カテゴリー「ドイツ・ドライブ旅行 Journey to Germany」の82件の記事

ドイツ・ドライブ旅行 フランクフル空港でレンタカー返却 - ハイデルベルク から フランクフル空港までのドライブルート まとめ記事(完) (追記:ドイツドライブ、記事一覧)

ハイデルベルクを出発、ハイデルベルク大学 旧校舎&大学図書館」のつづき。

★ハイデルベルク旧市街の駐車場 (Karlsplatz, Heidelberg, Germany) から、フランクフルト空港 ターミナル2 (Kapitän-Lehmann-Straße Frankfurt am Main 60549 Frankfurt で検索)への ドライブ・ルートマップ。 約 83km 57分。

ハイデルベルク空港に到着したな思ったとたん、すぐさまレンタカー返却の入口が現れるので、表示を見逃さないように要注意

Michelin Driving Directions の地図に加工。※画像クリックで拡大
★Michelin Driving Directions http://www.viamichelin.com/web/Routes
0001_driving_map_to_flughhafen_fran

最初にも書きましたが、車搭載のナビ、フランクフルト空港 「Flughafen Frankfurt, Frankfurt am Main」 を入力すると、間違った方向に行ってしまい。
しかも、ドイツ人でさえ、私たちと同じ間違いをしちゃってる!?と思われる車が何台も。。

今、Michelin Driving Directions で、フランクフルト空港でルート検索してみると、ナビと同じ間違いをしていてびっくり!!
なんと、空港の南にある 「Cargo City Süd (ズュート 南 south)」 の 「Tor 32」 のゲート (Tor= トーア 門 Gate) に行ってしまうんです(上の地図に赤く囲みマーク)
そこには磁気カードかなんかがないと開かないゲートがあって、何台もの車がひっかかっては、Uターン

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

フランクフルト空港公式サイト http://www.frankfurt-airport.com/ の Arriving by Car http://www.frankfurt-airport.com/content/frankfurt_airport/en/directions/arriving_by_car.html 「GPS System」 の、 「Please enter the following coordinates in your GPS navigation system:」 に従い、

For Terminal 1: Hugo Eckener Ring 60549 Frankfurt
For Terminal 2: Kapitän-Lehmann-Strasse 60549 Frankfurt
と住所を入力しないと、うっかり間違う可能性大。 もっとも一番確実なのは、道路表示なんですが

ちなみに、このウェブページの Gas Stations に、最寄りのガソリンスタンド の場所が書いてあります。
私たちは、後述するように、ガソリンスタンドに寄る時間&精神的余裕なしで、そのまま返却。 この後に及んで、無理することはないと思いました。

※追記: 最初から、ガソリン満タンで返却しなくてもよいレンタル契約をしていました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ハイデルベルクの町中から、高速道路に向かって Go !
03_120726_to_31_2356

フランクフルト方面へ。
04_120726_to_31_2360

時速 133キロで、左車線から車を追い越し。 私たちも、130キロくらいが普通でした。 おそらく 180以上なんじゃないかと思われる車が多数。
05_120726_to_31_2361

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

左の写真の時刻はと見ると、 4:52pm 。 あと 22マイル、24分。 到着予定 5:17pm とナビの表示あり。このままだったら、ちょうど時間もいい頃かな、と楽観。
でも、それが前述のように、大間違い

17:19 ゲート32に到着。通行許可証がないと、踏切のようなゲートが開かず、先には進めず。 なぜか、ナビは、その先の道がゴール になっている。(写真右)
06_120726_to_31_2366

右の事務所のような建物の前にいた人に事情を話すと、引き返すしかないとのことで、ゲート手前でUターンのタイミングを見計らっていた私たち。

そこで、なんと、私たちの目の前の車が、突然 バック

ひえぇ~、と退避する余裕もなく、私たちの車にガツンと衝突

まさか、返却直前にこんな目にあうなんて
07_120726_to_31_iphone_144

たぶん、ぶつかってきた車の運転手も、こりゃ道を間違えちゃったかもと、ゲートの前で汗・汗 ゲートからちょっと後退したうえ、Uターンしようとしたんだと思われ・・・。

チェックインの時間が迫っている中、仕事柄、英語での交渉に長けた夫がなんとか処理
で、元の道をUターン

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

もう、ナビには頼れない!と道路表示をしっかり見ながら、空港ターミナル2のレンタカー返却の表示に従い、その入口へ。
17:50pmに、AVISレンタカーのLEVEL U 1に到着。 ガソリンスタンドに寄る余裕は、全く無し。

もちろん、車のライトのガラスが壊れた件は報告したけど、レンタカー会社の方からは別段何も言われず。
すべて保険でカバーされて、一件落着 ホッとした~

何があるかわからないから、スーパーカバー(Super Cover)の保険を追加しておいて、本当に良かった 保険の有り難いが身にしみたドイツドライブでした。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

空港にてお土産も買いたかったので、 タックス・リファウンドの手続きの余裕なし。 でも、時間に余裕をみておいて、無事、帰りの飛行機に間に合い助かりました。

帰りも、JALビジネスクラス。シェルフラットシートでぐっすり寝れたお陰で、あまり時間が経った実感がないまま帰国。
夫も爆睡 夫の仕事は翌日からあったので、寝て疲れがとれるのは有り難い。最後の最後で大変だったし。

でも、それ以外は無事で良かった 左ハンドルのせいか、どうしてだか右寄りになりがちで、右の助手席に座っている私としては、ちょっとヒヤヒヤしちゃったこともあったので

今回の旅は、ずっと車を運転してくれた夫に大感謝。 どうもありがとうございました

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★ドイツ・ドライブ個人旅行 ブログ記事 まとめ

2012/7/26(木)から8/1(水)まで、5泊6日の、夫とドイツ・ドライブ旅行について、
2012年9月 http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2012/09/index.html 1件
2013年
3月 http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2013/03/index.html 8件
4月 http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2013/04/index.html 38件
5月 http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2013/05/index.html 17件
6月 http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2013/06/index.html 18件
合計 82件の記事となってしまいました。 完結して良かった(笑)。 ほかの海外旅行記も完結させなくては。。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★ドイツ・ドライブについては、「ドイツ・ドライブ旅行」のタイトルのある記事を参考にしていただければ幸いです。
※追記: 「★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは「 」」をクリックすると、ショートカットできます。

★「ドイツ・ドライブ ブログ記事まとめ

01「ドイツ・ドライブ旅行 Journey to Germany - Driving from Frankfurt」(全体のルートマップ)
02「ドイツ・ドライブ旅行 1日目 レンタカーを借りる Driving from Frankfurt Airport (追記: 「ヨーロッパのカーナビ TOMTOM の使い方」)
03「ドイツ・ドライブ旅行 3日目 フランクフルトからケルンまで ルートマップ Frankfurt to Köln (Cologne)
04「ケルン到着 駐車場を探す Parken in Köln (Cologne)
05「ドイツ・ドライブ ケルンから、アウトバーンを走って、コブレンツへ

☆.。.:*・°

06「ドイツ・ドライブ 給油の方法を教わる
07「ドイツ・ドライブ コブレンツから、モーゼル川沿いのコッヘム Cochem (Mosel) へ
08「コッヘム 旧市街 地図&駐車場へ Altstadt von Cochem(Mosel)
09「コッヘム ライヒスブルク城に行く with コッヘムの地図 Reichsburg in Cochem und der Stadtplan」 (詳しい駐車場の地図あり)
10「モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 01

☆.。.:*・°

11「モーゼル川沿いをドライブ コッヘムからコブレンツへ 02 コブレンツ到着 コブレンツの地図  Town Map of Koblenz
12「コブレンツ旧市街 ドイチェスエックへ!コブレンツ旧市街の地図」(旧市街の道、日本語で場所を書いた地図あり)
13「ドイツ・ドライブ旅行 コブレンツから、ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」 Burghotel Auf Schönburg へ
14「ライン川の古城ホテル 「シェーンブルク城」に宿泊 Burghotel Auf Schönburg」(シェーンブルク城の駐車場からホテルへ)
15「ライン川沿いをドライブ ローレライ Loreley へ - オーバーヴェーゼルの地図 Map of Oberwesel」(地図に駐車場のマークあり)

☆.。.:*・°

16「ローレライ Loreley - ボンの自転車オジサン
17「ライン川沿いをドライブ ザンクト・ゴア ラインフェルス城へ - ドライブ・ルートマップ
18「ライン川の古城 「ラインフェルス城」 Burg Rheinfels を見学 01城の歴史」(ラインフェルス城の駐車場を含む、ラインフェルス城の地図を含む)
19「ライン川ドライブ フェリーで対岸に渡る(ザンクト・ゴアからザンクト・ゴアルスハウゼンまで) Autofähre St. Goar - St. Goarshausen
20「ライン川の古城巡り リューデスハイムへ - 古城&ドライブマップ」(ライン川古城めぐりのドライブ 地図)

☆.。.:*・°

21「リューデスハイム つぐみ横町 「リューデスハイマー・シュロス」で休憩 Breuer's Rüdesheimer Schloss, Drosselgasse, Rüdesheim am Rhein
22「「リューデスハイム」から「エーベルバッハ修道院」へのドライブ・ルート Rüdesheim am Rhein to Kloster Eberbach
23「「エーベルバッハ修道院」を見学する Kloster Eberbach 01」(エーベルバッハ修道院の駐車場の地図あり)
24「ドイツ・ドライブ旅行 エーベルバッハ修道院 から ハイデルベルクへのドライブ・ルート Kloster Eberbach to Heidelberg
25「ドイツ・ドライブ旅行 アウトバーンで給油、有料トイレ&クーポン換金、ハイデルベルクに到着

☆.。.:*・°

26「「オイロペイシャー ホフ ハイデルベルク」 Europäischer Hof Heidelberg に泊まる
27「ハイデルベルクを散策 トラムに乗る - ハイデルベルク旧市街の観光地図」(地図に駐車場のマークあり)
28「ドイツ・ドライブ旅行 ハイデルベルク城へ - ハイデルベルク城 & 旧市街の駐車場
29「ハイデルベルク旧市街 01コルンマルクトからマルクト広場へ Kornmarkt und Marktplatz, Heidelberg」(ハイデルベルク旧市街の駐車場について)
30「ドイツ・ドライブ旅行 フランクフル空港でレンタカー返却 - ハイデルベルク から フランクフル空港までのドライブルート まとめ記事(完) (追記:ドイツドライブ、記事一覧)」(フランクフルト空港に返却する際の、ナビ設定の極意! アクシデント発生)

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

長くなってしまいましたが、今でも、5泊6日とは思えない中身の濃さよ(笑)。

ドイツは治安の心配がなくて良かったですし、ドイツにはまだまだ行ってみたいところがいっぱい
ヨガでご一緒しているドイツ人のMさんに教えてもらったオススメの場所も、まだまだあるし

時間に縛られることなく、自分のペースで、自分の興味のおもむくままに行動できるドライブ旅行 また行ってみたいです

| | コメント (0)

ハイデルベルクを出発、ハイデルベルク大学 旧校舎&大学図書館 ★追記:(2014/12/11) 「マネッセ写本」と ミンネザング

ハイデルベルク旧市街 04騎士の家、精霊教会 Haus zum Ritte, Heiliggeistkirche ※追記: 「ビブリオテーカ・パラティーナ」のデジタル画像 Bibliotheca Palatina –digital」のつづき。

この日(2012年7月31日)は、フランクフルト空港21:05発のJALで帰国の予定。 レンタカーを返却する時間も考慮する必要があるため、ハイデルベルクを16:15頃に出発しました。

ホテルのコンシェルジュの方にいただいた、ハンディで使いやすかったハイデルベルクの地図(トラム・バスの路線図付き)と、ハイデルベルク城で購入した、コンパクト版ながら、内容充実のハイデルベルクのガイドブック。
01_130605_001

できれば、もっと居たかったハイデルベルク・・・。
02_120726_to_31_2349

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、ハイデルベルクの中で、次回、是非行ってみたいところは、ハイデルベルク大学の関連施設。 備忘録として書いておきますので、ご参考まで。
http://www.uni-heidelberg.de/university/history/old_university.html

1,「ハイデルベルク大学」 の 「旧大学校舎」 Alte Universität, Old University), Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg

 ハイデルベルク大学は、1386年、プファルツ選帝侯ループレヒト1世によって創立された、ドイツでは最古の大学。
その「旧大学校舎」は、「大学広場」 Univeristätsplatz にあり、1712年から1728年にかけて建てられたもの。
校舎の2階には、 「旧講堂」Alte Aula, (Old Auditorium 1886年、ハイデルベルク大学の五周年に改造) 、そして、 1階には、「博物館」 Universitätsmuseum あり。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

2,「学生牢」 Studentenkarzer (The Students' Prison)

 ハイデルベルク大学の旧大学校舎の裏手にある "Augustinergasse"にあり、1778年から 1914年にかけて使われていたもの。

★旧講堂、博物館、学生牢は、コンビネーション・チケットで 3 euro. (Combination Ticket for Studentenkarzer, University Museum and Old Auditorium) 月曜休館 http://www.uni-heidelberg.de/einrichtungen/museen/universitaetsmuseum.html

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

3,「大学図書館」Universitätsbibliothek Heidelberg (University Library)

大学図書館では、大学の中では、最も貴重かつ有名な、「マネッセ写本」 Codex Manesse という、美しい細密画で彩られた中世の詩歌集を所蔵。

そのマネッセ写本が、ハイデルベルク大学図書館の2階(Obergeschoss)への階段を上がった、そのすぐ近くの「展示室」(Ausstellungsräume)に常設展示されている。(開館時間等は、http://www.ub.uni-heidelberg.de/Englisch/kontakt/Welcome.html を参照のこと)

★追記:(2014/12/11)
「マネッセ写本」とその内容については、ハインリヒ プレティヒャ Heinrich Pleticha 著、平尾浩三 翻訳「中世への旅 騎士と城 (白水uブックス)」に詳しく書かれています(以下、同144頁ほか、ブリタニカ国際大百科事典参照)。

「マネッセ写本 Codex Manesse」とは、14世紀にチューリヒの豪族マネッセ父子の立案により収集、記録された、中世ドイツの恋愛歌集。 正式には、「大ハイデルベルク歌謡写本 Große Heidelberger Liederhandschrift」と呼ばれています。

マネッセ写本には、12世紀後半から14世紀にかけて、ドイツで宮廷騎士文化とともに発展した「ミンネザング Minnesang」(恋愛歌、恋愛歌謡)が、美しい中世の彩飾挿絵、ミニアチュア(miniature)とともに編纂されています。

そして、このミンネザングの主なテーマは、フランスの宮廷騎士歌人からドイツに伝わった、婦人崇拝、婦人に対する恋愛奉仕。
身分の高い貴婦人に対する「高きミンネ(愛)Hohe Minne、貴婦人崇拝」が中心ですが、身分の低い庶民の婦人に対する「低きミンネ(愛)Niedere Minnne」に対する恋愛歌もあり。

このミンネザングの歌人、ミンネジンガー(Minnesinger)は、宮廷騎士歌人のほか、王や上級下級の貴族、のちには市民階級、数は少ないもの僧侶まで多岐にわたっていました。

そして、ミンネジンガーは歌詞ばかりではなく、自らメロディーをも創作し、自らヴァイオリンやリュートを演奏しながら、歌うのが習わしでした。 いわば、シンガーソングライターによるラブソングのヒット曲集。 日本には和歌あり。ヨーロッパ中世にはミンネザングありだったのですね。

※ハインリヒ プレティヒャ Heinrich Pleticha 著、平尾浩三 翻訳「中世への旅 騎士と城 (白水uブックス)」。 表紙は、マネッセ写本 「ヴァルター・フォン・クリンゲン」より。
010_20141211_110_2


★館内バーチャルツアー 「展示室」 (Ausstellungsräume): http://www.ub.uni-heidelberg.de/helios/fachinfo/www/schulung/rundgang/altstadt/eingang-a.htm

★ハイデルベルク大学図書館( Universitätsbibliothek Heidelberg )の バーチャル展示( Virtuelle Ausstellung: Codex Manesse )。 色彩が鮮やかで、非常に美しい写本。 http://www.ub.uni-heidelberg.de/allg/benutzung/bereiche/handschriften/manesse2010/exponate/codex-miniaturen.html

★ハイデルベルクの「精霊教会」に所蔵されていた 「ビブリオテーカ・パラティーナ」(Bibliotheca Palatina)は、ハイデルベルク大学図書館( Universitätsbibliothek Heidelberg )のウェブサイトで公開中。 上述、「マネッセ写本」 Codex Manesse もあり。  http://digi.ub.uni-heidelberg.de/de/bpd/index.html

ヨーロッパ中世における手書きのカリグラフィー、そして、色鮮やかな細密画。 その超絶技巧の美を堪能 その現物すべてを見ることができたなら、美しすぎて倒れそうになっちゃうかも・・・。  デジタル版の閲覧、オススメです

Screenshot der Website
Bibliotheca Palatina – digital (Stand: Oktober 2012) http://palatina-digital.uni-hd.de
Bildnachweis: Universitätsbibliothek Heidelberg
01_bibliotheca_palatina_digital_b_2
(画像は、http://digi.ub.uni-heidelberg.de/de/bpd/presse/bildmaterial.html からダウンロード)

★ 「ビブリオテーカ・パラティーナ」(Bibliotheca Palatina)の画像の一部は、以前に書いたブログ記事 「ハイデルベルク旧市街 04騎士の家、精霊教会 Haus zum Ritte, Heiliggeistkirche ※追記: 「ビブリオテーカ・パラティーナ」のデジタル画像 Bibliotheca Palatina –digital」に掲載。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ツーリスト・インフォメーションは、main station のほか、マルクト広場にある市役所内にもあり、日曜祝日休み。
http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourism/tourist_information/index_eng.html

つづきます。「ドイツ・ドライブ旅行 フランクフル空港でレンタカー返却 - ハイデルベルク から フランクフル空港までのドライブルート まとめ記事(完) (追記:ドイツドライブ、記事一覧)

| | コメント (0)

ハイデルベルク旧市街 04騎士の家、精霊教会 Haus zum Ritte, Heiliggeistkirche ※追記: 「ビブリオテーカ・パラティーナ」のデジタル画像 Bibliotheca Palatina –digital

ハイデルベルク旧市街 03シュランゲン小道と哲学の道 Schlangenweg, Philosophenweg」のつづき。

シュランゲン小道を上り降りして、かなり疲れてしまったので、アルテ橋のたもとにある 「Gasthaus Goldener Hecht」のレストランのテラス席へ。 店先には、黄金の魚の装飾看板。
02_120726_to_31_2319

Goldener=金の Hecht(ヘヒト)は、「カワカマス」の意味。そのほか、口語で、「もうもうたるタバコの煙」の意味もあり ここでゆっくり、タバコ休憩。
03_120726_to_31_2320

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★さて、精霊教会の方に歩いて、突き当たった先が、「ツム・リッター (騎士の家)」("Zum Ritter" St. Georg , House of Knight St. George) 。
1592年にフランスのプロテスタント派の織物商人シャルル・ベリエ(Charles Bélier)によって1592年に建造。
現在ハイデルベルクで残る民館として一番古く、1681年、プファルツ承継戦争により、フランスのルイ14世の軍隊によって、ハイデルベルクの町が徹底的に破壊され、ほとんど壊滅状態になる中、唯一残った民家として有名。たくさんのツアー観光客がここで説明を聞いていた。

現在は、「ホテル ツム リッター ザンクト ゲオルク」 (Hotel Zum Ritter St.Georg )http://www.ritter-heidelberg.de/ というホテル・レストラン。
04_120726_to_31_2334

ルネッサンス様式の建物の破風が特徴。 Ritter = 中世の騎士, Knight の意味で、その屋根のてっぺんには、その建物の名前の由来となった、騎士の胸像がある。ほかには、「Persta Invicta Venus」の文字。
041_120726_to_31_2324

http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor15/Sektor15_Ritter.htm

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★「聖霊教会」(Heiliggeistkirche, Holy Ghost Church)
歴史上の記録に初めて登場したのは1239年。 1398年から 1410年にかけて、プファルツ選帝侯ループレヒト3世(Ruprecht III. 在位:1398-1410年、ループレヒト1世 Ruprecht I の名でドイツ王、神聖ローマ皇帝 (King Ruprecht I of Germany)となる) が、聖堂の内陣をゴシック様式へと改築。

その後は、選帝侯の埋葬場所となるも、1693年、プファルツ承継戦争の際に、ループレヒト3世の納骨所を除いて、全て破壊されてしまいます。

そして、宗教改革の後の、1705年から1936年にかけて、精霊教会は、壁によって、プロテスタントとカトリックとが分かれて使用されていたという。 どっちかに決めると住民の対立を激化させかねないので、苦肉の策の折衷案か。

全体画像は、「ハイデルベルク旧市街 01コルンマルクトからマルクト広場へ Kornmarkt und Marktplatz, Heidelberg
05_120726_to_31_2330

1623年まで、この教会の回廊には、その昔、ヨーロッパにおける最も大きな手書きの蔵書、「ビブリオテーカ・パラティーナ」(Bibliotheca Palatina, プファルツの蔵書 )が保存されていた ハイデルベルクは、文化的にもとても重要な場所なのだ。

しかし、新教派(プロテスタント)の選帝侯フリードリヒ5世(Friedrich V., 1596年-1632)が、と旧教派(カトリック)との間で対立。 その 「30年戦争」(1618-1648)で、選帝侯の軍隊に勝利したティリー(Tilly)が1622年にハイデルベルクを攻撃。 ローマ教皇に贈り物として、この「ビブリオテーカ・パラティーナ」が捧げられ、現在でもバチカン所蔵(一部のみ返却され、ハイデルベルク大学所蔵)。
06_120726_to_31_2332

★「ビブリオテーカ・パラティーナ」のうち、「マネッセ写本」(Codex Manesse)については、次の記事、 「ハイデルベルクを出発、ハイデルベルク大学 旧校舎&大学図書館」 ★追記:(2014/12/11) 「マネッセ写本」と ミンネザング」をご覧下さい。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★この 「ビブリオテーカ・パラティーナ」(Bibliotheca Palatina, プファルツの蔵書)は、現在、「ハイデルベルク大学図書館」のウェブサイトで、 デジタル・コンテンツとして公開中。 必見の美しい細密画は、是非、PCの大画面で
デジタル・バーチャル ビブリオテーカ・パラティーナ (Bibliotheca Palatina – digital:Virtuelle Rekonstruktion der einst berühmtesten Büchersammlung Deutschlands): http://digi.ub.uni-heidelberg.de/de/bpd/index.html

Screenshot der Website
Bibliotheca Palatina – digital (Stand: Oktober 2012) http://palatina-digital.uni-hd.de
Bildnachweis: Universitätsbibliothek Heidelberg
01_bibliotheca_palatina_digital_b_2

Heidelberger Digitalisierungszentrum in Rom
Heidelberger Mitarbeiterin bei der Digitalisierung am Grazer Buchtisch in Räumlichkeiten der Biblioteca Apostolica Vaticana
Bildnachweis: Universitätsbibliothek Heidelberg
002_bibliotheca_palatina_digital_bi

Falkenbuch, Pal. lat. 1071, Bl. 93r
Vatikan, Biblioteca Apostolica Vaticana, Pal. lat. 1071
Friedrich (1194-1250)
Über die Kunst mit Vögeln zu jagen
Süditalien, 1258-1266 http://digi.ub.uni-heidelberg.de/diglit/bav_pal_lat_1071/0189
Bildnachweis: Biblioteca Apostolica Vaticana
003_bibliotheca_palatina_digital_bi

Rabanus Maurus, Pal. lat. 291, Bl. 2v
Vatikan, Biblioteca Apostolica Vaticana, Pal. lat. 291
Rabanus Maurus
De rerum naturis
1425
Bildnachweis: Biblioteca Apostolica Vaticana
http://digi.ub.uni-heidelberg.de/diglit/bav_pal_lat_291/0010
004_bibliotheca_palatina_digital_bi

※以上の画像は、ハイデルベルク大学図書館、ダウンロード用のページより(公開に際しては、それぞれのクレジットを入力のこと):http://digi.ub.uni-heidelberg.de/de/bpd/presse/bildmaterial.html

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

一番右のステンドグラスは、「物理学の窓」(Physikfenster)とよばれるステンドグラス。
全く新しい「時間と空間」の概念に基づき、原子力開発にも結びついた、アインシュタイン(Albert Einstein)の相対線理論をあらわす「E=mc2乗」と、広島に原爆が投下された 1945年8月6日をあらわす、「6.8 1945」が記されている。 この宗教にとらわれない、まったく新しいタイプのステンドグラスがめずらしい!
http://www.fotocommunity.de/pc/pc/display/3669221
07_120726_to_31_2331

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

教会の塔にも上れるようになっていたが、もう疲れていたし、時間切れなのでパス。 時計の針は、もうすぐ4時を指している。
教会の塔のバロック様式の屋根は、18世紀の初めのもの。
09_120726_to_31_2335

「聖霊教会」(Heiliggeistkirche, Holy Ghost Church) については、
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor11/Sektor11u_Heiliggeistkirche.htm
http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/kirchen_kloester/heiliggeistkirche/index_ger.htmlを参照しました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

教会前で、Tシャツを選んで、お店のオジサンにサイズぴったりなものを探してもらい、それを購入 ホントにジャストサイズでした 
もう、本当に早く駐車場に戻らねば!!
★左は、精霊教会。 マルクト広場と市庁舎が見えています。
09_120726_to_31_2337

4時過ぎに駐車場を出発 ネッカー川沿いに向かって、旧市街の路地を通り抜け、
10_120726_to_31_2344

アルテ橋のバス停を通り過ぎ、
11_120726_to_31_2345

アルテ橋の下を抜けて走行。 この間の2013年6月初めの洪水では、この道が水没してしまっていました。。
12_120726_to_31_2347

つづきます。「ハイデルベルクを出発、ハイデルベルク大学 旧校舎&大学図書館

| | コメント (0)

ハイデルベルク旧市街 03シュランゲン小道と哲学の道 Schlangenweg, Philosophenweg

ハイデルベルク旧市街 02アルテ橋(カール・テオドール橋) Alte Brücke(Karl-Theodor-Brücke) ※追記: 2013年6月の洪水」のつづき。

アルテ橋(日本語に訳すと、「古い橋」、カール・テオドール橋)を渡って、ハイリゲンベルク(Heiligengerg, 聖なる山)の中腹にある「哲学の道」(Philosophenweg)へと至る、細く急な坂道の 「シュランゲン小道」(Schlangenweg)を登りました。

橋のそばの信号を渡った先から、 「シュランゲン小道」(Schlangenweg)へ。
02_120726_to_31_2249

この石のブロックに囲まれた細く急な坂道を、5分ほど歩く。 かなりキツかった。
03_120726_to_31_2255

哲学の道に出る手前に果樹園があり、視界が開け、ベンチで休めるようになっていた
そこから見た、ハイデルベルク旧市街。 ハイデルベルク城とアルテ橋がよく見えました。 後述するように、眺望はここが一番だったかも!? ※画像クリックで拡大
04_120726_to_31_2261

さらに頑張って登ると、「哲学の道」(Philosophenweg)へ。
シュランゲン小道の入口には、「Kein Winterdienst Begehen auf eigene Gefahr」 冬期は危険なので通行不可、の表示あり。 Gefahr = ゲファール 危険 Denger。 凍結すると、本当に危険そう  ※画像クリックで拡大
05_120726_to_31_2290

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

左に進むと、見晴らしの良いテラスがあって、ベンチで休憩している人たち多数。

まるで、「絵はがき」のような、ハイデルベルクの景色 (笑) Copyright © Tea time diary All Rights Reserved. ※画像クリックで拡大
06_120726_to_31_2272

その昔、大学時代のゼミでお世話になっていたチューターのK先生がドイツに留学されていた頃、私と同期のA君がK先生と一緒にハイデルベルクを観光。 私に絵はがきを送ってくれたことがありました。 その絵はがきが、まさしく、このアングルからの写真と一緒!!

「いつかは、私も、ハイデルベルクへ!」 という長年の夢が叶って、すごくすごく嬉しかった
この絵はがきは、わざわざ絵はがきを送って下さった、その気持ちが有り難く、今でも大切にとってあります

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、この哲学の道に面した見晴台。 木が生繁っていて、実際のところは、そんなに見晴らしが良くなかったりする 葉の茂る季節にもよるかもしれないし、経年により変わったかもしれないけれど。。※画像クリックで拡大
07_heidelberg_map

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、私たちは、すごく高性能そうなカメラを持ってそこで記念写真を撮っていた、おそらく中国からの観光客の若い女性にお願いして、記念写真を撮ってもらいました 中国語では、ハイデルベルク = 「海德堡」。
わーい、Thanks a lot ! と、チェックしてみたところ、私たちだけが大きく写って、橋が全く写っていなかったり で、再度撮影をお願い。 いやはや、カメラだけで写真の腕を判断するのは早計だった

この本腰を入れて撮って下さった写真を、有り難く、翌年の年賀状に使わせてもらいました 謝謝!!
08_120726_to_31_2268

左の写真は、シュランゲン小道の途中にあるベンチ。こっちのほうが、眺望良し(笑)。
09_120726_to_31_2294

Schlangenweg: http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/aussichtspunkte/schlangenweg/index_ger.html
Philosophenweg: http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/aussichtspunkte/philosophenweg/index_ger.html

つづきます。「ハイデルベルク旧市街 04騎士の家、精霊教会 Haus zum Ritte, Heiliggeistkirche

| | コメント (0)

ハイデルベルク旧市街 02アルテ橋(カール・テオドール橋) Alte Brücke(Karl-Theodor-Brücke) ※追記: 2013年6月の洪水

ハイデルベルク旧市街 01コルンマルクトからマルクト広場へ Kornmarkt und Marktplatz, Heidelberg」のつづき。
アルテ橋 (カール・テオドール橋) Alte Brücke(= Old Bridge, Karl-Theodor-Brücke)の「橋門」 (Brückentor)。中世においては、旧市街の市壁の一部として、ゲートの役割を果たしていた。
01_120726_to_31_2222

プファルツ選帝侯カール4世フィリップ・テオドール(Karl IV. Philipp Theodor, 在位、1743-1799年)は、これまで洪水で流されていた木の橋を石造りの橋へと架け替えました(1786年から1788年にかけて建造)。
その後、1945年、第二次大戦の末期に、ドイツ軍は連合国軍を阻止するために、このアルテ橋を含む、ネッカー川の橋のすべてを爆破。その後、1947年に復元。
http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/historische_gebaeude/alte_bruecke/index_ger.html
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor07/Sektor07_Brueckentor.htm
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor07/Sektor07_altebruecke.htm

もっともハイデルベルクの町は、第二次大戦中は、ほぼ破壊を受けずに残った希有な町。 NATO軍の司令部が置かれ、アメリカ軍の施設もあり。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

橋のたもとにある、サルの像(Brückenaffe, Bridge Monkey)。Affe (アッフェ)= monkey
02_120726_to_31_2224

人間のような手で、鏡をこちらのほうに向けています。「まず、自らを顧みよ」、との警句。 元々は、15世紀に造られ、プファルツ戦争時に失われたが、1979年に再び造られた。
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor11/Sektor11o_brueckenaffe.htm

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

橋の上から、橋門を見る。 中世の素晴らしい橋が再現されています。
03_120726_to_31_2231

橋の上から、ネッカー川の上流を眺める。
04_120726_to_31_2233

ネッカー川の下流を眺める。
05_120726_to_31_2232

橋の上から眺めたハイデルベルク城 シェッフェルテラス (Scheffelterrasse) の基礎までよく見えた。
06_120726_to_31_2248

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★追記(2013/06/12):Facebook の 「Heidelberg City」 https://www.facebook.com/iloveheidelbergcity に、先日、南ドイツ、チェコ、オーストリア、スイスで起きた大規模な洪水(Central European floods) http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-22746889 の影響をハイデルベルクも受けたことが、写真とともに公開。

まさに、ちょうどここで写した、お城が写っている川の写真が 2013/06/2 付けで公開されており、 ネッカー川が増水し、川沿いの道までかなり浸水しており、ショックを受けました。。 すでに川の水もひいているようですが、早く町が復旧されますように!!

↓下の写真は、Facebook の 「Heidelberg City」 https://www.facebook.com/iloveheidelbergcity Heidelberg Cityさんが公開している写真(2013/06/2)
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=583751218313555&set=a.116728858349129.13374.115584888463526&type=1
972256_583751218313555_2024067847_n

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ここからハイデルベルク城を眺めると、1689年、プファルツ戦争で破壊された、ディッカー塔 Dicker Turm の外側の壊れっぷりがよくわかる。
ネッカ川には、白鳥が数羽泳いでいた。城には白鳥がよく似合う、、という演出か!?
07_120726_to_31_2246

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

橋の上の カール・テオドールの像(Karl-Theodor-Denkmal, Denkmal = デンク・マール 記念碑・像 monument の意味)と、ミネルヴァ (Minerva) の像。1784年、ハイデルベルク市が洪水にみまわれたことを示すプレートもあった。
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor07/Sektor07_brueckenskulpturen.htm
08_120726_to_31_2225

橋は幅が広く、ヨーロッパでは流行なのか、橋の上には錠前がいくつもあった。 それにしても、落書きはダメだろうが。。
09_120726_to_31_2241

橋の向う側へ。 山の中腹、この後、頑張って上まで登った、哲学者の道に至る、シュランゲン小道が見えている。
10_120726_to_31_2244

ミネルヴァ像と対岸。
11_120726_to_31_2317

この歴史ある美しいハイデルベルク城を渡ることができて、とても良かったです。
12_120726_to_31_2250

つづきます。「ハイデルベルク旧市街 03シュランゲン小道と哲学の道 Schlangenweg, Philosophenweg

| | コメント (0)

ハイデルベルク旧市街 01コルンマルクトからマルクト広場へ Kornmarkt und Marktplatz, Heidelberg

ハイデルベルク城を見学する 06シェッフェルのテラス、ゲーテとマリアンネのベンチ、「父なるライン」の噴水 Scheffelterrasse, Goethe-Marianne-Bank, Vater Rhein」のつづき。ハイデルベルクの旧市街を散策。
★ハイデルベルク旧市街の地図
大きな地図&バス・トラムについては、「ハイデルベルクを散策 トラムに乗る - ハイデルベルク旧市街の観光地図
001

ハイデルベルク城から、Karlsplatz カルルス・プラッツ(広場)の地下にある駐車場へ
http://parken.heidelberg.de/static/asset/parking/pdf/p13_karlsplatz-rathaus.pdf
01_120726_to_31_2200

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

旧市街の観光スポットには、車の乗り入れが出来ないので、たくさんの車が駐車していた。 なかなか空いてるところがみつからず、 スロープをどんどん下って、やっと空いてる場所を発見(2:13PM)

写真右は、駐車券の自動販売機。 kasse (カッセ、レジ)、automat (アオトマート、自動販売機)。4:00PM過ぎまで駐車していたので、2時間 3 euro。

ここでは、駐車場に入るときに受け取る駐車券を、自動販売機の、ピカピカ光っている差し込み口に差し込んで、表示された駐車料金を支払います。 このときに出る券を、駐車場の出口の機械に入れて、駐車場から出られる仕組み。 ちょうどお支払いしていた人がいたので、真似っこできました

これまで、外にある駐車場などでは、駐車場に着いてすぐに、自動販売機で券を買って、これを車外からも見えやすいようにダッシュボードの上に置いておきました この場合には、あらかじめ滞在時間の予測が必要です。
ここでは、かかった時間の分だけ後で支払え、合理的 もっとも、それだけ時間管理が甘くなってしまいましたが
02_120726_to_31_2202

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

Karlsplatz カルルス・プラッツ(広場) 周りに植えられた木が変わっています 一番右側に見える建物は、Grand Ducal Palace / Academy of the Sciences。 ハイデルベルク城が見えている。
ブログでは取り上げきれない歴史的な場所・建物は、リンク参照。
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor11/Sektor11u_Karlsplatz.htm
http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor11/Sektor11u_GHpalais.htm
03_120726_to_31_2206

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

Kornmarkt (コルン・マルクト 穀物市場・広場)。 写真左側には、ケーブルカーの乗り場が見えている。
04_120726_to_31_2210

Madonna am Kornmarkt 穀物市場の聖母像
この聖母像は、敬虔なカトリック信者、プファルツ選帝侯カール3世フィリップ(Karl III. Philipp, 在位 1716-1742年)の治世だった、1718年に造られたもの。
ところが、プロテスタントの住民と対立し、1720年にマンハイムに宮廷を移してしまう。 ちなみに、ハイデルベルク城の大樽を守っている「ペルケオ」は、彼が連れてきた宮廷道化師。
http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/denkmaeler/madonna/index_ger.html
05_120726_to_31_2212

この Kornmarkt (コルン・マルクト 穀物市場)の広場からも、ハイデルベルク城がよく見えました。
この写真の、ちょうど聖母像の後ろ側の建物は、Palais Graimberg (グライムベルクの館)。
http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/historische_gebaeude/palais_graimberg/index_ger.html
06_120726_to_31_2339

上の写真の反対側が、市庁舎 (Rathaus ラート・ハオス、Town Hall))の建物。
07_120726_to_31_2211

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

この市庁舎の建物に沿って歩くと、Marktplatz(マルクト広場、Market Square)。http://ww2.heidelberg.de/Altstadt-Information/english/Sektor11/Sektor11u_marktplatz.htm
市庁舎は、1689年、プファルツ承継戦争の際、フランス軍に破壊された後、18世紀に建てられたもの。

★市庁舎(Rathaus ラート・ハオス、Town Hall)と、ヘラクレスの泉(Herkulesbrunnen)。
http://www.heidelberg-marketing.de/content/tourismus/sehenswuerdigkeiten/historische_gebaeude/rathaus/index_ger.html
08_120726_to_31_2338

二階の窓辺の花々が美しい。ヘラクレスの泉のヘラクレス像は、1703年から1706年にかけて造られました。
09_120726_to_31_2218

★市庁舎の向かいにある 「聖霊教会」(Heiliggeistkirche, Holy Ghost Church)
10_120726_to_31_2217

カール・テオドール橋(アルテ橋 Alte=Old)に向かって歩きます。 この路地には、レストランのテラス席がたくさん。
12_120726_to_31_2221

★記事の続きは、「ハイデルベルク旧市街 02アルテ橋(カール・テオドール橋) Alte Brücke(Karl-Theodor-Brücke)

★ドイツ・ドライブ旅行に関する続きは、「ドイツ・ドライブ旅行 フランクフル空港でレンタカー返却 - ハイデルベルク から フランクフル空港までのドライブルート まとめ記事(完)」 をどうぞ。

| | コメント (0)

ハイデルベルク城を見学する 06シェッフェルのテラス、ゲーテとマリアンネのベンチ、「父なるライン」の噴水 Scheffelterrasse, Goethe-Marianne-Bank, Vater Rhein

ハイデルベルク城を見学する 05城のテラス、ワインの大樽 Fassbau」のつづき。
オーディオガイドの機器を返却して、お土産のTシャツを買って、再び、城内の庭園 ホルトゥス・パラティヌス „Hortus Palatinus“(プファルツ選帝侯の庭 Pfälzischer Garten)。その先にある 「シェッフェルのテラス」 (Scheffelterrasse) へ。

先ほど見学した、ハイデルベルク城を眺め、
27_120726_to_31_2177

またまた(笑)、ハイデルベルクの町とネッカー川を眺めました。
ここは、ネッカー川をずっと先まで眺めることができ、ハウプト通りも見通せるので、眺望の点では一番かも
28_120726_to_31_2179

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

その近くには、「ゲーテ像」、そして、「ゲーテとマリアンネのベンチ」(Goethe-Marianne-Bank)があります。
ゲーテは、マリアンネという若い女性に恋をし、相互に詩を交わしあい、のちに「西東詩集」を発表。(Wiki
29_120726_to_31_2182

30_120726_to_31_2183

ベンチから見えた風景。 ベンチ自体は、後の時代に出来たもの。 でも、このそばで、詩作&思索にふけるゲーテの姿を想像してみる。
フランクフルトのゲーテの家から。はるばるここまでという感じ。(以前書いたエントリー記事:「ゲーテハウス Goethe-Haus, Frankfurt am Main」
32_120726_to_31_2189

かなり大きな石のベンチ。 「シェッフェルのテラス」 の美しい薔薇
31_120726_to_31_2180

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

「父なるライン」„Vater Rhein“(ファーター・ライン)の像のある噴水。 顔に比べると体がスリム。 やや老境? しりあがり寿の漫画に出てきそう。。
33_120726_to_31_2191

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

駐車場に戻って、旧市街、市役所近くにある駐車場へ。 時計は、2:00PM。 約 2時間の見学でした。

34_120726_to_31_2195

つづきます。「ハイデルベルク旧市街 01コルンマルクトからマルクト広場へ Kornmarkt und Marktplatz, Heidelberg

| | コメント (0)

ハイデルベルク城を見学する 05城のテラス、ワインの大樽 Fassbau

ハイデルベルク城を見学する 04ドイツ薬事博物館」のつづき。
フリードリヒ館(Friedrichsbau)の左側から中に入って、城のテラスへ。
19_120726_to_31_2128

眼下に、ハイデルベルクの町とネッカー川のパノラマが広がり、気持ちの良い場所でした。 この先の小さな屋根の中は落書きでいっぱい ここで記念撮影。
20_120726_to_31_2139

21_120726_to_31_2126

22_120726_to_31_2134

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

大樽棟 (Fassbau)
フリードリヒ館の左側に、ワインの大樽が置けるように、1589年から1592年にかけて建造された。
このワインの大樽、カール・テオドール樽は、22万リットルもの量が入る大樽。 階段で上まで行けるようになっています。
http://www.schloss-heidelberg.de/schloss-garten/gebaeude/fassbau/
25_120726_to_31_2150

樽を守っているのは、大酒飲みの小男 「ペルケオ」(Perkeo)の像。

ハイデルベルク旧市街 ハウプト通り 「ペルケオ」でディナー Dinner at Perkeo, Haupstraße, Heidelberg」にも書きましたが、、「ペルケオ」というのは、プファルツ選帝侯カール3世フィリップ(Karl III. Philipp, 1661- 1742)が、連れてきた宮廷道化師。

選帝侯が、ハイデルベルク城にある超大樽の酒を飲み干せるか?と、彼に尋ねた。 すると彼は、イタリア語で 「Perché no?」(ペルケ、ノオ = Why not ? 「もちろん!喜んで」)と答えたことから、「ペルケオ」(Perkeo)と呼ばれた大酒飲み
彼は晩年病気になって、生まれて初めて水を飲み、そのせいで死んでしまったとか
26_120726_to_31_2155

ペルケオの像の右には、リングを引くと、きつねのしっぽが出てくる「びっくり箱」があり、ペルケオの像の上には、樽を作った際に使用された、コンパスとカンナが飾ってあります。

この大樽棟には、ワインバーがありました。 が、人がいなくて閑散・・・。 どっちみち、レンタカーを運転するから、飲めないんだけど。。
24_120726_to_31_2147_2

つづきます。「ハイデルベルク城を見学する 06シェッフェルのテラス、ゲーテとマリアンネのベンチ、「父なるライン」の噴水 Scheffelterrasse, Goethe-Marianne-Bank, Vater Rhein

| | コメント (0)

ハイデルベルク城を見学する 04ドイツ薬事博物館

ハイデルベルク城を見学する 03中庭と宮殿 Schlosshof und Paläste」のつづき。

オットーハインリヒ館の一階にある 「ドイツ薬事博物館」Deutsches Apotheken-Museum  http://www.deutsches-apotheken-museum.de/japanese/index-jp.php(日本語)を見学
16_120726_to_31_2095

中世に遡る薬の歴史の説明、医薬品が展示されています。
前掲、ドイツ薬事博物館の公式サイトによると、日本語での館内ガイドもあるそうですが、時間がないので、ざっと見る程度で私たちは見学終了。
この博物館は、元々1937年ミュンヘンで創立され、戦災のあと1957年にハイデルベルク城に移されたそうです。

昔の薬棚が、違う年代ごとに展示されていたり、
17_120726_to_31_2106

薬を作る昔の機械があったり、
181_120726_to_31_2114

アスピリンの説明とともに、昔のパッケージが展示されていたり、
18_120726_to_31_2116

時間があったら、ゆっくり見ていきたかったです。
つづきます。「ハイデルベルク城を見学する 05城のテラス、ワインの大樽 Fassbau

| | コメント (0)

ハイデルベルク城を見学する 03中庭と宮殿 Schlosshof und Paläste

ハイデルベルク城を見学する 02エリーザベト門からシュトュックガルテン Stückgarten」のつづき。
城門塔 (時計塔)をくぐって中庭(Schlosshof)へ。
01_120726_to_31_2066

入ってすぐ左側の建物は、「ループレヒトの館」(Ruprechtsbau)
ハイデルベルク城の中で、最も古い建物。 プファルツ選帝侯ループレヒト3世(Ruprecht III. 在位:1398-1410年)によって、15世紀の初めに建造。

プファルツ選帝侯ループレヒト3世(Ruprecht III. 在位:1398-1410年)は、ループレヒト1世 Ruprecht I の名でドイツ王、神聖ローマ皇帝となり、その在位は 1400-1410年。正式には、1403年にローマ教皇から皇帝として承認。 ブリタニカ国際大百科事典では「ルプレヒト1世」 として表記されている。名前が二つあるので、なんとも紛らわしい。

ちなみに、ドイツでは最古の 「ハイデルベルク大学」、Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg を設立(1386年)したのは、プファルツ選帝侯ループレヒト1世(ライン宮中伯としての在位は、1353-1390年。 プファルツ選帝侯としての在位は、金印勅書が発布された 1356 - 1390年)。 前述のループレヒト3世は、彼の甥の息子。

ループレヒト王の紋章のレリーフ Wappenrelief für König Ruprecht.
02_120726_to_31_2067

扉の上の二人の天使の像は、建設中、足場から落ちて命を落とした棟梁の双子の子供をモデルに作られたもの。後期ゴシック様式。
03_120726_to_31_2069

城門塔 (時計塔)を中庭側から見る
05_120726_to_31_2071

ループレヒトの館の右隣にある図書館と貴婦人の館
15_120726_to_31_2070

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

フリードリヒ館(Friedrichsbau)
以前の中世の建物の基礎の上に、選帝侯フリードリヒ4世 Friedrich IV. が、1601年から1607年にかけて作らせた宮殿。 ルネッサンス様式の華麗な装飾を有するファサードが特徴。 彫刻は、ヴィッテルズバッハ家の家系図

プファルツ承継戦争のあった1693年には壊滅的な損傷を受け、1764年の火災によって焼けるも、1900年に再建。
一階には、後期ゴシック様式の礼拝堂があり、結婚式を挙げることができ、随時行われるツアーで見ることができる。 ツアーは、公式サイトや窓口でチェックのこと http://www.schloss-heidelberg.de/schloss-garten/gebaeude/friedrichsbau/
13_120726_to_31_2077

写真右が、選帝侯フリードリヒ4世 Friedrich IV.の像。 彫刻の家系図の最後にあたる、右下にある。
14_120726_to_31_2087

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

フリードリヒ館(Friedrichsbau)、ガラスの広間棟(Gläserner Saalbau)、そして、オットーハインリヒ館(Ottoheinrichsbau)
09_120726_to_31_2076

ガラスの広間棟(Gläserner Saalbau)は、かつて、ベネチアンガラスで装飾されていた二階のホールから名付けられたもの。 早期ルネッサンス様式のアーケードが印象的な建物。1764年落雷により焼失。後に再建。
10_120726_to_31_2089

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ガラスの広間棟の左側にある日時計のある塔。
11_120726_to_31_2090

ハイデルベルク城の日時計(Sonnenuhr im Schloß Heidelberg)
12_120726_to_31_2091

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

オットーハインリヒ館(Ottoheinrichsbau)
プファルツ選帝侯オットー・ハインリヒ(Ottheinrich, 1502-1559)にちなんで名付けられた、ルネサンス様式のファサードを有する建物
08_120726_to_31_2084

この建物の一階には、「ドイツ薬事博物館」(Deutsches Apotheken-Museum http://www.deutsches-apotheken-museum.de/japanese/index-jp.php があり、最初に買ったチケットで見学できた

オッットーハインリヒ館の右側は、オーディオガイドの図の説明によると、馬用の階段と騎士の厨。
072_120726_to_31_2074

現在は、郷土料理とドイツワイン&ビアレストラン
071_120726_to_31_2082

井戸棟(Brunnenbau)
この中庭に入った際に、ちょこっと雨宿りしたところ。 その後、すぐ雨がやんで良かった。
06_120726_to_31_2072

これで、ぐるりと中庭の建物を見たところで、先ほどの、オットーハインリヒ館の一階にあるドイツ薬事博物館を見学。
つづきます。「ハイデルベルク城を見学する 04ドイツ薬事博物館

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

おすすめサイト お菓子 Sweets アニメ・コミック アロマテラピー Aromatherapy イタリア・ローマへの旅 2回目 Journy to Italy Part 2 Rome イタリア旅行 1回目 Journy to Italy Part 1 イタリア旅行 2回目 Journy to Italy Part 2 インド旅行 Journy to India ウィーン・プラハ旅行 Journey to Vienna and Prague ウィーン個人旅行 Journey to Vienna ウェディング Wedding ウェブログ・ココログ関連 オランダ・ドライブ旅行 Journey to The Netherland グルメ・クッキング ゲーム スペイン旅行 Journey to Spain スポーツ ドイツ・ドライブ旅行 Journey to Germany ニュース パソコン・インターネット ファッション・アクセサリ フランス・ドライブ旅行 Journey to France プラハ個人旅行 Journey to Prague ベルギー・ドライブ旅行 Journey to Bergium ヨガ Yoga ヨーロッパ・ドライブ旅行 Journey to Europe by car 1/2 ヨーロッパ・ドライブ旅行 Journey to Europe by car 2/2 ヨーロッパ旅行 Journey to Europe 1/3 ヨーロッパ旅行 Journey to Europe 2/3 今日のごんちゃん Today's Gon chan 住まい・インテリア 学問・資格 心と体 散歩 Take a walk 文化・芸術 料理 Cooking 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 東京のレストラン Restaurants in Tokyo 着物 Kimono 経済・政治・国際 美容・コスメ 自転車 Bicycle 華道 The art of flower arrangement 趣味 音楽