きのう(8/10(水))は、重曹でカップの茶シブ汚れを取ってみました。
まず、カップ一個につき、茶さじ一杯分の重曹を入れます。 濡れたふきんで重曹伸ばしていくと、あまり力を入れなくても、驚くくらい茶シブ汚れがとれて、とってもキレイになりました(^^)♪
いつかは茶シブをなんとかしなくては・・・と思いつつ、 塩素系漂白剤 (花王のキッチンハイターなど) は、酸 (たとえばお酢やクエン酸なども酸) に混ざると有害なガスが発生して危険だし、 金彩などの入った食器 には使えないので (たとえば、花王のキッチンハイターの 「こちら」 ページを参照)、ついついそのままになっていました。
今回使用したのは、生協で購入した重曹のおためしサイズ (100g)。
オレンジページの 2004年9月17日号、 「天然力で快適家事」 という特集記事を見ながら使ってみました。
重曹で汚れ落としをした後で、しっかり水洗いをする必要があるのは、漂白剤と同じなのですが、そもそも、食用ではベーキングパウダー(ふくらし粉)と呼ばれているものなので、人体にとって安全なのは言うまでもありません。思い切って使ってみて良かったです。
*すっかりキレイになったカップたち
ちなみに、生協で購入した重曹の袋の説明書によれば
●食器洗い、流し、レンジ回り、冷蔵庫や電子レンジ、窓ガラス・リビング、浴室・洗面所など家中のそうじに
水に溶かして(水1Lに大さじ2~3杯程度)重曹液にしたり、そのまま振りかけて磨き洗いなど、用途に合わせてお使いください。
●衣類の洗濯に
軽い汚れは重曹だけでの洗濯がおすすめです、水30Lに大さじ3杯を目安に普段どおりの洗濯を行ってください。脱臭作用もあります。※ひどい汚れのには洗濯石けんと一緒にお使いください。
●冷蔵庫・食器棚、下駄箱や生ごみ・トイレ、ペットの脱臭剤としてフタなし容器に本品を入れ、においが気になる場所においてください。時々かきまぜ、2~3ヶ月で交換してください。
生ごみやトイレには直接振りかけ、ペット小屋には大さじ2~3杯を紙に包み、敷物下など数ヶ所に置いて下さい。
※脱臭剤として使用した後に洗浄・研磨剤として再利用できます。
とのこと。
■参考までに、重曹の使い方が書いてあるサイトは、「こちら」 をクリック。
「地球に優しいお掃除のページ」 というサイトも参考になりそうです。
ここに出ていた 炭酸水だけの窓拭き用のクリーナー (炭酸水は、ラムネやサイダーなど、炭酸水に糖分を加えた甘味飲料ではないのでお間違いなく)も試してみようかな・・・。いつになるかはわかりませんが (^^ゞ
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ところで、最近とっても美味しいと思って家で飲んでいる日本酒は、
「越乃景虎 初呑切りの酒(特別本醸造酒)」 (新潟県栃尾市 諸橋酒造) です。
喉越しが何とも爽やかな、芳醇な味と香りにすっかりファンになりました!
後味もさらっとしていて、美味しい水のように、いくらでも飲んでしまえそうな、そして、どんなお料理にも合いそうな、本当に素晴らしい日本酒でした。
いつもの近所の酒屋さんで、最初は小さい瓶で購入したのですが、 とっても気に入ったので再び購入することに。
小さい瓶は、全て予約で完売(!)だったので、一升瓶のサイズを購入してくれた夫よ、どうもありがとう。
*撮影はキッチンですが、キッチンドリンカーではありませんてば(^^)
裏のラベルには、
「呑切り(のみきり)とは、冬の時期に仕込まれた酒が春を過ぎて徐々に熟成が進んでいく過程で、その調熟度合を確認するために、貯蔵タンクの封印されていた呑み口を開けてお酒の品質を見る儀式のことをいいます。中でも六月頃に行われる第一回目の「初呑切り」は、その年の酒の仕上がりを占うための重要な儀式として位置づけられています。
「越乃景虎 初呑切りの酒」は、愛飲者の方にもお酒を通じて呑切りの雰囲気を感じて頂きたいと思い、初呑切りの段階で最も香味が優れている辛口の特別本醸造酒を特に選んで瓶詰めいたしました。
今年の「越乃景虎」の味わいをイメージしながらお飲み頂ければ幸いです。」
と書いてありました。
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ところで、きのうの夜は、夫が会社の同僚Kさんを連れてきて、1時すぎまで、郵政民営化・道路公団・選挙などなど話は尽きず。
今までに郵貯・簡保で集めた350兆円もの膨大の資金の使い道、 既得権益・利権が絡み合い、さらに損失が出ても国の財政資金(税金)で穴埋めされるシステムになっている、 という点では 道路公団と同様の問題が生じていると思います。
にもかかわらず、造反組つぶしの 「刺客」 とか、「過疎地の郵便局が潰れるのでは」といった、最も問題とされるべき郵貯・簡保ではなく、郵便事業の論点を クローズアップするマスコミはいかがなものか。
民営化の方法など、より詰めて議論する必要はあるものの、 やはり国の行財政改革を進めていかなければならないのでは、と思ったりする。
旧国鉄からJRへの民営化だって、なんとか成功したのだし。
郵政民営化に反対した造反組全員に対抗馬を立てるとした小泉さん。
しっかり説明しないと民意を問うという総選挙の意味はなし、なのですが、「なぜ民営化が必要なのか」 、一口で説明できる問題ではないので大変だとは思います。
■追記 (8/12)
国民の意思 (世論)を反映した政治を実現していくためには、その活動のあり方を国民がチェックでき、その判断に基づいて、選挙が行われることが要請されます。
で、このチェックを適切に行うためには、マスコミが必要かつ十分な情報を一般国民に対して提供することが期待されるわけなのですが、まだまだ 「イマイチ」 という感じ。
郵政民営化についていえば、「なぜ民営化が必要なのか」 「なぜ民営化を阻止すべきなのか」 。
その適切な判断のために、必要かつ十分な情報を、わかりやすく提供することが、マスコミ、とりわけ影響力が大きくて、特殊な公共的性格を持つ テレビ報道の責務のはず。 なのですが、現実にはその責務を十分果たしていないのではないか。
それにしても、「郵政民営化よりも、もっと大切な問題があるはず」、と事をあいまいにする 一部政党・マスコミの議論はどうかと思う。
■ご参考までに、
首相官邸 の「-郵政民営化の基本方針- だから、いま民営化」 のページは、「こちら」 をクリック。
日本郵政公社労働組合のHPは、「こちら」 をクリック。
最後になりましたが、Kさん、また家に遊びにいらして下さいませ (^^)!
有益なお話ができたし(とはいっても、私はほとんど聞き役でしたが)、美味しい日本酒をご一緒できたし、きのうは とても楽しかったです。
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