カテゴリー「経済・政治・国際」の3件の記事

視察船 「新東京丸」に乗って、東京港見学 #3 青函連絡船、豊洲大橋、インド料理

視察船 「新東京丸」に乗って、東京港見学 #2 海の森 (2016年東京オリンピック招致開催予定地)」の続きです。
さらに進むと右側に、「青海コンテナ埠頭」が見えました。
★こんな巨大なクレーンが並んでいます。
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★青海コンテナ埠頭にあった、「HANJIN SHIPPING」(韓進海運)の とても大きなコンテナ輸送船 。船の上には大量のコンテナが積まれていました。
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東京湾のコンテナ埠頭では、毎日のように、このようなコンテナ輸送船を使って物資の輸送、海上貿易が行われているんですね。 専業主婦の私にとって、普段はあまり気にも留めないことだけど、見学してみて初めて、なるほどこうやって運んでいるのか~と知ることができ、社会勉強になりました。
★HANJIN SHIPPING(韓進海運) http://www.hanjin.com/jp/main.jsp

その先には、アミューズメント施設がいろいろ揃った 「お台場」へ。
★左は、「日本科学未来館」。 右は、テレコムセンター、手前に 「大江戸温泉物語」の建物が見えました。
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日本科学未来館には、以前なかちーさんとご一緒しましたが(以前書いたエントリー記事「「未来館」 @お台場 に行く」)、その後、プラネタリウムのプログラムは面白いのをやっているかしら!?

★「船の科学館」(http://www.funenokagakukan.or.jp/ 無料のセーリングカヌー体験乗船とか、いつかやってみたいな~♪)の建物の右側、右側が 「青函連絡船 羊蹄丸」、 左側が 「南極観測船 宗谷」。 こんなところに展示されていたんですね! (青函連絡船 wiki

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私がとても小さい頃に、私の母方の親戚のひとたちと一緒に、青函連絡船に揺られて、青森から函館に遊びに連れて行ってもらったことがありました。
すごい揺れで、中で臥せっていたことを思い出し、懐かしい気持ちで一杯になりました。
★「思い出の青函連絡船」のサイト http://growpal.jp/seikan/

★「お台場」の、石積みの土手と黒松が、なんだか皇居っぽくて(笑)美しいと思いました。
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以下は台場公園(第三台場)にあった説明板を引用
「「お台場」の名前で知られる品川台場は、江戸幕府が黒船来襲に備えて品川沖に築いた砲台跡で、ペリーが浦賀に来襲した翌月の1853年8月に着工、1年3ヶ月の間に六基が完成。
(途中略)周囲には、海面から5~7メートルの石垣積みの土手が築かれ、黒松が植えられています。
内側の平坦なくぼ地には、陣屋、弾薬庫跡などがあります」
詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

さらに写真と文章で詳しくは、以前書いたエントリー記事「自転車で お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その2 晴海大橋 お台場まで」をどうぞ。
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★豊洲の先にある 「築地市場移転予定地」。
なんと、環境基準1000倍(!)の有害物質が検出されたという、地下水汚染問題はいつ解決できるのでしょう!?
築地市場移転について(中央区)http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/tukizisizyo/1802nanatunogimonkaitou/index.html
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★現在建設中の 「豊洲大橋」。 「晴海大橋」とちょうど平行。 できたときには渡ってみたいなぁ。。もちろん自転車 で!

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こちらの「環状第2号線豊洲大橋整備事業」のページによると、 路線名は、環状第2号線。江東区豊洲六丁目~中央区晴海四丁目地内を結び、事業年度 平成16年度~20年度。事業費235億円 ・・・で、もうすぐ完成!?

そして、竹芝桟橋、ホテルインターコンチネンタル東京ベイのさらに南側の突端にある、新東京丸の 「竹芝小型船ターミナル」へと戻りました。
とても詳しい解説が満載で、とても勉強になったし、楽しかったです平日ですが、無料ですし、オススメです。 お誘いして下さったCさん、本当にどうもありがとうございました。本当に参加してみて良かったです!
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★東京都港湾局 視察船 「新東京丸」 利用案内
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/shisatsusen/index.html
★乗船および下船場所の地図
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/shisatsusen/takesiba-terminal_map.html

その後、 シュクラ先生や皆さんとご一緒に、 インド料理 「ガロンダ」 竹芝店へ。
こちらは別エントリー 「竹芝 インド料理 「ガロンダ」 (竹芝店)」 で。 ここのナンの美味しさにも感激でした!!

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視察船 「新東京丸」に乗って、東京港見学 #2 海の森 (2016年東京オリンピック招致開催予定地)

「視察船 「新東京丸」 に乗って、東京港見学 #1 廃棄物処分場」の続きです。
新東京丸は、廃棄物処分場の最南端を通過。右手に 「若洲海浜公園」 が見えてきました。
★写真の左に見える大きな風車で風力発電をしています。真ん中の赤い灯台のあるのは防波堤。右側にある巨大な四角いコンクリートは、埋立地側に橋をかけるための橋げたです。(画像クリックで拡大します)
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話はちょっと脱線しますが、この 「若洲海浜公園」 といえば、周囲に海を見ながら走れるサイクリングロードもあって、以前、自転車で、オフ会ではお台場経由、夫とは夢の島経由で行ったことがあるところです。
近くに東京ヘリポートがあったり、釣り や、 キャンプ、 バーベキュー などもできる、 楽しいところ。
★東京都立若洲海浜公園 公式サイト http://www.tptc.co.jp/park/wakasukaihin.htm

■以前オフ会で行った際のエントリー記事
「自転車で お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その1」
「自転車で お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その2 晴海大橋 お台場まで」
「お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その3 夢の島、若洲、水上バスクルーズ」
「ルート全体図」

■2006/10/29(日)に夫と自転車で行った時に書いたエントリー記事。こちらもルート地図ありです。
自転車で、夢の島公園、若洲サイクリングロード に行く」(2006/11/01)

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話は戻って、先ほどの若洲海浜公園側にあった工事中の橋げたは、東京都が進めている 「東京港臨海道路II期事業」 での 、「中央防波堤外側埋立地」 から 「若洲」 までの約4.6キロメートルの臨港道路を整備するためのもの。
1.6キロメートルの橋梁 (「東京港臨海大橋」(仮称))がかかる予定です。
★「中央防波堤外側埋立地」 側の橋げた。
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★東京港臨海道路II期事業着工式典の開催について|東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/08/20f8b600.htm
・・・予定イメージ地図も出ていて、大変 興味をそそられました。
★工事の行程も興味深かったですよ。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/08/20f8b601.htm

上記の東京都の発表では、事業期間は 2002年度~2010年度となっていますが、まだ橋げただけしかできていません。どうなるのかな??

最終的には、城南島と若洲とが8.0キロメートルで結ばれるそうなので、それによって道路の混雑が緩和されたらいいなぁと思います。
できればここに、「自転車の専用通路 も作って欲しいです 。自動車よりも絶対エコだし、 ここからの眺めも、 たぶん最高になることでしょう。 海風も凄そうだけど

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★さらに進んで左を見ると、うっすら緑に覆われたゴミ埋立地が見えてきました。
こちらは、2016年に東京オリンピックが開催された際には、馬術 の競技が行われる場所だそうです。
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ここでは、この東京湾のゴミの埋立地を、緑豊かな森 に変える「海の森」 プロジェクトが、すすめられているそうです。
ここに植林することにより、CO2を吸収して、地球温暖化を防ぐ効果を期待できるとか。2016年に、概成予定。
建築家 安藤忠雄氏(wiki)が、緑の東京募金実行委員会 海の森事業委員長をつとめていらっしゃいます。

★「海の森」Umi-no-Mori (Sea Forest)
http://www.uminomori.metro.tokyo.jp/index.html

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そして、2016年に東京オリンピックが開催されることが決まったならば、 この 「海の森」で、馬術 (クロスカントリー) 。中央防波堤外側東西水路でボート/カヌー(フラットウォーター)、水泳 (10キロメートルマラソン)。中央防波堤外側埋立地で自転車競技(マウンテンバイク・クロスカントリー/BMX)が行われるそう。

★公式サイト http://www.tokyo2016.or.jp/en/ に出ていた Tokyo 2016 Interactive Venue Map http://www.tokyo2016.or.jp/en/plan/venue/ の13、14、15のあたりの画像をクリックすると、競技会場の場所の地図が出てきます。
東京湾のゴミ埋立地の上に一挙にこんな競技会場が出来ちゃうかもしれないなんて
2016年の東京オリンピック招致のための予定地の地図は、英語の公式サイトにあったPDFをご覧下さい。
http://www.tokyo2016.or.jp/en/plan/venue/tokyo2016plan.pdf

それにしても、 日本語版のオリンピック招致公式サイトの1ページ目」 には、大切な計画地図だと思われるのに、↑のオリンピック予定地の地図は出ていませんでした。 一体、どうしてなんでしょう!? 激しく疑問でした。

それにしても、 私がなんだか知らないうちに、いろいろ決まってたんですね・・・。
経済の活性化により景気が良くなったらば、それにこしたことはないと思いますが。 どうなるかしら。

★TOKYO 2016 - 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会 日本だから、できる。あたらしいオリンピック!(公式サイト)
http://www.tokyo2016.or.jp/jp/
★2016年東京オリンピック・パラリンピック開催基本計画]|東京都
http://www.koho.metro.tokyo.jp/koho/2007/12/keikaku.htm
オリンピック”パーク” -東京LORE-
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★中央防波堤内埋立地をさらにぐるっと進んでいくと、 「東京臨海リサイクルパワー株式会社 (TRP)」 の建物が見えてきました。
ここは民間に委託された 「産業廃棄物 及び 感染性医療廃棄物のリサイクル処理施設」 です。

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★「東京臨海リサイクルパワー株式会社 (TRP)」 公式サイト
http://www.tgn.or.jp/tokyorp/index.html

東京湾内に こんなリサイクル処理施設があるとは 私はちっとも知りませんでした。
今回、参加してみて勉強になったことの一つです。

続きます。「視察船 「新東京丸」に乗って、東京港見学 #3 青函連絡船、豊洲大橋、インド料理

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視察船 「新東京丸」 に乗って、東京港見学 #1 廃棄物処分場

やらなければならないことや、やりたいこと、イベント&予定続きで、気付けば9月もあとわずか。イタリア旅行の記事はひとまずお休みすることにして、9月の出来事をまとめてアップすることにします。
9/12(金)は、インド大使館でヨガをご一緒している方から東京港の見学のお誘いを受けて、シュクラ先生ともご一緒に見学してきました。
★東京都港湾局 東京港ホームページ
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/
★東京都港湾局 視察船「新東京丸」利用案内
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/shisatsusen/index.html

新東京丸の船内は、まるで大きな会議室のよう。立派な椅子に座って、丁寧な解説を聞きながら、東京湾をめぐりました。
驚くことに、料金はなんと無料!! ウィークデーだけなのが惜しまれます。
(画像クリックで拡大します)
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★レインボーブリッジと芝浦埠頭
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★たくさんのコンテナと、コンテナを船にのせる巨大なクレーンが並んでいました。
こうやって海上から多くの物資が運ばれてくるんですね。
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★東京湾の防波堤と灯台。
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★そのすぐ先に、廃棄物処分場の埋立地があるのでした。。
廃棄物といってもいろいろあって、西側には、河川や運河から発生する浚喋土や建設発生土など。東側にはゴミ焼却灰や不燃ごみなどが埋め立てられているそうです。
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★右が最南端に位置する 「一番新海面処分埋立地」 の西の角。
このような埋立地を作るのに、なんと1mすすめるごとに、 約3000万円 (!)もの費用がかかっているとか・・。
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万が一でも漏れ出さないように、厚~い壁が海面下に設けられていて、ゴミの下から出るガスで、発電もしているそうです。

もともと江戸時代からゴミの埋め立てで、東京の海岸線はどんどん南に下がってきているというけれど。
★東京臨海部における埋め立ての歴史 (遠藤毅 氏)
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf113-4/p534-538.pdf
この新海面処分埋立地が、東京湾内に確保できる「最後の処分場」だそうです。これも満杯になちゃったらば、どうなる、どうする!?

続きます。「視察船「新東京丸」に乗って、東京港を見学 #2海の森 (2016年東京オリンピック招致開催予定地)

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