店舗 を見て凡庸なお土産品を買う気が失せたり(笑)、工房を見学したり。

残念ながら、 ガラス博物館(Museo del Vetro)は休日でしたが、 博物館みたいなところを見学するのは結構疲れる・・。 のんびりした島で、のんびりできたので良しとしました。

ヴァポレット(Vaporetto)で、Faro から41だったか42に乗り、フォンダメンテ・ノーヴェ(Fondamente Nove)を経由し、オスペダーレ(Ospedale)へ。

この駅のすぐ目の前に、大きな市民病院 (スクオーラ・ディ・サン・マルコ(信者会))の入口があり、その中を経由し、病院にある Bar でフレッシュオレンジジュースを飲んで一息つきつつ、 サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会(Santissima Giovannni e Paolo)へ。

G.ベッリーニのこれまた傑作「聖ヴィンチェンツォ・フィッレーリの多翼祭壇画」、ロザリオ礼拝堂にあるヴェロネーゼの天井画などなど素晴らしい絵画や装飾の数々に感嘆しきり。 行った甲斐がありました。 母はここでロザリオを購入。

ここからに歩いて、サンタ・マリア・デイ・ミラコーリ教会を経由し、リアルト橋方面へ。

母の意向で、中途半端な時間にピッツェリアに入り、ビール&イマイチなピザの夕食。
イタリアで美味しい夕食をとろうと思ったら、夜8時あたりでないとダメだと思われ。
「郷に入れば郷に従え」という言葉は、母には通用しないのでした・・・。

気を取り直して、リアルト橋の手前で、憧れの ゴンドラ 乗船!

2km 約20分で、70euro。すぐ前に乗っていた外国人の家族と同じ値段。
細~い水路をしずしずとゴンドラは進んでいき、雰囲気はもう最高! 父と母もとっても嬉しかったと言っていたし、私ももちろん大満足。 やっぱり乗って良かったと思いました。

Strada Novaの大通りで母の土産物屋さんめぐりにつきあって、Ca'd Oro からヴァポレットに乗ってホテルに戻り、洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

不完全燃焼の父と私は、再びヴァポレットで リアルト(Rialto)。
ヴェネツィア一日目に入った、バーカロ 「al Diavolo e L'acqua Santa」(悪魔と聖水)へ。

残念ながら、食事のラストオーダーはすでに終了。 涙ならず、プロシェッコ (prosecco) を二人ともそれぞれ2杯飲んで、いい気分になって(笑)、ホテルに戻りました。
飲まないヒトにはわからないと思うけれど、 飲まないと、一日終わった気分になれないのです。

このときほど、夜8時すぎても一緒に楽しく飲んで食べて、ができるヒトと旅がしたいと思ったことはありません。
でも、今回は親孝行旅行なので、ガマンガマン。妥協も必要。 それはきっと、親からみてもなのでしょうね。

翌日はミラノです。 「ミラノでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 に続きます。

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ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1

「フィレンツェでの訪問先、レストラン その2」にひきつづき、ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。 ヴェネツィアも、長くなるので、前半後半に分けます。

8日目(7/27(日)) ES Italia(エウロスターイタリア)の一等車で、フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅(Firenze S.M.Novella)11:40→ ヴェネツィア・サンタルチア駅(Venezia S.Lucia)14:17。TRENITALIAでオンライン予約

駅から水上タクシーで、 「Hotel Danieli」(ダニエリ) へ。

専用の船着場があり、荷物があるときはとてもラク。
料金はかなり高めですが、水上バス(Vaporetto)の駅 「S.Zaccaria」(サン・ザッカリア) から目と鼻の先で、サンマルコ広場へも歩いてすぐと、とにかく場所が良くて、夜遊びにも◎。
クラシックで格調高い、贅を凝らし尽くしたインテリア。
朝食をとった屋上のテストラン「La Terrazza」(ラ・テラッツァ)では、目の前に広がる大運河・アドリア海の美しい景色を堪能できました。

ダブル・プレミアム・デラックス・ルームと、シングルルーム(実際はダブルルームのシングルユーズ)。
こちらに4泊。

★(日本語オフィシャルサイト)http://www.starwoodhotels.com/luxury/property/overview/index.html?propertyID=72&EM=VTY_LC_danieli_72_overview
http://danieli.hotelinvenice.com/
Booking.com で予約。
http://www.booking.com/hotel/it/hoteldanielivenice.html?sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

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ホテルからすぐ近くの サンマルコ広場(Piazza San Marco)にある サン・マルコ寺院(Basilica de San Marco)へ。
ここは予約しておいて正解でした。(「ヴェネツィア 「サンマルコ寺院」「アカデミア美術館」の予約 (追記あり)」のエントリー)

それから、鐘楼(Campanile)へ。 眼下に広がるヴェネチアの街の無数の赤茶色の屋根、ラグーナの海の色。 最高の眺望でした。 エレベーターで上がれるので足が弱くても大丈夫。

その後、リアルト橋(Ponte di Rialto) まで歩き、 篠利幸さんのブログ、「篠利幸のイタリア紀行」(http://blog.tabista.jp/italia/)で紹介されていたバーカロ「al Diavolo e L'acqua Santa」(悪魔と聖水)で夕食。 ここの居酒屋・ヴェネチア食堂、雰囲気、食事とも、最高でした!!
★参考になったエントリー記事、「悪魔と聖水」:http://blog.tabista.jp/italia/2006/11/post_107.html
★篠利幸さんの本「ヴェネツィア ~カフェ&バーカロでめぐる、12の迷宮路地散歩 (地球の歩き方 GEM STONE 23)」、オススメです!

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9日目(7/28(月))  ヴァポレット(Vaporetto)で、 アカデミア美術館 (Gallerie dell'Accademia)へ。予約の必要はなし。(「ヴェネツィア 「サンマルコ寺院」「アカデミア美術館」の予約 (追記あり)」のエントリー)

再びヴァポレットで サン・トーマ(S.Toma)。 これから行く教会の近くの路地で、ピザ&ジェラート。

ティントレット様の大作の数々に圧倒される、スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(Scuola Grande di San Rocco)。

ティツィアーノの被昇天の聖母などのある サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会(Basilica di S.M.Gloriosa dei Frari)。

母は先ほどのピザの店で、野菜の具がたくさん詰まった惣菜パンをテイクアウト。
ヴァポレットに乗ってホテルに戻り、洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

父とヴァポレットに乗って、サン・トーマ(S.Toma)から歩いたところにある マルゲリータ広場にあるリストランテのテラスで食事。 若者がたくさんいる広場で、ここも美味しかったデス♪

夜遅くなったけれども人通りもあり、ちっとも怖くありませんでした。
ヴァポレットから眺める夜の景色もステキでした。

ヴェネツィアでの訪問先、レストラン その2」 に続きます。

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フィレンツェでの訪問先、レストラン その2

「フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」の続きです。

6日目(7/25(金)) ホテルからタクシーで アカデミア美術館(Gall. d. Accademia)へ。 こちらも並ばず入れ、予約して行って良かったです(予約はこちらを参照のこと)。 Giovanni da Milano の特別展が思いのほか良し。

その後、フラ・アンジェリコ(Fra Angelico, 1387年 - 1455年)の「受胎告知」のフレスコ画のある サン・マルコ美術館(Museo di San Marco)。

サン・マルコ広場にあるレストラン「Accademia」へ。 そこで食べたピザが凄~ぉく美味しかったデス♪ でも、母はなぜか外でジェラート・・・。

その後、ドウォーモ (サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)(Duomo (S. Maria del Fiore))、洗礼堂(Battosterp San Giovanni)へ。 いずれも内部の装飾に大感動。

そして、このすぐ近くにある Gerateria Grom で、食べたジェラートの美味しさにも、またまた感動(笑)。

その後、ホテルに戻って洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

ホテルの人に予約をお願いした、ホテルのすぐ近くにあるリストランテ 「Buca dell'Orafo」 へ。
お店の方のオススメのメニューでわからないものがあり困っていたら、厨房で働いている若い日本人の男性を呼んでくれ、彼がわかりやすく説明して下さったので助かりました。

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7日目(7/26(土)) アルノ川沿いを歩いて、サンタ・クローチェ教会 (Basilica di Santa Croce)へ。
ジョットのフレスコ画 「聖フランチェスコの死」に深く感動。メディチ家の礼拝堂、ミケランジェロの墓、パッツィ家の礼拝堂と回廊などなど、見どころが満載でした。

その後、ヴェッキオ宮殿(Pal. Vecchio)の入口に迷うも、豪華な「5百人広間」をはじめ、内部の素晴らしさに感動でした。

その後、シニリョリーア広場にある銀行のATMでお金をおろし、いったん部屋で休息の後、ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)へ。

ピッティ宮殿(Pal. Potti)の中にある パラティーナ美術館 (Galleria Palatina)。

それからベッキオ橋の手前まで戻って、サント・スピリト通り(V. Santo Spirito)沿いにある リストランテ&高級食材店「Olio & Convivium」 で、美味しいワイン&ディナー。
http://www.conviviumfirenze.it/index.asp
http://www.gnavi.co.jp/world/europe/firenze/w303009/

サンタ・トリニタ橋(Ponte Santa Trinita)で夕日を眺めて、ホテルに戻りました。

翌日は、ヴェネチアです。
続きは、「ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」をどうぞ。
本当は写真と、面白い話を載せたいのですが、もうちょっとお待ち下さいませ

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フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1

「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」にひきつづき、フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。 フィレンツェは、長くなるので、前半後半に分けます。

4日目(7/23(水)) ES Italia AV (エウロスターイタリア・アルタヴェロシータ)の一等車で、ローマ・テルミニ駅(Roma Termini)9:30→ フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅(Firenze S.M.Novella)11:06。
以前書いたエントリー、TRENITALIAでオンライン予約をご参照下さい。

駅からタクシーで、ウフィッツィ美術館のすぐ裏、アルノ川沿いにあるホテル、「Hotel Degli Orafi」(デッリ・オラフィ)へ。

スタンダードダブル (とはいえ、ベッドルームの他、キッチン、居間付き。 液晶テレビも2台あり。 そして、この部屋だけでも自分のウチより広かった(笑)。実質スイート!)と、 デラックスダブルルーム (メゾネット形式で、2ベッドルーム&2バスルーム)。
いずれも、モダンなインテリアで機能的。 こちらに4泊。
http://www.hoteldegliorafi.it/
Booking.com で予約。
http://www.booking.com/hotel/it/hoteldegliorafi.html?aid=308665;sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

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ホテルからタクシーで、 ラウレンツィアーナ図書館 (Biblilteca Laurenziana)http://www.bml.firenze.sbn.it/index_ing.htm へ。
この図書館は、メディチ家礼拝堂(Cappelle Medicee)とともに、サン・ロレンツォ聖堂(San Lorenzo)という建築複合体の一部。
The monumental area (Vestibule and Reading Room by Michelangelo)、ミケランジェロの着想によるデザインの、ため息がでるほど美しい装飾が施されたリーディングルームを見学(9:30~13:30、土曜休み)。
パピルスや、装飾本の数々の展覧会もちょうど開催されており、メディチ家出身の教皇クレメンス7世の宝物を収めた部屋、霊廟も見学できました。
内部は写真撮影禁止。でも、装飾の美しい図書館の3D画像をPC上で見ることができます。
http://www.bml.firenze.sbn.it/tour_of_the_complex.htm のページ左にある Verchal visit をクリック。>Accedi al Percorso 3Dをクリック。>EXHIBITS 3D player をインストール。(詳細は後ほど)

その後、メディチ礼拝堂(Cappelle Mecicee)で、美しい貴石細工の施された「君主の礼拝堂」、ミケランジェロの彫刻のある「新聖具室」などを見学。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Santa Maria Novella)に行くも、時間切れ。

その広場にある、去年泊まったホテルの隣にあるリストランテ・ピッツェリア 「IL GRILLO」で早めの夕食。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局(Ufficina Profumo Farmaceutica de S.M.Novella)http://www.smnovella.it/smn.htm で、かねてより欲しかったオーデコロンを購入。

チェレリーニ(Cellerini) http://www.cellerini.it/ で、父上のためにお財布をプレゼント。

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5日目(7/24(木)) ウフィツィ美術館Galleria d. Uffizi)へ。 ウフィツィ美術館は長蛇の列。予約しておいて良かったです。(ウフィツィ美術館を予約する http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2008/05/post_7543.html
中にある BAR で食事。

ホテルに戻って休息後、ホテルの人に教えてもらった 13番のバスに乗って、ミケランジェロ広場(P.le Michelangelo) へ。
(ホテルからだと、Ponte alle Grazie 橋からほど近い、Corso dei Tintori 通りにあるバス停留所が一番近く。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へと至る循環バス)
眺望の良い展望台から、眼下に広がるフィレンツェの夕日の景色に感動。

バスで、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。 レプッブリカ(共和国)広場を通ってホテルに帰る。
夕食はホテルの部屋で、おせんべいと日本茶でした(笑)。

「フィレンツェでの訪問先、レストラン その2」 へと続きます。

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ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン

とりあえず、ローマでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。

1日目(7/20(日))成田(Tokyo Narita)13:20→ ローマ・フィウチミーノ空港(Rome Fiumicino)19:00。Alitalia、HISで予約。
 空港からタクシーで、ヴェネト通り沿いにあるホテル、「Regina Hotel Bagliloni」(レジーナ・バリオーニ)へ。クラシックで格調高いインテリアの高級ホテル。でも、スタッフはお高くとまった感じではなく、優しく感じのよい接客に好感が持てました。デラックスダブルとクラシックダブルの二部屋とも豪華で良かったです。こちらに3泊。
http://www.baglionihotels.com/pages/eng_hp_roma.jsp
ホテルは Booking.com で予約しました。
http://www.booking.com/hotel/it/reginahotelbaglioni.html?aid=308665;sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

ヴェネト通りを夜の散歩。ピンチアーナ門のライトアップを見て、通り沿いにあるカフェのテラスでお茶。

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2日目(7/21(月))バチカン博物館Musei Vaticani)で、システィーナ礼拝堂などを見学。
博物館入口の近くにあるピッツェリアで食事後、サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)へ。クーポラに上る。ミケランジェロのピエタなどを見る。
ヴァチカン、サンピエトロ広場の南側地下、ジャニコロ・バスターミナル(Termimal Janicolo)から、バス116番でホテルの近くまで。バルベリーニ広場の近くの小さなスーパーで買い物。すぐ近くのカフェでジェラート。

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3日目(7/22(火))ボルゲーゼ美術館(Museo e Galleria Borghese)、 「Correggio e l'antico」 (Correggio and the Antique) の特別展が凄く良し。予約して行った甲斐あり♪
ボルゲーゼ公園から116番のバスに乗って、ナヴォーナ広場(P.za Navona)へ。
パンテオン(Pantheon)、大好きなカラヴァッジォの絵のあるサン・ルイージ・デイ・フランチャージ教会(San Luigi dei Francesi)へ。
パンテオンのすぐそばにあるタッツァ・ドーロ(Tazza d'Oro)で冷たいグラニータ・デ・カッフェ・コン・パンナ(Granita de cafe con panna)♪
神殿跡を経由し、トレヴィの泉(F.ma do Trevi)へ。
サン・クリスピーノ(San Crispino)でジェラート。
116番のバスでスペイン広場の近くまで行き、歩いてスペイン広場(P.za Spagna)へ。
バス(このバスの中で、父上が小銭入れをポケットからスラれました(涙))で、ポポロ広場(P.za del Popolo)に行き、またまたカラバッジョの絵のあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会(S.Maria del Popolo)へ。
バスを乗り継ぎ、ホテルの近くへ。道沿いのテラスで食事。

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ローマでは116番のバスで名所をまわるのがオススメです!!普通の券、 1 Biglietto 75分間乗り降り自由で1ユーロ、一日券も4ユーロ。狭い路地までくるくる走り、お客さんも観光客ばかり。
「ローマのバス 路線図&時刻表」のエントリー

もっとも、うっかり116番以外の地元の人が乗るようなバスに乗ってしまったのは失敗だったと思います。
そのバスの中で、父が小銭入れをポケットに入れていたのをすられてしまいました。
ポケットにサイフを入れるのは絶対やめるべきだと思いました。(去年も、ミラノのメトロで、サイフを尻ポケットに入れた夫が二人組みの男の子たちに襲われました・・・)

続きは 「フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」 です。 長くなっちゃってすみません。

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両親とイタリアへ個人旅行に行く

2008/7/20から8/1(成田着8/2)まで、両親とイタリアに旅行に行ってきました。

個人旅行で、ローマ3泊、フィレンツェ4泊、ベニス4泊、ミラノ1泊。

★リド島で買ったカメさんの置物、ムラーノ島で買った写真立て。
中の写真は、ベニスでゴンドラに乗った際の記念写真です。
001_080803caravaggio_dvd

あくまで私の行きたいところ優先だったので(汗)、ゆったり美術館や大好きな絵のある教会を見ていたり、とても美味しいレストランで寛いだりと、とても楽しい、心に残る旅となりました。

★ローマのボルゲーゼ美術館で買ったカラヴァッジオのDVD
002_080803caravaggio_dvd_001

もっとも自分の親と旅行をすると、とかく遠慮がなくなり、言いたい放題(笑)。 もっと思いやりをもって、先々を考え、細々と心を配るべきだったと反省しました。

イタリアへはまだ2回目。 英語&イタリア語力も不充分。 目指す目的地に行くだけでいっぱいいっぱい。気持ちにも余裕がなかったと思います。
でも、次回はたぶん大丈夫(笑)。コツコツ宝くじを買うことにします

こうして両親と旅行をする機会は初めてでしたし、この旅行をプレゼントしてくれた夫に、大・大・大感謝の私たち。 みんなイタリアが大好きになって帰ってきました

これから旅行のことを書いて行きますのでお楽しみに。
とにかく毎日ネタ満載の旅でした(笑)。

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イタリア旅行準備

7月20日(日)から 2週間、私の両親と個人旅行でイタリアに行くので、最近はその準備のことでほぼ頭が一杯の毎日です。

去年はオランダ→ベルギー→フランス→イタリアで1ヶ月間。準備もほぼ一ヶ月。ドライブのための地図予習やフランス語までで、一杯一杯。イタリア語までは手がまわらず。。 今年は、イタリアだけで準備期間が2ヶ月ほどあったので、イタリア語もちょこっと勉強していました。

去年行った際は、ホテルは英語で大丈夫だったけれども、タクシーの運転手さんたちは英語があまりダメらしく、地図を見せたり、指で数字を書いてもらったり。レストランでは、「イル・コント・ペルファボーレ」=お勘定お願いします、のイタリア語が大活躍。
やはり、イタリア語がある程度、できるに越したことはないわと思ったのでした。

★去年イタリアに行った際、日本語メニューのあるお店に行ったのですが、どうもメニューにある日本語が違ってるようなことがありました(牛か豚かとか)。
また、「クァーレ ○○ ミ  コンスィーリァ?」 (オススメの○○(たとえばワイン vino や、メイン scondi piatti)はなんですか?」と聞いてばかりではつまらない(疲れてメニュー解読もだるいときには、とっても助かるイタリア言葉だけど)。
イタリア語のメニュー解読を楽しみたいので、料理の写真が載っている指さし会話帳を購入。HPでちょこっと予習。
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iPodにNHKの毎日イタリア語のCDを入れて、毎日寝る前1時間ほどずーっと聞いています。テレビのNHKのイタリア語もベネチアでロケをしているので、ベネチアの風景を見ているだけでもとても楽しい気分になってきます。

★HPやブログで情報収集して美味しそうなお店の住所は 「Googleマップ」で検索。営業時間定休日などをメモ。 右のローマのバス路線地図は、オフィシャルサイトからダウンロード。パソコンがあると、ほんとに助かります。
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★ホテルの場所やパソコンで予約の際のピンコード、カードを無くした場合の連絡先、保険会社の連絡先、美術館の予約ID番号などをメモ。
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このメモは、日経オンラインかどこかで誰かが書いているのをいいなーと思ってアイディアを頂戴しました。
リングに3色ボールペンが刺せ、小さい透明ポケットもついていて、ページが切り離せるようになっています。
両面テープでポストイットを装着しました。ポストイットがあると、何かと便利。

旅先でも、一日1ページ、寝る前その日一日あったことをメモ。デジカメだと時間も記憶されるので、旅先メモとデジカメを見ると、旅行のことを、鮮やかに思い出すことができるのです。

あと、日差しが強いので、サングラスもあったほうがラクかもと思い、度付きサングラスをフォーナインズで購入してました。
あとは、ちょこっとだけ両替。ユーロ高、痛いです。。

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