「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目4)デルフト 運河沿いのマーケット その2」 の続き。
★「旧教会 Oude Kerk (Old Church)」@Delft
(built in 1246, ゴシック様式の塔は1325-1350年に増築)
http://www.delft.nl/webEN/content.jsp?objectid=33563
*新教会に比べると簡素で素朴な感じがしました。
*祭壇の反対側には、とても大きなパイプオルガン。
*中央奥のステンド・グラス。とても細密で素晴らしい!
*天井が船底のようになっています。
*小さめのキャビネット・オルガンも素適。 扉を閉めれば、アンティークの家具みたいかも!?
*左手にオルガンへと上る階段。いろいろ展示されています。
*この旧教会にはデルフトの画家、ヨハネス・フェルメール (Vermeer) が埋葬されたという記録が残っているそうです。
写真は、1975年のフェルメール没後300周年に際して置かれた記念の石碑。 フェルメールの墓石は未だ見つかっていないそうです。
フェルメールは、43歳の若さで亡くなっているんですね。子沢山で、戦争もあって、絵は売れず、生活は苦しかったようです。
★「デルフトの眺望」と、「デルフトの眺望」を描いたとされる場所については、
http://www.essentialvermeer.com/ の Vermeer Catalogue >Vermeer Catalogue >special topics > the Kolk :(The area represented in the View of Delft was known as the Kolk.)・・・おそらく、ZuidKolk, Delft, Nederland (ZuidKolk ザイド・コルク, South Kolk 南コルク)
地図は Google Map で、現在の住所 Hooikade 30, 2627 AB Delft, Holland を検索のこと。
その他、フェルメールに関するデルフトの地図は、http://www.essentialvermeer.com/ の Vermeer's Neighborhood (追記:2015/08/24)
*フェルメール 「デルフトの眺望」(デン・ハーグ 「マウリッツハイス美術館」)
画面左奥に旧教会、右側の白っぽい尖塔が新教会
この絵を描いた場所は、Delft.com の「デルフトの地図」(http://www.delft.nl/plattegrond/plattegrond.pdf)
Attraction - Vermeer =“V”マーク の一番左下(南西)(★追記:現在、このサイトにこの頁は存在せず(2015/08/24))
※詳しくは、このパンフレットに書いてあるそうです。
http://www.delft.nl/webEN/content.jsp?objectid=39421
★ちなみに、旅行のガイドブックに掲載されている 「フェルメール・センター」 は現在休館中です。 再オープンの時期も未定 (オランダ政府観光局 「今月の特集2007・7」 参照)。
オフィシャルサイト (http://www.vermeerdelft.nl/)にも、The Vermeercentrum is closed. と書いてあります。http://www.vermeerdelft.nl/195.pp
■追記(2008年10月):その後、フェルメールセンター Vermeer Centrum Delft は再び開館されたようです。http://www.vermeerdelft.nl/
・・・Google Map から、「Vermeer Centrum Delft」で検索可能(追記:2015/08/24)
★Delft.com に掲載されている地図に、 「フェルメールゆかりの地」 が 「Attraction - Vermeer =“V”」でマークされていました。
http://www.delft.nl/plattegrond/plattegrond.pdf
http://www.delft.nl/webEN/vermeer/5.html
(★追記:現在、このサイトにこの頁は存在せず(2015/08/24))
★「Johannes Vermeer, life and work」(Delft.com)
http://www.delft.nl/webEN/vermeer/index.html
★フェルメールの、ゆかりの地 Vermeer's Neighborhood (追記:2015/08/24)
http://www.essentialvermeer.com/ Delft & Vermeer's Neighborhood
*旧教会には、美しいステンドグラスがたくさんありました!!!
*ちょっと離れてみると、旧教会の尖塔が傾いているのがわかります。
*運河上のカフェもにぎわっていました。
実際、フェルメールが 「デルフトの眺望」 を描いた場所を見てみたいな~と、 デルフトに入った際は思ってましたが、 新教会の塔に汗をかきかき上って、素晴らしい眺望も楽しんだことだし、 マーケットもたくさん見たし、 「まっ、いいか」 ということで(^^ゞ。 また、たぶん、行く機会もあることでしょう (希望)。
あちこち歩き回ったので駐車場の場所がどこだったのか、ちょっと不安になりましたが、なんとなく歩いているうちに発見。
*見覚えのある緑色の運河もみつかりました(笑)。
*建物は、 みんなそれぞれ個性的なんだけれども、 上からみると、 屋根の色彩を揃えているので、 同じように見えるのでした。
*駐車場には車がいっぱい。新教会の塔が目印になりますね。
*道は狭いし、人や自転車もいっぱい通るし、車の運転は気を遣って大変でした。
この途中、右側に路駐している車があって、ミラーをたたんでギリギリの場所もあり、すごく緊張。 通行人の人たちも心配そう。 無事通り終えたら、通行人の人も「よかったねー」と言って(たぶん、おそらく(笑)) 笑いかけてくれました (^^)。
しばらくナビも道を認識できなくて、トラムの軌道に間違って入って、近くにいた通行人があわてて指図して注意してくれたりとか、とても助けられました!
*ほんの少し郊外に出ると牧場もありました。
大通りに入って、やっとナビが道を認識。 道が複雑なので、ナビなしでは高速に入るのは難しかったかもしれません。
*次に 「ロッテルダム」にある展望台、「ユーロマスト (EUROMAST)」 http://www.euromast.nl/ へGO!
続きます。「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目6)ロッテルダム 「ユーロマスト」 へ」
★デルフト市のオフィシャルサイト “Delft.com” http://www.delft.nl/webEN/
★Map of Delft デルフトの地図 http://www.delft.nl/
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