カテゴリー「ベルギー・ドライブ旅行 Journey to Bergium」の31件の記事

ヨーロッパ・ドライブ旅行 オランダからパリ、全ルート地図

ヨーロッパ・ドライブ旅行 11日目5) フランス 「ルーアン」 から 「パリ」 へのルートマップ」 の続きで、 これからも旅行記の続きは書いていきますが、 ひとまず 今回のヨーロッパ・ドライブ旅行のルートマップを作ってみました。

8/16(木) アムステルダムでレンタカーを借り、8/27(月)にパリに入るまで 12日間
全走行距離、 約 1,275km、計算上は、約14時間でした。
(但し、寄り道した箇所は上記の距離には入っておらず、 パリに入って 8/31(金)の返却日までも、 ちょっこっと運転していました)
ルート詳細はこちらをクリックしてご覧下さい
「Google マップ」 の 「マイマップ」と「ルートを検索」を使って、 作成しました。

★アムステルダムからパリまで全ドライブ・ルートの地図
(From "Amsterdam, The Netherland" To "Paris, France")
Aから」 の印は、宿泊した Hotel の場所 (但し、「」 は、Giverny "モネの庭")
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拡大地図を表示
↑「拡大地図を表示」をクリックしてご覧下さい。地図を縮小表示して、航空写真で見ると 面白かったです。
ルートはあくまでも理想で、 ナビがあっても、 迷った場所はかなりあり。ホテルの場所は、ほんの一部、ちょっとだけずれている箇所もありますが、どうかご容赦下さいませ。

夫よ、お疲れさまでした。 すごく感謝しています!・・・・また行きましょう (^o^)丿

続きます。「11日目6) フランス 「オンフルール」 到着、 フランスの税金

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ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目5) ベルギーからフランスへと国境越え、 「ルーアン」到着!

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目4)ベルギー・ブルージュ から フランス・ルーアン への ルートマップ」 の続き。
高速道路に入る前に、ガソリンスタンドで給油しておきました。
*ガソリンスタンドは、すべてセルフ・サービス。
スタンド8番で "Super Plus" (無鉛ハイオク)を給油している夫
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*こんなもんかな~、と表示を見ながらストップ。
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ガソリンを入れた後で、中の会計でスタンドの番号を言ってお会計。
日本のコンビニみたいになっていて、トイレも比較的きれいでした。
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*この8/22(水)の時点で、1 euro =159.97円(カード換算レート)。
マルボロ1箱 4.30 euro = 約 690円とは・・・orz

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オランダ・ベルギー・フランスとも、高速道路の制限速度は 時速130km。
知らないうちに、国境越え。 何の審査も、料金徴収もなくてびっくり。

*のどかな田園風景@フランス。
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*フランスに入り、「P」=パーキング・マークのところに行ったけれども、写真のトイレらしきところには、 頑丈なカギがかけられていました。 びゅうびゅう風が吹き荒れていたし、早々に退散。
高速道路で途中トイレに行こうと思ったら、ガソリンスタンドのあるところに行くべきなのね、と学習しました。
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*緊張が解けて、ほっとしてる嬉しそうな顔の夫(^^)。コーラのペットボトルを持ってます。
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*車窓から見た田園風景@フランス。 大きな藁がいくつも丸まっていました
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*レストランも併設されている大きめのスタンド。 ミシュランの地図やガイド、サングラスなど、いろんなものが売られていました。 見ているだけでも面白かったです。
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午後4時近くになっていたので、オン・フルール行きは、遠いので諦めました。

アミアンhttp://en.wikipedia.org/wiki/Amiens) か ルーアンに行くかで迷ったけれど、 ルーアンの Fnac に行き、あらかじめ予約購入しておいたヴェルサイユ宮殿の一日パスポート (PASSEPORT - CHATEAU DE VERSAILLES, a One Day Pass) を取りに行く予定だったので、 ルーアンに行くことに決定!

*フランスに入って、というより、はじめての高速道路の料金徴収。
クレジットカードの使えるブースと、そうでないブースがありました。
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*お支払の後、渡されたカード。 A16号線ルートは、一部有料。
Vous étes entré a HERQUELINGUE =あなたは、HERQUELINGUEから入りました、と書いてあります。
HERQUELINGUEは、"Boulogne-Sur-Mer"の先にあるところ
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*"AIRE DE LA BAIE DE SOMME" (@BAIE DE SOMME)という大きなサービスセンターで、トイレ休憩。 ここの女子トイレには、 座面の枠がなくて驚きました(・・;)。
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ミシュランガイドでホテルを探し、 ここの駐車場から携帯電話でホテルを予約しました。 ホテルのある道の名前をナビに入力して、ルーアンへGO!

*"ROUEN" (ルーアン)への表示♪
ナビ様 まかせで、ずーっとラクラク。運転しっぱなしの夫は、ラクではなかったと思うけれども (^_^;)。 ナビがあると、ガソリンスタンド&休憩所があと何キロ先かもわかって便利でした♪
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*こんな風景が見えると、気持ちが和らぎます。
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そして、 ルーアン到着!!
 
*写真は、「ルーアン市役所」(Hôtel de Ville = French for "City Hall", フランス語で市役所の意味)。
なんで、「ホテル」って読めるのに「市役所」なのか? フランス語って難しい。(全景
ルーアンに着いた日には、雨が降っていました。
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ルーアンの街中に入って、ナビ様の指示に従い走っていましたが、 ホテル "Mercure Centre" の入口が車通行禁止の道沿いにあるためなのか? なぜか、地下道路に入ってしまい、 ナビの道案内は中途半端のままに終了・・。
翌日よーく見てみたら、大道路沿いに、ホテルのパーキングへの表示があったのですが、うっかり見逃してしまっていました。

地下の道路に入ってしまって、また同じセーヌ川沿いの道へと逆戻りしてしまいましたし、ルーアンには車進入禁止区域が多く、ホテルのまわりは一方通行の嵐っぽいので、とりあえずルーアン大聖堂の近くの青空パーキングに車を停めて、ホテルを探しました。

*駐車場、VINCI の駐車券。 駐車券を売っている自動販売機でこの券を買って、 駐車場を出るときに、この券を機会に入れて出るようになっていました。
とりあえず、18:26 から1時間分購入。 ルーアンには午後6時半頃、到着しました。
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*駐車場からちょっと歩くと、ルーアン大聖堂のある広場が見えました。
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印象派の画家 クロード・モネが何枚も連作として絵を描いた 「ルーアン大聖堂」に感動♪♪ 大きすぎて、フレームに収まりきれません。。
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ルーアン・ノルマンディー観光案内所
(Office de Tourisme de Rouen, Normandie)
・・ルーアンの歴史、歴史的建造物、美術館、宿泊・レストラン情報などが、日本語で掲載されています!

続きます。「ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目6)ルーアンで夕食

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ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目4) ベルギー 「ブルージュ」から フランス 「ルーアン」への ルートマップ

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目3)ベルギー・ブルージュ 愛の湖公園 その2」 の続き。 これから通るルートを地図でご紹介します。
ドライブの出発地、 オランダ・アムステルダムから、 ベルギー・ブルージュへの ルートマップ (約300km)は、 こちらの 「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目7)オランダから ベルギーへの ルートマップ」 のエントリーをどうぞ (ルート地図あり)

この地図は、「Google マップ」 の 「ルートを検索」、 「Brugge → 7 rue Croix de Fer 76000 ROUEN」(ルーアンで宿泊したホテル "Mercure Centre" の住所) で出てきた地図を、Paintで加工しました。
ベルギー・ブルージュから、フランス・ルーアンまで、約324km 計算上は約3時間です (ルート詳細と地図は、「こちら」をクリック)。
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ベルギーからフランスへの国境越えも、手続き不要。 まるで日本で県境を越えるみたいに、そのまま高速道路を通って行っただけでした。
フランスに入ってから、やっと一部分だけ高速料金の徴収がありました。 それ以外の高速料金はすべて無料! で 素晴らしい~ )^o^(
続きます。
「ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目5)ベルギーからフランスへと国境越え、 ルーアン到着!」

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10日目3) ベルギー 「ブルージュ」 「愛の湖公園」 その2

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目2)ベルギー・ブルージュ ベギン会修道院 その2」 の続き。

★再び、「愛の湖公園」 "Minnewater (Lake of Love)" へ。

このお城の見える湖のほとりで、外国人観光客のカップルと写真を撮りあいっこ♪ 「愛の湖」っていう名前ですし(^^ゞ 同じソニーのカメラだ~っと、ちょこっと盛り上がりました。 現像はまだなんですが、せめてここで撮った写真だけは飾らなくては(^_^;;  
(※追記: ここで撮った写真を年賀状に使いました) 
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*愛のさざなみ (^_^;)。
左側の大きな運河沿いの道を歩いてきて、橋の上から撮影。
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*さらに先に進むと、自転車専用路の表示がありました。
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*白い石をはめて作った表示。
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*その先には、とても美しい並木道。
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*ここは、かなり緑っぽい水路。
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*美しく整えられた緑の庭園。
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*芝生の上の花壇と遠くに見える素適な家。
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*きれいに手入れされた花々と緑の芝生を見ながら、ぐるっと小路を散策しました。 とても美しい景色に心が和みました。
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*元来た細い水路に戻りました。
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*この2階の窓から、公園の素適な景色が眺められるのでしょうね(^^)。
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*そんな家のまわりにも、きれいに花が植えられていました。
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*ひさしが低く、ドアが小さい家もありました。
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*立派な建物。
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*西洋長屋!?
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*150,000 euro だそうです。
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*そもそも、この路上パーキングにコインが挟まって壊れてなんかいなければ、それほど歩く必要はなかったのかも。
仕方なく入った地下駐車場の入口と出口とが別の道沿いにあり、ぐるぐるまわって余計混乱してしまったのでした。
ちなみに、路上パーキングは、時間を選んでコインを入れて、チケットボタンを押し、出てきたカードをダッシュボード上、フロントガラスからすぐ見える位置に置きます。
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こんなに美しい公園を見たのは初めてってくらい、 この 「愛の湖公園」 の景色には感動しました。 ブルージュ2泊にしておいて、 本当に良かったと思います。

いよいよ、ベルギーからフランスへと車でGO!
続きます。
ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目4)ベルギー・ブルージュ から フランス・ルーアン への ルートマップ

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10日目2) ベルギー 「ブルージュ」 「ベギン会修道院」 その2

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目1)ベルギー・ブルージュ 愛の湖公園 ベギン会修道院 その1」 の続き。

「ベギン会修道院」"Begijnhof (Beguinage)" へ。

この 「ベギン会修道院」 は、 ユネスコ世界遺産に認定されており、 1245年、フランドル伯爵夫人のマーガレットによって創立されました。
現在では、「Minasterium "De Wijngaard", Zusters Benedictinessen」 (= Monastery "The Vineyard" for the Benedictine sisters, ベネディクト派のシスターのための修道院 「ぶどう園」) として使われています。  ★Live Map

*緑の芝生が美しい中庭の向こう側にある修道院の建物。
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*芝生と木々の向こう側には、黒い服を着た修道女の方々が歩いていました。
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*修道院の中の教会
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*青々した芝生の中には、高く高く伸びた木々。
たくさんの観光客のいる俗世界と、宗教的な生活を隔てる広い境界。
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*さらに先に進むと、"Begijnhuisje, Maison Beguinale, Beguinale House" と表示の出ている門がありました。
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私たちは入らなかったのですが、 ここには 「ベギン会修道院の博物館」 "Museum Begijnhuisje (BEGUINE'S HOUSE)" があって、 修道院の部屋を再現した博物館になっています。

NHK 世界遺産の旅 【フランドルのベギン会修道院】
「ユネスコ世界遺産」 "UNESCO World Heritage Centre" (Flemish Béguinages フランドルのベギン会修道院)
World-heritage-tour panographies (360 degree immaging)
・・ベギン会修道院の360度パノラマ画像が見られます!(ユネスコ世界遺産のサイトのリンク)。
Beguinage 'De Wijngaard' (= the Vineyard).

*修道院の表側の門のすぐ上
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*修道院の表門からは橋がかかっていて、 運河クルーズのときには、 この橋の下を通っていたのでした。
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*反対側。
ここではじめて、現実の風景と地図とが頭の中で重なり合いました(^o^)丿
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その後、 修道院の橋を渡った先の突き当たりにある、 カフェ&レストランのテラスで休憩。 私たちがテラスで景色を眺めつつ休んでいたら、 こちらのお店の中に、日本人の団体さんが入っていきました。
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*すぐそばに、馬の口から、べ~~っ、と水が流れる水場がありました。
馬が吐いてる水って、何だか使う気になれないと思いつつ見ていたら、、
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*上の水場で水を汲み、 馬車を曳く馬たちにあげるのでした(^^ゞ
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*ここは、馬車の馬たちのお休み処らしく、たくさんの馬車が集まってきました。
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馬車がこんなにたくさんあるのに、なんでブルージュの道は汚れないんだろう?? と不思議だったんですけれど、 なるほど汚物を受けるシートがあったのでした。 馬車が増えてくると、 さすがに臭いが気になりました (~_~;)。

続きます。
ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目3)ベルギー・ブルージュ 愛の湖公園 その2

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10日目1) ベルギー 「ブルージュ」 「愛の湖公園」 「ベギン会修道院」 その1

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目6)ベルギー・ブルージュ 聖母教会 (ミケランジェロ「聖母子像」)」 の続き。

10日目の 8/22(水)は、宿泊したホテル 「ドゥ・オランジェリ」 "Hotel 'De Orangerie'" で、ゆっくり朝食バイキングを楽しんだ後、チェックアウト。
*運河に面したホテルの窓からの眺め
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*朝食をとるテーブルがいっぱいだったので、ダイニングのお隣にある部屋のソファーで待っていました。
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車を 「ベギン会修道院」 の近くにある地下駐車場に停め、 「ベギン会修道院」 に行くつもりが、 思いっきり道を間違え、あちこちウロウロ (※下の地図のピンクのライン)。 でも、いろいろ発見・地図が学習できて楽しかったです。
※ベギン会修道院、愛の湖公園付近の地図
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*ここかな・・??(@Colettijenenstraat)
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*何が書いてあるんだかわからないけど、キリスト教らしいので、とりあえずGO!
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*むむむ、絶対これは修道院じゃなく、別荘地っぽい佇まい。
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*さらに進むと、小さな運河に橋がかけてあって、先には緑とお花が~♪♪
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*右をみても、左を見ても、緑とお花。
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*芝生の緑もとても美しく整えられていて、心癒される景色でした )^o^(
このときは判らなかったのですが、ここが 「愛の湖公園」 "Minnewater (Love of Lake)"だったのでした。

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*修道院のありそうな、右の道を行ってみよう。
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*ここは運河クルーズでまわったような。 ここを左に違いない。
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*写真の真ん中にある橋を渡った先に 「ベギン会修道院」 があります。
でも、このときはわからず、大きな運河沿いの道に入ってしまいました・・。 ちょうどここらへんの路上で、寄付を頼まれちゃったので、見逃しちゃったのかもしれず・・・。
緑の芝生の上では、たくさんの白鳥たちが羽を休めています。
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*背後には、大きな運河。
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*建物が凝ってるから。もしかしてココ? でも、小さすぎるし、表示もなし。
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*運河沿いを少し歩いて右に折れると、こんな立派な建物が(@Prof.Dr.J.Seberchtsstr.)。
むむっ、ココか?・・と思ったけれど、修道院の表示なし。
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その後、ベギン会修道院="Begijnhof"の名前に似てる!と "Begijnenvest" という道へ。
柵に囲まれたところが修道院かな?と思ったけれど、結局入口をみつけられずに、ぐるっとまわってしまいました(汗)。

*うろうろするうち、 やっと 「Begijnhof」 の表示を発見!
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*それらしき、注意書きも発見。
Minasterium "De Wijngaard", Zusters Benedictinessen」 でいいのか!? と思ったけれど、 行ってみよう!
(注: Minasterium=monastery (修道院), "De Wijngaard"= The Vineyard (ぶどう園), Zusters=sisters (シスター), Benedictinessen=Benedictine (ベネディクト派)。
 現在の建物は、ベギン会ではなく、 「ベネディクト派の修道院」 として使用されています。 )

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*むむむ、深い木立の先は??
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「ベギン会修道院」 "Beguinage (Begijnhof)" の中庭でした (^_^)v
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続きます。
ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目2)ベルギー・ブルージュ ベギン会修道院 その2

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9日目7) ベルギー 「ブルージュ」 ベルギー名物といえば・・

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目6)ベルギー・ブルージュ 聖母教会 (ミケランジェロ「聖母子像」)」 の続き。

一旦ホテルに戻って休憩した後、晩御飯を食べに、マルクト広場から歩いて、ブルグ広場へと入る手前にある 「Breydel De Coninc (ブレイデル・ドゥ・コニン)」 へ。

「ベルギー名物」 といえば、まず浮かぶのはベルギー・ビール!
味わい軽めのビール "Brugs Tarwebier"(=ブルージュのホワイト・ビールの意味, White beer of Bruges) で乾杯!
しばらくしたら、 どどーんと目の前、こんな大きなガラスのボウルが・・(@@;
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*「ベルギー名物」 と 日本のガイドブックに書いてあった ムール貝 (mossel) のお料理をまだ食べていなかった と思い、 "Mosselen Tarwebier" ムール貝の白ビール蒸しを頼んでみたのでした。 ガラスのボウルはその殻入れ。
でも、いくら美味しくたって、鍋一杯は多すぎるんでは・・。 見ただけで、なんだかげんなり。 食欲喪失。 しばらくは、ムール貝を見るのも嫌になりました。。
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レストランを予約して行かなかったせいなのか(?)、空いているのに2階の狭~~いテーブルに座らされてしまった私たち。 テーブル上は、お鍋とお皿でいっぱいいっぱい。

帰り際、一階にいたカップルをちらりと見たら、 ゆうゆう4人分のテーブルに座って、 同じムール貝のお料理を、 給仕の方から、大きめのスープ皿へと取り分けてもらっているではないですか・・。 う~ん、なんだかな~~(by阿藤快)。
予約特典?それとも秘かにVIPだったの??
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*"Vissoep Breydel" ブレイデル (=レストランの名前)の Vis=魚, soep=スープは、美味しかった♪
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*2杯目は、ベルギービール "Grimbergen"。ホワイトビールよりもコクがあって好きでした。 もっとも、好きかどうかは、個人的な趣向によりますね。
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*パンもついてました。
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*"Hg. zalm garnalen sause" 。
オランダ語で、zalm=鮭, garnalen=小海老, Hg.=ハイグレード or ハードゲイ?(笑)。
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*エスプレッソは、デザート付きでした♪
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ところで、 ベルギーで有名なのは、 レース製品。 ブルージュでも、 たくさんのレースのお土産屋さんがありました。
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そして、 「ベルギー」 といえば、 チョコレートもありましたね♪

おっぱい型のチョコレートたちが、 とあるお店のショーウィンドーにディスプレーされていましたが、 あまりにお下品すぎなので、 写真はあえて載せません(~_~;)

*明日の天気(Lots of Crouds, Some Rain)& 気温 (20-15℃) を書いた紙の上に、 おやすみなさいのチョコレート@ホテルにて。
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ようやく翌日へと続きます(^^ゞ
ヨーロッパ・ドライブ旅行 10日目1)ベルギー・ブルージュ 愛の湖公園 ベギン会修道院 その1

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9日目6) ベルギー 「ブルージュ」 「聖母教会」 (ミケランジェロ「聖母子像」)

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目5)ベルギー・ブルージュ メムリンク美術館」 の続き。★ブルージュ旧市街の地図

「聖母教会」 "Bruggemuseum - Church of Our Lady (Onthaalkerk O.-L.-V.)"

*13~15世紀に建てられた、高さ122mのレンガ造りの塔。
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*右側の建物です。
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http://www.brugge.be/internet/en/musea/bruggemuseum/OLV/index.htm
Live map

ミケランジェロ 「聖母子像」 (Michelangelo Buonarotti "Madonna and Child ", 1504-5)

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ミケランジェロの像といえば、ヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂にある 「ピエタ」 が有名ですね。
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*内陣にある 三連祭壇画と、 ブルゴーニュ公国 「突進公」 シャルル (Charles the Bold) と、その娘 メアリ・オブ・バーガンディ (Mary of Burgundy) (後の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世 と結婚) の霊廟。 *画像クリックで拡大*
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*美しいステンドグラス *画像クリックで拡大*
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*ステンドグラスの下にある、 レリーフを施した祭壇。
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*内陣には、13~14世紀の多色彩で描かれたお墓もありました。 この墓は、1979年に発掘されたそうです。
床下に展示されている墓は、ガラスの床を通して見学できました。
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*主祭壇とパイプオルガン。
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*内陣見学は、2.50euro, 月曜休み。火~金 9:30-16:50, 土 9:30-16:45, 日 13:30-16:50, チケット販売は 16:30まで。
"ZAT."=zaterdag 土曜日, "ZON."=zondag 日曜日, "Eucharistie"=ミサ
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*聖母教会前の広場
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続きます。
ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目7)ベルギー・ブルージュ ベルギー名物といえば・・

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9日目5) ベルギー 「ブルージュ」 「メムリンク美術館」

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目4)ベルギー・ブルージュ 市庁舎、聖血礼拝堂@ブルグ広場」 の続き。★ブルージュ旧市街の地図

「メムリンク美術館」(Memling in Sint-Jan - Hospital Museum (Memlingmuseum (Hospitaalmuseum)- St.-Janshospitaal, Brugge)へ。

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この美術館は、 12世紀に創立された 「聖ヨハネ施療院」 の中にあり、 ブルージュで活躍した 「メムリンク」 (Hans Memling)の代表作などが展示されています。

メムリンク」 (Hans Memling, 1435-1494年頃)は、ドイツ出身。
フランドル、北方ルネサンス美術の黎明期を代表するファン・エイク兄弟※(Jan Van Eyck, 1387-1441) についで、 中世ブルージュで活躍しました。

※ファン・エイク兄弟については、前に書いたエントリー、「ヨーロッパ・ドライブ旅行 8日目1)ベルギー・ゲント 「聖バーフ大聖堂」、 中世祭壇画の傑作 「神秘の子羊」を見る」のエントリー)をご覧下さい。

ファン・エイク同様、 かなり細密な細かい描写でしたが、 メムリンクの描く女性の たおやかで、繊細な描写。 静寂感を感じる絵の世界にすっかり魅了されてしまいました。

三連祭壇画 「聖カタリナの神秘の結婚」 の センターパネル("Mystical Marriage of Saint Catherine" (1479) central panel)

聖カタリナに幼子イエスが指輪を授けている場面。
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*三連祭壇画の左翼 (Left Panel) は、切り落とされた St. John(洗礼者ヨハネ)の首を、サロメが受け取っている場面。
右翼 (Right Panel) には、St. John(聖ヨハネ)がパトモスの岩山に座り、最後の審判の予言を書き留めている場面。 このとても幻想的な絵で、じっくり見ることができ、本当に良かったと思いました。

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*ベルギー7大秘宝と呼ばれる 「聖女ウルスラの聖遺物箱」 (St. Ursula Shrine (before 1489), Gilded and painted wood, 87 x 33 x 91 cm)
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聖女ウルスラと1万1千人の処女の殉教のお話は、 ローマのアカデミア美術館のオーディオ・ガイドで、ようやく知ることができました(汗)。
Wikipedia - 聖ウルスラ

Adrian Reyns の三連画 「The Lamentation over Christ」(1480)。
キリストの硬直した姿、その茫然とした表情が印象的でした。
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*この三連画の左右のパネル。右の女性の優美で、芯の強さを感じさせる立ち姿に魅せられました。
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*「若い女の肖像」"Portrait of a Young Woman"(1480) 。 この小冊子が英語の勉強にもなりました。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4053/Memlinck.html の翻訳に大変お世話になりました。
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Memling in Sint-Jan - Hospital Museum (Hospitaalmuseum)
Live map
Wikipedia - Hans Memling
Wikipedia - Hans Memling (日本語)
Artcyclopedia: Hans Memling
Web Gallery of Art: Hans Memling


日本には、おそらく来ないであろう素晴らしい作品に出会え、 その作品をじっくり鑑賞することができ、 本当に幸せでした♪♪

続きます。
「ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目6)ベルギー・ブルージュ 聖母教会 (ミケランジェロ「聖母子像」)」

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9日目4) ベルギー 「ブルージュ」 「市庁舎」 「聖血礼拝堂」@ブルグ広場

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目3)ベルギー・ブルージュ 旧市街の地図、 マルクト広場 366段の鐘楼を上る」 の続き。
その後、「ブルグ広場」 "Burg" のカフェ&レストランのテラスで、 「市庁舎」"Stadhuis (City Hall)"を眺めながら休憩。
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*コーヒーは、美味しいチョコ付き♪
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*右が、休憩していたお店のテラス。 左は、「聖血礼拝堂」。 中央奥は、先ほど366段の石の階段を上った 「鐘楼」。
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「市庁舎」 "Stadhuis (City Hall)"

壮麗な古いゴシック様式建築 (1376-1420)。 *画像クリックで拡大*

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市庁舎の2階には、 町の歴史が描かれた壁画に囲まれ、 木の装飾天井が壮観なゴシック洋式のホール (Gotische Zaal, Gothic Hall)」があり驚嘆しました!!!
ごんちゃんも、興味津々(^^)♪
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「自由ブルージュ博物館」"Het Brugse Vrije (Renaissancezaal)(Bruggemuseum - Liberty of Bruges (Renaissance Hall))"
http://www.welkom-brugge.be/AttractieDetail.aspx?categoryTab=1&sortBy=Popularity&language=English&attractieId=15

市庁舎の見学とオーディオガイド&この博物館とセットで 2.50euro。 こちらの入口、ちょっと迷ってしまいました。。
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中には、精緻な木のレリーフが彫り込まれた16世紀のゴシック時代の暖炉のある部屋があり、 ここも見応えがありました。
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「聖血礼拝堂」"Heilig-Bloedbasiliek (Basilica of the Holy Blood)"
http://www.sacred-destinations.com/belgium/bruges-basilica-of-holy-blood.htm

市庁舎の右隣にあるこちらの礼拝堂には、2つの礼拝堂があります。
建物の下部には、12世紀のロマネスク様式のチャペル。 上部には、19世紀、ネオ・ゴシック様式に改装されたチャペルがあり、十字軍がコンスタンチノープルから持ち帰ったといわれるキリストの 「聖血の遺物」 (Relic of the Holy Blood)が収蔵されています。

祭壇の上で司祭の方が見守る中、 信者の方が並んで拝見されていたのは、この遺物なのかしら・・と思いましたが、 あまりに神聖な雰囲気の中、 異教徒の私たちは畏れ多くて、 遠くからじっとその様子を見るに留めました。

上のゴシック様式のチャペルは、鮮やかな色彩の壁画が、木の天井が美しく、しばらく座って見とれていました。
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こちらの宝物館では、たくさんの宝石で装飾された御神輿みたいなものとか、タペストリーとか、いろいろ展示されていました。

*聖血の遺物を崇拝できる時間帯と、フラッシュ禁止!の貼紙
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*ブルージュの馬車@ブルグ広場
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その後、「メムリンク美術館」 "Memling in Hospital of St. John (Hospitaalmuseum)" と、ミケランジェロ 「聖母子像」 がある 「聖母教会」 "Church of Our Lady (Onthaalkerk O.-L.-V.)" へ。
続きます。
ヨーロッパ・ドライブ旅行 9日目5)ベルギー・ブルージュ メムリンク美術館

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