「バカ姉弟」 (安達 哲) 第5巻
巣鴨在住、ご近所のお年寄りにかわいがられてスクスク育つ 「バカ姉弟」。 友人Sさんにコミックを貸してもらって以来、とっても気に入り愛読しておりました。 ほのぼのしているけど、深~い内容を含むものもあり、カワイイだけじゃないところがミソ。
ちなみに、平成15年度(第7回)文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞作品。
ヤングマガジンに連載されていて、 第一話はヤングマガジンのオフィシャルサイトの中にある 「こちらのページ」 で読めるようになっています。
第5巻では、 二人の成長した姿に興奮したのはもちろんですが、 「分け与えるときは一番おいしいものをあげるんだよ」 という 「おねい」 の言葉にハッとしたり。 プリンセスダムコフの老鳥のエピソードを見て 「おおっ」 と思ったり。
第5巻ラストの、「もっと気を楽にして生きて行こうよ」、というメッセージも、今の自分にとっては響くものがありました。
この 「バカ姉弟」、3歳だった二人の双子も成長。 もしかしてこの5巻で終了なのかな?という展開に、 とても寂しい思いになりました。 ネタバレになるとつまらないので内容は書かないけれど、感無量。
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